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ぷぅちゃん さんのレビュー一覧

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レビュー数8

全8件 1~8 1/1ページ

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No.8: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ハサミ男の感想

ランキング上位の本ですが、期待し過ぎず、前知識を入れずに0ベースから読んだらかなり楽しめました。

▼以下、ネタバレ感想
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ハサミ男 (講談社文庫)
殊能将之ハサミ男 についてのレビュー
No.7: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

さよならドビュッシーの感想

このお話の凄いところは、
ミステリ小説と音楽小説の両側面があり、どちらも喧嘩せず、中途半端にもならずに1つの物語として成立しているところです。

音楽、特にクラッシックの知識に乏しい自分は、
登場する曲名や、作曲家の名前もろくに知らなかったのですが、いざ演奏のシーンでは作者の描写力に愕然。

演奏者の指使いや吐息や姿勢、観客の表情や感動がまるで映像を見ているように鮮明に見えました。

(演奏シーンの描写でもっと凄いことがあったのですがそれは↓ネタバレで。)

音楽用語が多いため、詳しい人はもっと別の楽しみ方が出来るんだろうなと羨ましくなりました。

ミステリ要素に関しても良くできており、終盤の展開はかなりオススメ。

(★が伸びなかった理由は、自分は結果読めてしまったため。どんでん返しを意識しすぎて…)


▼以下、ネタバレ感想
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さよならドビュッシー (宝島社文庫)
中山七里さよならドビュッシー についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

龍は眠るの感想

宮部みゆき、超能力シリーズ。

雑誌記者の主人公が超能力少年に出会う。
最初は超能力の存在に半信半疑だった主人公も、
その能力をまじまじと見せつけられ、
徐々に信じてゆく。

序盤から伏線として登場していた白紙の封筒が、
物語後半で、不可思議な事件に変貌して行く。
巻き込まれた主人公と超能力少年の活躍は、
読む手が止まらぬ面白さでした。

本のボリュームの割には、
内容は少し薄く感じました。
もう一波乱欲しかった。

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龍は眠る (新潮文庫)
宮部みゆき龍は眠る についてのレビュー
No.5: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

セカンド・ラブの感想

盛りだくさんすぎる、ちょっと読み終えて混乱しましたので時間を空けて感想を書いてます。

とりあえず、どんでん返しという意味で、
私個人としては「イニシエーションラブ」では全くひっかからなかった癖に、こちら「セカンドラブ」では見事に、というか素直にひっかかりました。
だから大満足…と描きたいところですが…

評価があまり伸びない理由は…

▼以下、ネタバレ感想
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セカンド・ラブ (文春文庫)
乾くるみセカンド・ラブ についてのレビュー
No.4:
(7pt)

チヨ子の感想

下記の5作品が収録された短編集です。

①雪娘
②オモチャ
③チヨ子
④いしまくら
⑤聖痕

文庫本全体で200ページ位しかなく、1つの話は40ページ前後で構成されている為、スラスラ読めます。
5つの話につながりはなく、それぞれが独立しているので、感想や評価というのも難しいですが…あとがきにうまい具合に一言でまとめられていたので引用させてもらうと…

「超常現象を題材にしたすこし不思議系の中短編集」(評論家/大森望氏)との事です。
まさにその通りでした。


▼以下、ネタバレ感想
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チヨ子 (光文社文庫)
宮部みゆきチヨ子 についてのレビュー
No.3:
(7pt)

君にさよならを言わないの感想

切ないっす。ただただ、切ない。
通勤電車で読んでしまい後悔、ものすごい花粉症のふりをしました。

1人の落ち着ける空間でしとしと泣いてください。


君にさよならを言わない (宝島社文庫)
七月隆文君にさよならを言わない についてのレビュー
No.2:
(7pt)

ミステリーではないが…

三島由紀夫賞受賞作品ということで、ミステリーではないです、純文学系でした、やはり。

最近ミステリー読みすぎていたので、たまには違うのを読みなよ、との嫁アドバイスから読み始めました。

落ちやどんでん返しはないし、伏線も回収もないのですが、まさかまさか、ぐいぐいと続きが読みたくなり一気に読破。ストーリーにどっぷり引きずり込まれました。

ミステリーにはない、違う意味で過激な表現やエグい描写はありましたが、それがこの作品の世界観でありストーリーにのめり込む要因でした。(嫌いな人は嫌いかも)

ミステリーではないのでこのサイトでのレビュー/評価がふさわしいかと言われれば微妙ですが、★7。
ミステリーではない、という理由だけのマイナス評価です。

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しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫)
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

仮面山荘殺人事件の感想

東野圭吾さん作品、初読了です。
ちょうどいい長さでスラスラ読めてしまいました。
これから他の作品も読んでいきます。

▼以下、ネタバレ感想
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仮面山荘殺人事件 新装版 (講談社文庫)
東野圭吾仮面山荘殺人事件 についてのレビュー