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子どもたちは夜と遊ぶ
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【この小説が収録されている参考書籍】
子どもたちは夜と遊ぶの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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現実には存在しないキャラクターによるファンタジー | ||||
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残酷な描写が苦手な人にはオススメできません…私は気持ち悪くて途中で読むのやめました。辻村さんの小説は好きなのもあるのですが、これは無理でした。。 | ||||
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残酷な描写が多いので、そういうのが嫌な人には勧められません。 しかし、上巻のかなり早い段階でほぼ多重人格者だなということが何故か分かったので、登場人物たちの結末はどうなるのかのみ、気になって最後まで読みました。 多重人格という設定は、ストーリーを組み立てる上ではある意味なんでも有りになります。 なので、過去の細かい事情は、ただの枝葉の部分と感じてしまいました。 辻村さんの作品は好きなので、ほとんど読みましたがこの作品に関しては読中、読後感はよくなかったです。 そう来たか!という驚きもありつつ、 月子の結末に関しては、若さゆえの浅はかな判断が招いた残念な形にしか思えなかった。 浅葱が好き勝手やって終了、当たり前ですが、スポットライトがそちらに当たっているので、その他の亡くなった方は忘れさられていると感じました。 救われない感だけが残りました。 | ||||
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今回初めて読む作家である。 売れている方なのでそれなりに期待して読んだが、どうやら期待値を上げ過ぎたらしい。 文章や表現の幼さから、著者がかなり若い頃に書いたのだろう、と感じる。 登場人物たちにリアリティや説得力が無く、感情移入も共感もできない。 いずれも、高校生~大学生くらいの女の子が創造するキャラクターだな、という印象で、心理描写も拙い。 長い話で、これだけのページ数を使っているのに、ストーリーに厚みが無い。 「i」の正体は、かなり序盤で見当がついてしまう。よく見るネタである。 しかし使い古されたネタも描き方次第では魅力的になるはず。そうはなっていないのが残念だ。 中学生や高校生の時に読めば、もう少し感じ方は違ったのかもしれない。 | ||||
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殺人をやむをえぬもののように扱ったり、残酷な場面が読者を楽しませるように思うのはやめて欲しい。 そんな事をしてたら、それが普通になる。社会がダメになる。 そんな嫌な面を持った作品だと思いました。 嫌いです。 少しだけ、優しさを見せた部分があったので1にはしませんでした。 | ||||
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殺人をやむをえぬもののように扱ったり、残酷な場面が読者を楽しませるように思うのはやめて欲しい。 そんな事をしてたら、それが普通になる。社会がダメになる。 そんな嫌な面を持った作品だと思いました。 嫌いです。 少しだけ、優しさを見せた部分があったので1にはしませんでした。 | ||||
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この作品だけで評価するなら、ストーリーは悪くないと思う。 文章は稚拙なところが多い、相変わらずな感じだけど エンタテイメント性の高いお話だと思う。 でも浦沢直樹の「モンスター」を読まずには産まれなかっただろうなって感じですよね。 あまりにも似てる。 そういう意味でこの評価。 | ||||
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女の子が理由もなく大切にされすぎ。 一定期間しか女性と付き合えない恭司の性格も、主人公本位の設定に思える。 主人公と母親の関係も気持ち悪い。 虐待のエピソードも胸が悪くなるようだったが、いろいろ考えさせられた。エピローグも清々しい。 全体的には丁寧で良かったがトリックの一つに納得出来なかったので★2つ。 | ||||
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前作に比べると伏線がうまく生かせず、無駄な設定が多い割りに、逆に謎解きでは、新たな要素が急に持ち込まれ鼻白む。ミステリーの面白さの要である「そうだったのかー」というリアリティの転換はほとんどあじわえなかった。主役級の人たちの書き分けも薄く、登場した意義を感じられないキャラクターも多い。上巻のなかばあたりで説明的な文章がおかれてやっと物語の設定がわかってくるが、それまではとても退屈だったし、それ以降は逆にサスペンス感があまりに強すぎて、ゆっくりと落ち着いて描写を味わうことができない。 というわけで作品のレベルはそれほど高くないのだが、秋山先生というこの後の作品にも出てくるキャラクターがこの作品ではじめて登場するので、そういう意味では読んでおくべきなのかもしれない。 | ||||
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自分たちのこれまでの境遇に対する復讐から、殺人ゲームを 続ける「i」と「θ」。その過程で、2人を迫害した人ばかりか 無関係な人たちまで次々に殺されていく。 最後は2人がこの世から消える事で、ゲームを終らせるはず だった。 心理描写の見事さは文句無く認める。 しかし、友人が理不尽に殺され続けているのに、 主人公クラスの人たちの怒りが希薄で、リアリティが無い。 おまけに、犯人には最後に救いまで用意されている。 最後には、この2人が破滅する事で、この物語は収まりが 着くはずだったのに。 何の罪も無いのに殺された善良な被害者たちが救われず、 理不尽なラストになってしまった。作者がこの2人のキャラに 思い入れが強すぎて、非情に徹し切れなかったのだろうか。 おかげでラストのキレが悪く、なんとも後味が悪かった。 | ||||
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