闇のなかの少女
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あともう一つ物足りなく思いました。 | ||||
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久々に読んでみたけれど、霊的なというよりサイコパスなものが主体になってる話だと、改めて思った。 登場する二人の少女の関係もそうだが、実の母からの虐待(と言っても過言ではない仕打ち)も相当に描かれている。 理想を全面にぶつける母親に、新たな家族として迎え入れたテリーも、味方のふりをして結果的にテリーの方が優位になるというサディステックな要素がほのみえる。 読み進めるにつれ、テリーの目的の為なら周囲までもを手のひらで簡単に心理的に操る描写が、この小説の中では一番ぞっとさせられるのかもしれない。 単にホラー小説かと思って読んだ人は、たぶんサスペンスやサイコパス的な内容に少々辟易させられるかもしれない。 けれど、なぜか引き込まれるのがジョン・ソールのマジックだ。 全体的にはホラー小説というより、テリーが巻き起こすサディステック・ストーリーが軸になっているだけだが…。 もう小説自体が絶版になっているので、中古や古本屋で見つけることしか出来ないのが残念だが、ジョン・ソールの描きたい少女像が満載なのは確かな一冊だ。 一応、ぼんやりと霊的な少女も出てくるが、霧のような感じで、そこがまた謎めいた小説として読みごたえを感じる。 ホラー小説初心者の方には、少しマイナーな気がするが、読みやすい文章なので大丈夫だとは思う。 もちろんサスペンスや、サイコパス、ホラー、もしかしたら推理小説が好きな人にも、たぶんオススメ出来ると思います。 | ||||
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