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約束の地
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約束の地の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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フライフィッシャーの作者ということで購入しましたが、構成も文章も秀逸。 楽しめました。 連作のK9シリーズも購入して読み始めました。 | ||||
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おもしろいですね。 あまり小説を読まない私ですが、この小説は色々な展開が目まぐるしく起こり、飽きさせません。 部下の死の原因、化け物の化した2頭の獣の行く末、さらにそれらの獣に巣食うもの・・・など それらが下巻にて明らかになるですね! ポチってきます! | ||||
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子育てを経験した方なら、ここに登場するいく組かの親子の関係のうちのいずれかの、さらにほんの一場面かも知れないけど、思わず頷きたくなる。 自然を破壊し続ける人間の何とさもしいことか。愕然とする。 | ||||
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レスキュー・ドッグと人との絆。人と人との絆。それらの絆によって津波や地震の災害を乗り越えて行こうとする姿勢に元気をもらいました。 | ||||
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使命を持って働いている犬に常々敬意を抱いているので、犬を中心に据えて読み進めました。 WLP職員以外の人物像が少しわかりにくかった。 弟は、ただのどうしようもないクズに過ぎないのに、最初はそういう感じに書かれていなかったり。 兄は優秀な人のようだったが、犬に対する感情が冷酷でどんな人なんだろう、と思いました。 それからこういった、厳しい自然を相手に、または徹底した男性社会に生きる女性について。 日本の文学では、多分にして気が強い性格に描かれることが多いが、 気が強いというより単なる気のキツイ、いけ好かない女性というキャラになりがち。 この作品の、ある女性職員が最後までイヤな女だったので星が3になりました。 獣医先生とその母親はいいひとなのに…。 | ||||
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図書館に上巻しかなくて、一時期とんでもない値がついていていて、あきらめていましたが、 安価で読めてありがたかったです。 上・下合わせて、問題提起もしながら、美しいものがたりです。 | ||||
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ルールを守らないハンターや 動物愛護団体とハンターの団体との軋轢など 耳にする事が多く、、 人間と野生動物との共存できる事を望みますが、現実は 増える一方の鹿などの農家の被害も見て、、 最近では 民家近くで 昼間でも鹿を見かけ、心の中で 山に お帰り!と、、願う日々です。 この作品は、包み隠さず 書かれている作品です。 この作品で 国産の農産物を食べられるのは、見えない人達の努力のお陰だと 知って欲しいです。 | ||||
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環境省技官の七倉航は、野生鳥獣保全管理センターの八ヶ岳支所に赴任してきた。昔気質の猟師や急進的な動物愛護団体との軋轢、娘・羽純への苛め…。七倉の悩みは尽きない。さらに、老夫婦が野生動物に襲われ死傷。地元猟師が巨大獣に食い殺される事件が。“稲妻”と呼ばれる巨グマの仕業なのか?だが、そこには、稲妻さえもが懼れる怪物の痕跡があった…。大藪春彦賞、日本冒険小説協会大賞W受賞。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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出版は東京の地場産業だそうで、本のだいたいは都会でしか売れないという。よって、小説の舞台も東京など、都会にならざるをえない。地方を舞台にした小説はまず売れない……。 だそうですが、東京にいて、パルコがどうの池袋のラーメン屋がどうのという話を読む気がしない。私は地方が舞台の小説がだいっすきです! しかも東京にはない、大自然を舞台にした物語が。バイコフの満州冒険小説など好きな人にはとんでもなくおすすめの本です。本書の中で紹介されていた、吉村昭さんの狼小説も読んでみようと思います。 でもなんで「約束の地」なんて、名画と同じタイトルなの。全然違う話なのに、映画の画像が浮かんできて困りました。違うタイトルにしてください。 | ||||
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ストーリーの読みやすさ、自然と色々な生き物、人間との関わりともかく惹かれます。 | ||||
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レビューの高評価をみて読んでみようという気になったのですが、読み終わって私にはそれほど印象に残らなかったというのが正直な感想です。 読み始めはまずまずでしたが、半ばからは同じような出来事、展開の繰り返しで、下巻の途中ではもう殆ど飽きていました。 この内容でしたら一巻に凝縮できるのではと感じました。 | ||||
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数年前に妻を亡くした環境省技官、キャリア官僚の七倉航は、1人娘の羽純とともに、野生鳥獣保全管理センターの八ヶ岳支所に赴任となる。 現場における法律、制度の不備、矛盾、現地の猟師や急進的動物愛護団体との軋轢、そして克服しなければ仕事とならない本人の「犬嫌い」など、問題山積。 そこへ老夫婦が野生動物に殺傷される事件が発生する。山の猟師が追い続ける巨大熊か、それとも? 「動物パニック小説」とか「山岳小説」とか「殺人ミステリー」とかのくくりに入れることは無理。というか、すべての要素が盛り込まれ、内容がてんこ盛り、言ってみればサービス満点の小説です。 環境についての問題提起が声高に叫ばれているようで、ストーリー展開のテンポを邪魔することなく、理屈っぽくなく、一本筋の通った、とても丁寧に描かれた骨太の大作です。 題名を読んで、こんな派手な内容の濃い話だとは思いませんでした。 動物に襲われるシーンの迫力はもちろん、ドキドキしながら読む場面がとても多い、非常に面白い小説でした。 | ||||
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アイツが登場してからもう止まりません。 昔見たレイザーバックという映画を思い出しました。 熊だと思ってたんでチョットだけ意外で楽しめました。 少しグロいけど問題なし。 犬や動物がすきで、サスペンスフルなのが好物なら、どうぞ。 | ||||
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自然破壊、蹂躙されゆく森、海の精霊たち、なにが人間か。ひとも、生命リング調和の一環ではないか、報復あるべきは人間、などとおもいつつも、楽しく読んでいます。パニック映画の世界でしょうか。 | ||||
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同上。私は生き物がすきです。あなたはケダモノ、とか言いますけど、あなたは狂人よ、でいいのでは。ばいきんとか化学ぶっしつに侵されたひと。 今、森、海のいきものたちの人類への警告がひろがる。 | ||||
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図書館で借りて一度読んだ本ですが所有したいと思い購入しました。 舞台となった所に住んでいるし、作者が取材した人に知人も。 犬は大好きです。 テンポがあるし展開も早い。おもしろいです。 | ||||
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ちょっと探していましたがなかなかみつかりませんでした。おもしろかったです。 | ||||
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30冊ぶりの5つ★。文学賞をダブル受賞しているのにも拘わらず、何故売れないのだろう? 表のテーマは人間と野生動物の共生。害獣捕殺、棲み分け、無条件保護の三者三様の立場が描かれる。 一方、裏テーマは消えゆく里山文化への挽歌。山の神になりそびれた稲妻、三本足と老猟師との共通項は『老人と海』にも通底する“滅び”。 そして老人の方割れとも言える老紀州犬 吹雪の存在!作中で老人が「犬と人の歴史は長い。」と呟く。 思わず、遥か昔の人類と犬との出会いと、共に歩んで来た、その長い道程に想いを馳せる。犬は我々にとって初めての友人。 ネタばれになりはしないかと迷ったがミステリではないので少し補足しておく。 “三本足”が山の神になりそびれたと書いたが、実は最後に荒ぶる神となる。 一神教的な全知全能の神ではなく、善悪を超越した荒れ狂う自然の化身としての神。 著者の略歴を見ると私と同年生まれである。まさか”三本足”のモデルは大魔神ではあるまいか?そんな訳ないよね。^^; 最初は北林一光の『ファントム・ピークス』と同じネタかと思い、“三本足”の正体が明らかになった時は「そんなアホな!」と呆れたけど、 いやいやどうして知らぬ間に引き込まれました。大傑作! | ||||
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他のレビュワーのみなさんが書かれているとおり、大ボリュームながら一気に読みきってしまった。序章から衝撃的な始まりで、そのまま一気に進んでいく。すでに成人している主人公が成長する姿が清々しく、特にクライマックスの山小屋のシーンは手に汗握るという表現がぴったり。そして終章の静けさとのコントラストが素晴らしい作品です。寝不足覚悟で買ってください。 | ||||
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