■スポンサードリンク
犯人に告ぐ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
犯人に告ぐの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.02pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自分の失態で左遷された主人公。5年後にある思惑から捜査の筆頭として抜擢。 ‥‥‥とここまでは非常に期待出来ました。 犯人と戦うと同時に、組織内でも復讐をするのかなと。 しかし、マスコミのネタとり合戦、上司の恋愛と背任、本部長との微妙な関係など、色々な要素をごちゃ混ぜにしたために本筋が見えなくなりました。 一番問題なのは、犯人との心理的格闘が無かったこと。 休暇明けに出勤したら、仕事の問題は既にかたずいていました。みたいなエンディングでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後まで楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
期待して第1巻に続いて第2巻を読み始めましたが、後半はあまり面白くなく疲れました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
警察小説は以前から好きでなかったが、やはり内容的に興味が沸かなかった。残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上巻のレビューにも記載しましたが、ラストが急ぎ過ぎ?うまくまとまりすぎていて肝心要の動機が、一番、詳しく知りたかったのに! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
火の粉を読んで、面白いと思いました。今回は警察もので、どうなのかなと思って読み始めました。上下巻、一気に読めます。ネタバレになるので詳細はかきませんが、主人公に対しては、非常に気持ちよく読めました。今回の話は2つの事件が絡んでいます。誘拐犯が、子供を殺害し、年月が経ち、今度は男の子達が無差別連続殺人の対象になります。犯人は自称バットマン。それに関わってくる警察内部の人間達、マスコミの人間達、エンターテイメントとしては、息をつかせぬ面白さがあります。ただ、問題は、ラストです。 こういうミステリー系の物で一番、大切なのは、やはり犯人の動機だと思います。犯人を捕まえてからが、一番、大切だと思うのですが。物語には、一気に読ませるスピード感が必要です。この小説は、その点でいけば、文句なしです。犯人に告ぐまではわかりますが、ラストが?残された遺族は、犯人が捕まってくれるだけで、納得が行くでしょうか。遺族が一番、知りたいところは、なぜ、犯人は自分達の家族を奪われなくてはいけなかったのかだと思うのですが。面白い小説ですが、ラストがうまくまとまりすぎていて、スッキリしませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
下巻の2/3までを占めるテレビ番組を通じてのやり取りは正直それほどハラハラドキドキではありませんでした。 しかし、最後になって上巻からの伏線が効いてきます。 横山秀夫さんでさえ認めた著者の力作だと痛感しました。 裏切り者をいぶり出すところは、ちょっと強引な感じがしました。 映画版もDVDで観たいと思わせる作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
目論見通り,TV番組を通じてコンタクトをとってくる犯人. しかし,逮捕に直結する情報はなかなか得られない. 公開捜査によって犯人からの手紙が届き,そこからは警察と犯人の一騎打ちになるのかと思いきや, なかなか進展しない捜査に世間からの風当たりが強くなった主人公の様子や, 警察内部の内輪もめの様子が主体となっていく. 出世や縄張り争いでの脚の引っ張り合いならまだしも,色恋沙汰のために情報を漏らすなど, いくらなんでもちょっと受け付けない. 情報のリーク元や自作自演の実行者を突き止めて,さあ犯人逮捕に集中するかといえば, 肝心の犯人へと至る道筋は,手紙が風に飛ばされるという偶発的なものにすぎないし, 色の名前を間違っている,などというかなり弱い手がかりでの罠をはるという, なんだか取ってつけたような展開である. 内部抗争での鮮やかさと同レベルのやり取りで犯人を突き止めるプロセスを描いていれば, かなり魅力的な小説になったという思うが, 結末は消化不良感が否めない. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前評判に期待して読みました。 いかにも映画化されそうなストーリー。それでも機嫌良く読んではいたものの、最後は巻島とバッドマンの壮絶な一騎討ちかと思ってたのに、バッドマンあっけなく堕ちてしまって凄い肩透かし。 筆者も疲れてしまったんやろね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
感動しました。納品や支払い手続きにストレスはなく満足しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後まで読み進めましたが何となくドラマ化されたのとイメージがダブり面白いのですが最後の結末が呆気なかったような気がしたと思いました。読んでみるのもいいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ずんずんと読み進めてしまい中々面白いと感じました。 確かTVの映像で見てからの購入だったと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
(上巻) 【劇場型捜査】の言葉に興味を引かれる。【劇場型犯罪】なら聞いたことがあるが。 先ずは6年前の幼児誘拐事件が語られる。捜査は失敗に終り責任を負わされた主人公は田舎の所轄に左遷。 上巻半ばで、迷宮入り寸前の連続殺人事件打開策として、主人公が本部に呼び戻され、 ニュース番組を舞台とした前代未聞の公開捜査の幕が切って落とされる。 第一事件の犯人「ワシ」、第二が「バッドマン」、主人公のニックネーム「ヤングマン」。 私の美的感覚には合わないがこのネーミングに何か深い意味があるのだろうか? そして「ワシ」と「バッドマン」の関係は? (下巻) 上下巻660頁を一気に読み切ったのだから、面白かったと言うべきなのだが、どうにも気になる箇所が多過ぎる。 獅子身中の虫を設定するのは構わないが、この虫が余りにもしょぼい。 敵役なら神か悪魔の複雑な存在か、悪一筋の巨悪なんかだとわかるんだけど、背信行為の動機があれでは… まあ、三大欲求のひとつではあるが。それと劇場型捜査が功を奏して犯人逮捕に至ったと言えなくもないが、 殆どまぐれ当たり状態。最後に「ワシ」及び「バッドマン」の正体も「何かなあ〜」って感じ。 ネット弁慶が跋扈する昨今、案外こんなものなのかも知れないが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作品は、映像になってこそのものだと思う。視覚によってならばインパクトを与えられるであろうシーンが多々あるため、文章で楽しむには少々動きに欠けるように感じられた。また「劇場型捜査」がテーマのためか事件の手がかりそのものが少なく、登場人物の推理があまり描かれない(推理をすることはあるが思考描写が推理小説的でない)ように思う。しかし、クライマックスは非常に迫力があり、キャラクターの魅力も相まって素晴らしい完成度となっていた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
犯人が見えないというのがテーマなので どうやって紙袋の底に貼り付けたなどは考えてなかったのかな。 9章まではどうするんだろうって思ってたのに。 最後はアレで終わりかいな・・・。 まさかなって思いました。 「今夜は震えて眠れ」のトコがピークだったか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画は見ていません、この本の上下巻を読みました。 読んでいるあいだはどんどん先を読みたくなります。 しかし、読み終わってからは物足りなさを感じます。 犯人である「ワシ」や「バットマン」についてではなく、 上司:植草の行動や、ニュース番組に関しての内容が多かった。 確かに、その部分はとてもおもしろい。面白いのだが、 ラスト肝心の「バッドマン」はあっさりと捕まり、「ワシ」は謎の部分が残ったまま。 否、謎というより特に理由はなく、単純な事件で終わってしまった。 「姿の見えない犯人に時に刑事は恐怖を感じる・・」 冒頭でその様な事が述べてあり、そのことを伝えたかったのかもしれないが、 ならばもっと主人公:巻島の心情を描いてほしかった。 私が様々な部分を伏線だと思って読みすぎたのでしょうか、どんでん返しを期待したら 意外とあっさり終わってしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の顔が頭の中でトヨエツになってしまうのは、良しとして、女性キャスターや、上司植草が、あまりにパターン通りの人物で、想像をうらぎることがない。チョンボ君も勘がいいってことでしょうが、普通たった一人で行動するかな?実際は危険なんだから、二人行動だと思う。なんか都合がよすぎるような・・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
結論から言うと僕はそんな騒ぐほど面白いとは思いませんでした。(まだ上巻しか読んでないので上巻だけの意見です。すみません。) 理由としてはいろいろあるんですが、まず主人公の役職がなんか「特別捜査官」みたいなのが胡散臭くてあまり魅力を感じません。事件もたいした事件ではない気がする・・・。舞台が新宿や原宿など良く知られた場所なので、地元がテレビに映ったときのような微妙な感動はあります。 あと最後に映画化されるのが早い!豊川さんの顔が浮かんでホントに読みづらくなってしまった。面白いと思ってる方、生意気すみません。 でもひっくり返される可能性があるので下巻も買いますが、期待は・・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
トヨエツを主人公に映画化されている作品である。手がかりをなかなか残さない犯人に対し、捜査の責任者に抜擢されたアウトローな刑事である主人公が劇場型捜査に乗り出すというストーリー。連日のようにテレビに登場し、犯人を挑発しながら犯人からのメッセージを待つ。ガセネタも多く寄せられる中から真犯人のものをあぶり出そうとしたものの、なかなかうまく進まない。劇場型捜査に対する警察内の反発も徐々に高まっていく。読者が犯人を推理し得ないという意味でこれは推理小説ではなく、むしろ主人公を中心とする人間関係とその利害計算に基づく行動の描写に重きを置いているのだが、どうしても登場人物が多すぎるために個々の人間関係の描写が薄くなってしまっているのが残念。それにしても、映画化に際してトヨエツを主人公に据えたのはなかなかのはまり役である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
推理物やサスペンス小説では犯人をどのようにして絞り込むかが命だと思う。 その点、最後まで読者を引っ張っていきながら、最後の犯人の特定が余りにも安易でリアリティに欠けるストリーで落胆。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!