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琅邪の鬼



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【この小説が収録されている参考書籍】
琅邪の鬼 (講談社ノベルス)

琅邪の鬼の評価: 3.86/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

謎解きが強引

現代を舞台にしたミステリーを読み慣れてる方は謎解きに強引さを感じるかと思います。
最後の最後で名探偵的人物登場、二日足らずで事件の真相を調べ上げてあっさり謎解きをしてしまいます。
そのせいで主人公が名探偵の引き立て役になるマヌケな刑事になってしまったのが残念です。
ちょっと変わった2時間サスペンスドラマを見ている様な感じでした。
琅邪の鬼 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:琅邪の鬼 (講談社ノベルス)より
4061827189
No.1:
(3pt)

メフィスト賞はわかりにくい

なかなかに重厚感あふれる古代中国ミステリー伝奇ものでした。「好きこそものの上手なれ」を地で行く作品かと思われます。
ただ、何処に分類されるのかわかりにくい作品です。読んでいただければ感じると思いますが、著者はかなりな歴史好きだとわかります。しかし、そこにミステリーと伝奇とアクションが盛り込まれることでそのバランスが非常に危うくなっているように思います。正直、伝奇アクションや本格ファンタジー、ハードSFが好きな読者には物足りなく感じられるかと。やはり、メフィスト賞は基本ミステリーなのでしょうか。
ただ、この作品でも言えることですが、編集者が好きなのか、メフィスト賞受賞作にはライトノベル風の厨二病的な設定がよく見られます。この作品も別の所から出版されていればライトノベル扱いされかねない内容です。できることなら、この著者の本格歴史小説が読みたいものです。
琅邪の鬼 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:琅邪の鬼 (講談社ノベルス)より
4061827189

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