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ビター・ブラッド
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ビター・ブラッドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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テレビドラマ化されると知って、その前に読んでおこうと思い読みました。 もともと軽いミステリーが好きで、シリアスな警察小説は好まないのですが。 キャラクターがそれぞれあだ名があってもしかしたらコミカルなのかなと 思って読み続けました。 この本は警察小説好きには満足できないかもしれません。 最後がほのぼのとして、良かったかな。 | ||||
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男の転落死体が発見された!新人刑事佐原夏輝は、遺体となった男に見覚えがあった。この事件の捜査をするためにコンビを組む相手は、何と!幼いころに別れた父親の島尾明村だった!そして、事件は意外な方向へと向かって行く・・・。 幼いころに父と別れ、そのうえ母も失踪してしまった。夏輝は、母方の祖父母に育てられる。父の影響があったのかどうかは分からないが、夏輝は父と同じ刑事になった。そして事件の捜査で父とコンビを組むことになる。事件の全貌が見えない中、事態は捜査一課の係長が殺害されるという最悪の状況に・・・。 陰湿な事件と島尾明村の軽いキャラ、このふたつは読んでいてどうもしっくりこない気がした。明村のキャラがともすれば暗くなりがちな作品の雰囲気を救う役割をしていると考えれば納得できないこともないが、「ここまでやるか!?」と突っ込みを入れたくなる。 ミステリーの内容自体はそれほど興味深いものではなかったが、明村と夏輝の親子関係には惹かれるものがあった。このふたり、これからいったいどうなるのか?また、夏輝の母親の失踪には何か謎があるのか?事件は解決したが、その部分がとても気になり疑問も残る。さまざまな批評はあるが、まあそれなりに楽しめる作品だと思う。 | ||||
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親子で刑事のコンビを組み事件に取り組みながらストーリーは進んでいきます。 内容は、親子の関係や掛け合いが中心になります。 小説としては、親子の掛け合い(いい加減な親父)が読みやすいw 謎解き(ミステリー)としては、あまり期待せず、 ひとつのお話として楽しめる作品かと。 ただ最後あたりのそれぞれの人々におとずれるラストは、 この作品でいろいろ考え、一番印象的でした。 | ||||
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新作で楽しみにしていたのだが、ちょっと期待はずれだった。情報屋がビルから転落死する事件と、警察の人間が殺害される事件、2つの事件を中心に物語が展開されていくのだが、新米刑事のはずの主人公が情報屋の協力を得ながらトントン拍子で事件が解決の方向に進んでしまい緊迫感がなかった。警察内部の捜査でもほとんど進展がないのに新米刑事一人で事件を進めてしまうのもリアリティに欠けていたと思う。それでも、ジェントルとかスカンクとかアイスマンとかチェイサーとか、刑事一人ひとりは個性的に描かれていてストーリーは読みやすかった。 | ||||
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現代社会を描く作家は、自分より年下のひとが多くなった今、期待を大きくはもてないのかもしれません。幾人かの方が、感じているように、離婚した親と離れて暮らした息子という関係とはいえ「タメ口」はいかがかと…全体として日本語が雑です。松本清張氏や森村誠一氏を愛読した世代には言葉の雑さが気になりました。分類としては、刑事物でもサスペンスでもなく警察を舞台にした青春物という気がします。 | ||||
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郷ひろみばりのジャケットプレイが売りの「ジェントル」とその息子・夏輝。 父の反発を覚えながらも刑事という仕事をひとつひとつ覚えていく様子は楽しく読めた。 ただし、ここで起きる事件の謎ときがあまりにも肩透かし。 単行本400P以上なので、重厚な警察小説を期待したが、 「犯人に告ぐ」には、遠く及ばないように思った。 もう少し短くしても良かったのでは。 | ||||
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主人公の警視庁新米刑事:佐原夏輝は幼少時代に両親は離婚,母親は失踪している。初現場の男性転落事件に現れたのは,憎むべき本庁捜査一課の刑事である父親であった。しかも,何の因果かコンビを組むことになる… 読み物としては面白く,テンポよく読めるのであるが,設定が気になって物語に入り込めなかった。具体的には妙に軽い父親のキャラや情報屋なる人物に関する設定など…変に気になって物語が軽く感じてしまった。同作家の『犯人に告ぐ』などと比較するのは酷な気がしたが,読みやすい作品であることには変わりない。 | ||||
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正直、なんだか別の作家の作品を読んでいる気になりました。 気楽に読むことができ、それなりに楽しいストーリーではありました。 が、「虚貌」「火の粉」「犯人に告ぐ」は、どれもシリアスで強烈なストーリーの中、ときどきフフっと笑ってしまうセリフや人物とのギャップが楽しかったので、今回は単行本を買うほどではなかったです。 なんだかガッカリでした。 | ||||
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正直、なんだか別の作家の作品を読んでいる気になりました。 気楽に読むことができ、それなりに楽しいストーリーではありました。 が、「虚貌」「火の粉」「犯人に告ぐ」は、どれもシリアスで強烈なストーリーの中、ときどきフフっと笑ってしまうセリフや人物とのギャップが楽しかったので、今回は単行本を買うほどではなかったです。 なんだかガッカリでした。 | ||||
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雫井さんの小説は奥深く重厚なイメージがあるのですが、この作品は「アレ?」という感じ。「良く言えば」終始リラックスして読めます。「犯人に告ぐ」「火の粉」などの路線と「クローズドノート」の中間という感じ。ジェントルとジュニアのキャラは、きっとドラマや映画にしたらむちゃくちゃ楽しいものになるのでしょうが、なんとなくそれを意識して書かれているような・・。 初期作品を期待しているとアレ?と思うかもしれませんが、「クローズドノート」を期待している方には新しい面が感じられて良いかも。 | ||||
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