土の中の子供

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評判

土の中の子供の評価:

3.45/5点 レビュー 86件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.45pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全165件 21〜40 2/9ページ
No.145
(5pt)

世の中が大嫌いになってしまった夜に読んで欲しい本。

少なくとも私は この本に救われました
この世界を共感する人達が、世の中におおくいるらしい、、、ということにも救われました。

真っ暗な世界感なのに希望を感じる不思議な本です
そこが、私的には太宰治と対極にいるというか、中村さんの個性だと思います

読んだ後に、暗い自分を無理せず受け入れられるような、やたら救われる安堵感がある作品でした

こんな好きな作家は当分現れないだろうと思います  文脈の細部に読み手に寄り添う計算された何かをかんじます すごく優しい作品だと思います
土の中の子供 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 土の中の子供 (新潮文庫)より
4101289522
No.144
(5pt)

世の中が大嫌いになってしまった夜に読んで欲しい本。

少なくとも私は この本に救われました
この世界を共感する人達が、世の中におおくいるらしい、、、ということにも救われました。

真っ暗な世界感なのに希望を感じる不思議な本です
そこが、私的には太宰治と対極にいるというか、中村さんの個性だと思います

読んだ後に、暗い自分を無理せず受け入れられるような、やたら救われる安堵感がある作品でした

こんな好きな作家は当分現れないだろうと思います  文脈の細部に読み手に寄り添う計算された何かをかんじます すごく優しい作品だと思います
土の中の子供 Amazon書評・レビュー: 土の中の子供より
4104588040
No.143
(3pt)

読む人の好みが別れる感じですね

面白いかと言われると暗いし複雑で私には難しかったかな
土の中の子供 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 土の中の子供 (新潮文庫)より
4101289522
No.142
(3pt)

読む人の好みが別れる感じですね

面白いかと言われると暗いし複雑で私には難しかったかな
土の中の子供 Amazon書評・レビュー: 土の中の子供より
4104588040
No.141
(2pt)

小説のための小説か?

○ 虐待を受けた子供はどのような人間になるのか。虚無的でいながら、強さを感じ、投げやりではなく、将来への意欲を感じさせる。美しく描きすぎではないか。

○ 作者にこの小説を書く必然はあったのだろうか? 小説に仕立てやすいからこの題材を選んだのではないだろうか。
土の中の子供 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 土の中の子供 (新潮文庫)より
4101289522
No.140
(2pt)

小説のための小説か?

○ 虐待を受けた子供はどのような人間になるのか。虚無的でいながら、強さを感じ、投げやりではなく、将来への意欲を感じさせる。美しく描きすぎではないか。

○ 作者にこの小説を書く必然はあったのだろうか? 小説に仕立てやすいからこの題材を選んだのではないだろうか。
土の中の子供 Amazon書評・レビュー: 土の中の子供より
4104588040
No.139
(3pt)

狂気。

中村文則さんの本です。
「蜘蛛の声」「土の中の子供」という二編の短編がおさめられています。
「土の中の子供」は、虐待されて育った主人公と、同じような境遇で育った女の話でしたね。
ドロドロした感じです。
「蜘蛛の声」は、蜘蛛と対面していくうちに、だんだんと心理的に崩壊していくというか、そういう話です。
二つとも、どこか壊れた心の人間を描いているのですが、
なんといいますか、狂気っつーか、社会に対する憎悪がよく描かれているように感じました。
土の中の子供 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 土の中の子供 (新潮文庫)より
4101289522
No.138
(3pt)

狂気。

中村文則さんの本です。
「蜘蛛の声」「土の中の子供」という二編の短編がおさめられています。
「土の中の子供」は、虐待されて育った主人公と、同じような境遇で育った女の話でしたね。
ドロドロした感じです。
「蜘蛛の声」は、蜘蛛と対面していくうちに、だんだんと心理的に崩壊していくというか、そういう話です。
二つとも、どこか壊れた心の人間を描いているのですが、
なんといいますか、狂気っつーか、社会に対する憎悪がよく描かれているように感じました。
土の中の子供 Amazon書評・レビュー: 土の中の子供より
4104588040
No.137
(2pt)

暗い

物語全体が暗い。
この作家の特徴なのでしょうか。
読んでいて暗い気分になってしまい、落ち込みます。
土の中の子供 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 土の中の子供 (新潮文庫)より
4101289522
No.136
(2pt)

暗い

物語全体が暗い。
この作家の特徴なのでしょうか。
読んでいて暗い気分になってしまい、落ち込みます。
土の中の子供 Amazon書評・レビュー: 土の中の子供より
4104588040
No.135
(5pt)

最後の救い

子供への虐待は長年の社会問題だが、ではどうすればいいという明確な答えが見つからないものでもある。ただ、主人公があれほど過酷な目に遭っていて、自分を恐怖に晒さずにいられないような病を抱えていても、進んで誰かを傷つけようとはしない。それは施設で大切にされた記憶があるからだろうし、今大切にしたい人がいるからだろうと思う。それがあるから最後の主人公の「土の中から生まれた」という台詞に静かな感動と救いを覚える。
土の中の子供 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 土の中の子供 (新潮文庫)より
4101289522
No.134
(5pt)

最後の救い

子供への虐待は長年の社会問題だが、ではどうすればいいという明確な答えが見つからないものでもある。ただ、主人公があれほど過酷な目に遭っていて、自分を恐怖に晒さずにいられないような病を抱えていても、進んで誰かを傷つけようとはしない。それは施設で大切にされた記憶があるからだろうし、今大切にしたい人がいるからだろうと思う。それがあるから最後の主人公の「土の中から生まれた」という台詞に静かな感動と救いを覚える。
土の中の子供 Amazon書評・レビュー: 土の中の子供より
4104588040
No.133
(4pt)

暗い意識の物語

「土の中の子供」は、中村文則さんの芥川賞受賞作です。虐待された過去を持つタクシードライバーの「私」の意識が、暗い語り口で綴られています。

「土の中の子供」を読んでまず印象的なのは、語り手である「私」がとても受動的で内向的な性格だということです。物語の冒頭で、「私」は暴走族による暴力に身を晒しながらも何かを「待って」います。苦しみを味わいつつも、意識を保ち続けることで辿り着く「何か」を、「私」は待っています。この作品が描いているのは、タナトス=死の衝動とは少し違うのではないでしょうか。「私」は、死ではなく死ぬ程の体験の果てに意識される「何か」を求めているのだと思います。

「私」は、ものを落とすのが好きです。これは私の解釈ですが、ものが「落ちる」ということはその物体が重力に受動的に身を任せるということなので、受動的な「私」の好みに合っているのではないかと思いました。落ちることは重力を受けることであり、落ちながら意識を保ち続けたその先に、剥き出しの実存がある。だから「私」は落としたり・落ちたりすることに惹かれたのだろうと思いました。

「土の中の子供」のラストでは、「私」が恐怖を(一応)克服します。私はこの小説を読みながら、「ラストでは『私』が受動的な生を徹底し、その先に見える幸福を手に入れるのかな?」と予想しました。しかし、この小説のラストで「私」が手に入れたのは能動的に生きる力だったと思います。意地の悪い作家だったらもっと陰鬱な終わり方をしそうな物語ですが、この小説の結末はけっこう希望があります。
土の中の子供 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 土の中の子供 (新潮文庫)より
4101289522
No.132
(4pt)

暗い意識の物語

「土の中の子供」は、中村文則さんの芥川賞受賞作です。虐待された過去を持つタクシードライバーの「私」の意識が、暗い語り口で綴られています。

「土の中の子供」を読んでまず印象的なのは、語り手である「私」がとても受動的で内向的な性格だということです。物語の冒頭で、「私」は暴走族による暴力に身を晒しながらも何かを「待って」います。苦しみを味わいつつも、意識を保ち続けることで辿り着く「何か」を、「私」は待っています。この作品が描いているのは、タナトス=死の衝動とは少し違うのではないでしょうか。「私」は、死ではなく死ぬ程の体験の果てに意識される「何か」を求めているのだと思います。

「私」は、ものを落とすのが好きです。これは私の解釈ですが、ものが「落ちる」ということはその物体が重力に受動的に身を任せるということなので、受動的な「私」の好みに合っているのではないかと思いました。落ちることは重力を受けることであり、落ちながら意識を保ち続けたその先に、剥き出しの実存がある。だから「私」は落としたり・落ちたりすることに惹かれたのだろうと思いました。

「土の中の子供」のラストでは、「私」が恐怖を(一応)克服します。私はこの小説を読みながら、「ラストでは『私』が受動的な生を徹底し、その先に見える幸福を手に入れるのかな?」と予想しました。しかし、この小説のラストで「私」が手に入れたのは能動的に生きる力だったと思います。意地の悪い作家だったらもっと陰鬱な終わり方をしそうな物語ですが、この小説の結末はけっこう希望があります。
土の中の子供 Amazon書評・レビュー: 土の中の子供より
4104588040
No.131
(2pt)

時代は変わりますね

読んでて死にたいのか死にたくないのか?自分にひたってるだけでちょっとつまらない。
フラフラしてるだけでちゃんと働きもせず虐待の事とか書いてあるけど、今は仕事場でもパワハラとか色々ある。
それをどうにかしないといけない時代になってるんだなぁと思いました。
進められて読んでみたけど私でさえ小学生の時に虐待されてましたしこんな風には考えなかったですね。
私はいらない子とか考えましたが死んだら負けの様で嫌でした。
時代は変わりますね。。
土の中の子供 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 土の中の子供 (新潮文庫)より
4101289522
No.130
(2pt)

時代は変わりますね

読んでて死にたいのか死にたくないのか?自分にひたってるだけでちょっとつまらない。
フラフラしてるだけでちゃんと働きもせず虐待の事とか書いてあるけど、今は仕事場でもパワハラとか色々ある。
それをどうにかしないといけない時代になってるんだなぁと思いました。
進められて読んでみたけど私でさえ小学生の時に虐待されてましたしこんな風には考えなかったですね。
私はいらない子とか考えましたが死んだら負けの様で嫌でした。
時代は変わりますね。。
土の中の子供 Amazon書評・レビュー: 土の中の子供より
4104588040
No.129
(5pt)

恐怖を求め続ける人格。その先の「あるもの」を求めて

他人から見ても"絶望"と呼べる状況にわざと身を置き、その恐怖を底まで体験することに何の意義があるのか?

幼少の体験:生後すぐ親から捨てられ、転々と居候先を替えた主人公。最後に預けられた親戚宅では殴る蹴るの暴行を毎日受け続け、最後は死に至る寸前にまで虐待され、山中に埋められた。親のいない、土の中の子供。
施設生活、登校、生きる意味を見いだせない毎日。それが、恐怖を求め続ける人格を育んだ。
後半、命の危機に遭うことにより、求めていたものは恐怖ではなく、その先の「あるもの」であることが主人公によって自覚される。この辺の描写は見事だ。

個人的には、物語の中盤、初めて自分の意志で積み重ねてきたある行為が、外力によって崩れ落ちる場面が印象に残った。
土の中の子供 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 土の中の子供 (新潮文庫)より
4101289522
No.128
(5pt)

恐怖を求め続ける人格。その先の「あるもの」を求めて

他人から見ても"絶望"と呼べる状況にわざと身を置き、その恐怖を底まで体験することに何の意義があるのか?

幼少の体験:生後すぐ親から捨てられ、転々と居候先を替えた主人公。最後に預けられた親戚宅では殴る蹴るの暴行を毎日受け続け、最後は死に至る寸前にまで虐待され、山中に埋められた。親のいない、土の中の子供。
施設生活、登校、生きる意味を見いだせない毎日。それが、恐怖を求め続ける人格を育んだ。
後半、命の危機に遭うことにより、求めていたものは恐怖ではなく、その先の「あるもの」であることが主人公によって自覚される。この辺の描写は見事だ。

個人的には、物語の中盤、初めて自分の意志で積み重ねてきたある行為が、外力によって崩れ落ちる場面が印象に残った。
土の中の子供 Amazon書評・レビュー: 土の中の子供より
4104588040
No.127
(5pt)

引き込まれました。

引き込まれて読みました。私は高齢なのですが久し振りに眠くならない本に出会い、中村文則さんの本は読破しようと思っています。蜘蛛の声も誰もが持っている心理ではないでしょうが、男性の深層心理を垣間見たようで凄い作品だと思いました。
土の中の子供 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 土の中の子供 (新潮文庫)より
4101289522
No.126
(5pt)

引き込まれました。

引き込まれて読みました。私は高齢なのですが久し振りに眠くならない本に出会い、中村文則さんの本は読破しようと思っています。蜘蛛の声も誰もが持っている心理ではないでしょうが、男性の深層心理を垣間見たようで凄い作品だと思いました。
土の中の子供 Amazon書評・レビュー: 土の中の子供より
4104588040