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ももか さんのレビュー一覧

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レビュー数213

全213件 41~60 3/11ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.173:
(6pt)

言いたいことは分かる!でも、つまんない。

ミステリーとしても、登場人物にしても、及第点ではあるのですが
なんだろう・・・一言でいうと魅力的ではない・・・でしょうか。
これは個人の好みの問題でしょうが、綺麗に塗られているからといって、名画とは限らない・・・。
構成の点でいうと、読みにくいところもあって、最初から元警官の独り言?でも良かったのではないでしょうか。


鏡の迷宮 (集英社文庫)
E・O・キロヴィッツ鏡の迷宮 についてのレビュー
No.172:
(6pt)

ちょっと平凡すぎるかな~

好みとしては、「見えない傷跡」の方がいいですね。
この「忘れられた少女たち」は、内容がちょっと平凡すぎてお勧めするには無理がありますね。
それと主人公と彼女を取り巻く人々の魅力もイマイチで、ミステリーの内容も大切ですが
まわりの登場人物も重要です。
このあたりに魅力がないと息が詰まってしまいます。


失踪人特捜部 忘れられた少女たち (角川文庫)
No.171:
(6pt)

タイトルに期待した割には・・・

ちょっとガッカリもののミステリーでした。
「闇の中の少女」がまあまあ面白かったので、こちらの小説も期待していたのですが・・・

マンハッタン狩猟クラブ (文春文庫)
ジョン・ソールマンハッタン狩猟クラブ についてのレビュー
No.170:
(6pt)

途中までは面白いのですが

読後なんだかもやもやが残ってしまい、後味の悪いミステリーでした。
こういうのを好きな人もいるのでしょうが、私にはイマイチでした。
これから先、おそらくジャプリゾ氏の本を手に取ることはないでしょう。
シンデレラの罠【新訳版】 (創元推理文庫)
No.169:
(4pt)

結局、何が言いたいの?

マットスカダーシリーズではないものをたまには読んでみようと思ったのですが。
全くもって不可解な物語で、最後まで一応読み通しましたが、「作者は一体何を伝えたかったのか!」
本を読んで「時間を返して!」と思うことは少ないのですが、この本に関しては、ホントに返して欲しい!

どうしちゃったんでしょうね???
どうしても書きたかったの? 聞いてみたいです。



盲目の予言者
ローレンス・ブロック盲目の預言者 についてのレビュー
No.168:
(5pt)

ちょっとガッカリ!

ロバートゴダード氏の小説は、はまるものとそうでないものとにハッキリ分かれるようです。(もちろん私の場合です)
この小説は全く意欲が?湧かなくて何とか最後まで読み切った感じでした。
どこが悪いのかな~。

日輪の果て〈下〉 (文春文庫)
ロバート・ゴダード日輪の果て についてのレビュー
No.167:
(6pt)

マキャモン氏は何処を目指したのか!

悪くはないです、ただユーモアとして読んだ方が良いのか、あくまでもミステリーとして読んだ方が良いのか。そのあたりが曖昧に感じてちょっとガッカリでした。
主人公がまず魅力的ではない、登場人物はまあまあだけど、それに付随するものに魅力がない。
もう少し膨らませて、盛り上げて盛り上げて進んでほしかったところです。

遙か南へ (文春文庫)
ロバート・R・マキャモン遙か南へ についてのレビュー
No.166:
(6pt)

ちょっと長すぎ?

もう少しまとまっていたら、読みやすかったかもしれません。先も知りたいし、終わってしまうのも何か淋しいし。この感じは好きです。マキャモン氏は少年を書くのが上手いですね!
あと、サーカス小屋の人たちの描写をもっと知りたかったな〜、結構こういう人達のことに興味があるんです。
非日常で過ごしている人の生活って、謎だと思いませんか?
こっちをもっと盛り上げて、削れるところは削ると、また読みたいな〜と思える小説になったかも?!
題材がいいだけに、その点がちょっと残念でした。
ミステリー・ウォーク〈上〉 (創元推理文庫)
No.165:
(6pt)

読みにくい場面もありますが、なかなか重厚な小説です

どこに視点を置いて読むか、そこにこの小説の面白さがあるのかも。ゆったりとした時間を楽しむには良い作品だと思います。
割といい雰囲気で始まる小説で、私好みかな~と思ったのですが、ちょっと違ったみたいでした。
いつも思うことですが、表紙が魅力的でなくガッカリでした。

リオノーラの肖像 (文春文庫)
ロバート・ゴダードリオノーラの肖像 についてのレビュー
No.164:
(4pt)

人によりけり?

期待した割には時間ばかりかかってしまい、ガッカリしたというのが正直な感想です。ロバートゴダード氏の小説は好みのものが多いはずなんですが。
タイトルもイマイチですし、このタイトルと表紙で「読みたい!」と思って手に取る人が果たしているのか・・・ちょっと疑問です。
せっかくの出版ですから、もう少しひねって題名もつけてほしいところです。
石に刻まれた時間 (創元推理文庫)
ロバート・ゴダード石に刻まれた時間 についてのレビュー
No.163:
(5pt)

及第点はつけられるけど・・・

あともう一つ物足りなく思いました。
なにが足りないのだろうと、考えてみましたが、その一つが「目新しさ」
どこかで読んだことのあるような物語の進み具合に新鮮さを感じられず、たぶんこういう風に進むのだろうと思うように進み?
物語としては及第点ですが、この作家さんの本をまた読みたいとは思いませんでした。
感じとしては良かったのですが、残念です。
闇のなかの少女 (扶桑社ミステリー)
ジョン・ソール闇のなかの少女 についてのレビュー
No.162:
(4pt)

表紙・タイトル・期待していたのに・・・。ガッカリ。

表紙の感じもいいです、タイトルも(原題はノーマルだけど)いいです。
でも、読み始めて段々と不安に?なりました(これは悪い前兆だと)。
ネタ的には決して悪くありません、ちょっとユーモラスだけど、人を惹きつけるものがあります。
でも、最後まで読むと、「失敗したな~」感が。
何が悪いのか・・・分かりませんが(期待したのが悪かった?)結局は、どっちつかずの展開がダメだったのでは。


ぼくは君を殺さない (ハーパーBOOKS)
No.161: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

マットスカダーシリーズは数冊目ですが

こういうシリーズものは順番に読んだ方がいいですね。
私の場合ちょっと前後したので、ミスったかな~。
でも、単体としても十分面白いと思います。

内容はミステリーなのでしょうが、ハードボイルドといった方がいいかもしれません。
犯人の幼少時代とか、どういう風に育ったのか、そういう家庭環境も知りたかったです。
話が主人公と彼を取り巻く人間模様が中心になるのは分かるのですが、犯人側から見た「目線」も欲しいところでした。


獣たちの墓―マット・スカダー・シリーズ (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
ローレンス・ブロック獣たちの墓 についてのレビュー
No.160: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

期待していたのに~、ガッカリ!

トゥロー氏の小説は割と気に入っていたのですが
この本に関しては面白いとは思えませんでした。
特に「セス」の昔話がホント読みにくくて、ちょっとだけ斜め読みしたぐらいです。
60年代のことが分かっていても、分からなくても、私の感想は変わらないと思います。
ミステリーとしても、平凡で作者の意図がはっきり分からなかったです。
あまり人さまにはお勧めできないですね。

われらが父たちの掟〈上〉 (文春文庫)
スコット・トゥローわれらが父たちの掟 についてのレビュー
No.159:
(6pt)

「記憶シリーズ」と比べると、格段に落ちます

スラスラと読めるという点は良かったのですが
「記憶シリーズ」に嵌ってクック氏の本を読み出したものとしては、物足りない内容と
軟弱な?展開で、これはミステリーと言えるのだろうか・・・と、疑問だけが残りました。
この本を膨らませて脚本を書き上げると、映画にはなりそうですが
果たして、今の世の中こういう映画を待っている人達がどのくらいいるのでしょうか。




孤独な鳥がうたうとき
トマス・H・クック孤独な鳥がうたうとき についてのレビュー
No.158:
(6pt)

悪くはない!でも、良くもない!

キースピータースン氏の本は二冊目です。
以前読んだ本が面白かったので読んでみたのですが・・。
悪くは無いのですが、ちょっと物足りなかったかな~。
もう少し内容を工夫したものだったら、7点でした。

傷痕のある男 (角川文庫)
キース・ピータースン傷痕のある男 についてのレビュー
No.157:
(6pt)

表紙がブルースウィリスだもの

面白くないわけない!と思って読み出したのですが、中盤の中だるみと風呂敷を広げ過ぎたせい?で
段々とダレてしまいました。
でも、後半になるとテンポよく進んで展開も面白かったです。
映画になってるんですね、でも、映画はいいかな。
小説を読んで映画を観たくなる本と、もうお腹いっぱいになる本とありますよね。
そこまで魅力は感じませんでした。
ロバートクレイス氏の他の本は評判いいので、あと何冊かは読みたいと思っています。

ホステージ〈下〉 (講談社文庫)
ロバート・クレイスホステージ についてのレビュー
No.156:
(5pt)

ミステリーとして悪いわけじゃないけれど

他のトマスHクック作品と比べると、はっきり言って劣ってました。
クック氏の小説の醍醐味は、市井の人が持っている闇だと思うのです。
他人から見たら普通に生きている人が抱えている「闇」
これは多かれ少なかれ誰しも持っていると思うのです。
その「闇」は書かれていますが、何が足りないのだろう・・・たぶん、小説そのものの土台と展開でしょうか。

「記憶シリーズ」が、あまりにも素晴らしい出来上がりだったので
この小説は、読み物としても、イマイチでした。

石のささやき (文春文庫)
トマス・H・クック石のささやき についてのレビュー
No.155:
(4pt)

マイクルコナリーの小説は殆ど読んでいますが

この小説は全く頂けませんでした。
どうしてこんな野暮な?ミステリーを書いたのでしょう??そちらの方がミステリーでした。

チェイシング・リリー (ハヤカワ・ミステリ文庫)
No.154:
(6pt)

歴史ものがお好きな方にはお勧めです

東西ドイツを舞台にしたミステリーです。
今思うと、知られていない出来事(殺人事件・殺人未遂事件など)がたくさんあったのだろうな~、と。
昔、若いころは何でも知りたい!と思ったものでしたが、年をとると、「知らなくていいことは、知らない方がいい」に
変わってきました。この小説もあまり知りたいと思える内容ではありませんでした、悲しい物語ですね。

ミステリーというよりも、歴史ものとして読んだ方がいいのかもしれません。

影の子 (ハヤカワ・ミステリ1931)
デイヴィッド・ヤング影の子 についてのレビュー