闇の惨劇
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ジョンソールの小説はかなり好きなんですが、昔の方が五感を活かした描写力とスリリングさが格段に良かったなぁ…。と正直に言えば、そういう印象の本書。 なんだろう。幽霊や虐待云々でモダンホラーの巨匠とか言われる著者のソール。 かなり期待したわりには、マウンテンマンとの戦い?マウンテンマンの息子?。 うー…ん、そうじゃないんだよ。ソールの小説に求めてたのは、マウンテンマンじゃないんだよ。毛むくじゃらの素っ裸の露出魔みたいな奴が、山や森を惨殺しながら駆け回る野生児物語じゃないんだよ! マウンテンマン伝説を身近に起こるミステリーじゃ、小学生の噂話に大人が手を加えた陳腐な内容にしかなんないんだよ!これは迷走時代の作品なのかい?ソール! 初期の頃はあんなに手の内見せても、最後までサイコ少女や少年や陰謀者がわさわさしていて、何故か駆り立てられ引き込まれる描写力にビビりながらも魅せられた。それがジョンソール・ワールドなんだよ! てなわけで。 個人的にはウケない方のソールの小説でしたね。中半読み終えて、ラストまでいかずに途中で投げてしまう感じ。いやー、気になるラスト?「風が吹いている」や「暗い森の少女」あるいは「闇のなかの少女」や「ミッドナイト・ボイス」の方が、まだ身近に落ちた影のような不気味さを得ることが出来て、本書よりも楽しめましたから。 今は別のソールが書いた小説。「闇の教室」とやらを読んでいますが、こっちはそんなに悪く(個人的評価です)なさそうです。 一口にミステリーとはいえ、同じ著者でも長きに渡り作品を書いていると、やはり多少の落差があるもの。 これは正にその低迷期に書いたんじゃなかろうか…? (個人的見解です) | ||||
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