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アパルーサの決闘



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【この小説が収録されている参考書籍】
アパルーサの決闘 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

アパルーサの決闘の評価: 4.14/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(5pt)

面白かった。

素晴らしい作品でした。
アパルーサの決闘 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:アパルーサの決闘 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
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No.6:
(5pt)

単純な西部劇ではない。これぞ男のロマンだ!

昔の西部劇映画をみるようなつもりで読み始めましたが、雄大な未開拓のアメリカを身近に感じました。当初は先の読めるストーリーと思いましたが,何の何の、思わぬ変化があり、男気に惚れ込んでしまうスケールの大きさに感動しました。
文字印刷の感覚が広く、年寄りの私にも凄く読みやすかったことも気にいりました。
アパルーサの決闘 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:アパルーサの決闘 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
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No.5:
(3pt)

これが男の世界?

簡潔な文体で綴られているので非常に読みやすく、テンポよく読了。
己の力を信じて戦い抜く寡黙な保安官と有能な助手が
法の正義と街の平和を守るため悪人と対決していくというある意味王道ストーリーなんだけど、
実は一番強くしたたかなのは女で、登場人物は皆ヒロインの魅力に振り回されていくんですよね。
急転直下なオチのあっけなさにも唖然とする。
こういう男がカッコいいんですか? こういうのをハードボイルドって言うんですかね?
僕のような軟弱者は、作者が提示するこういう世界観にイマイチ共感出来なかった。
やっぱり日本とアメリカって今や生活スタイルはよく似ていても、
住んでる人の感覚には100万光年くらい隔たりがあるな~と思った。
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No.4:
(4pt)

映画のように情景が浮かび上がるウェスタン小説

いい感じに仕上がっていますね。本館と助手というコンビで、助手が語るというスタイルは、まぁホームズとワトソンなどでおなじみです。町の雰囲気や保安官が決めた法律など、ジョン・ウェインの西部劇でもあったなぁと、楽しく読めます。最後に結末に向けて一気に動きますが、「こうしたか!」といった、ちょっとした驚きもありました。
映画向きだなぁと思っていましたが、Ed Harris監督でViggo Mortensen、Ed Harris主演でワーナーブラザーズから映画になりましたね。
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No.3:
(5pt)

注目の二作目

 パーカーの二作目となるウェスタン小説。今回はパーカーの完全なオリジナル作品なので、前作以上にのびのびと書いています。得意のパーカー節はなおのこと健在で、ウェスタンでも通用することを証明しました。
 そしてしっかりとした時代考証は、作家としてのパーカーの確かな仕事ぶりを垣間見ることができます。
 ウェスタンの面白さをギュッと凝縮して、パーカー風味で味付けした。そんな作品です。
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No.2:
(5pt)

ちゃんとウェスタンしてます

スペンサー・シリーズの著者がウェスタン。
そもそもスペンサーってウェスタンぽいし、違和感なく読めます。
ガンファイト>無法者との対決>荒野の追跡>ガンファイト>男の別れ
こうした流れに、さまざまなウェスタンアイテムがぶち込まれて楽しませてくれます。
やや史実に縛られた感のある前作『ガンマンの伝説』よりも
エンタテインメントとしては楽しめます。
映画化が企画されているそうなので、期待しましょう。
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No.1:
(2pt)

湘南ダディは読みました。

最近映画ではすっかり西部劇がみられなくなってしまいましたが、作者のParker自身が西部劇そのものがきっと大好きなんでしょうね。これはGunman’s Rhapsodyにつぐ彼の西部劇第2作なのですが、いわゆる西部劇に必要な役どころが全部そろってご登場となるのです。寡黙でストイックなヒーローと友情に厚い相棒、町をしきる悪徳牧場主、名うての敵役のガンマン、鉄火の酒場(サルーンです)の女、インディアン、忠実な馬などです。このようないわばステレオタイプのシチュエーションの中で、Parkerはボストンの私立探偵スペンサーシリーズで見事に作り上げた、スペンサーと相棒ホークの信頼と友情の世界を再現しようとしたのでしょう。ところどころにかの二人のやり取りを髣髴とさせるような箇所も見受けられます。ボストンの探偵や殺し屋はやたらと文学に造詣が深く、何気なく古典が引用されたりするところがキザながら良い味となっているわけでして、作者はそれをこの西部劇でもやってくれます。が、全体としては作者の西部劇への思い入れが強すぎてあまりボストンの探偵ものほど格好良くは仕上がっていません。ヒーローのColeがほれている酒場の女、Alieが結構浮気女でこんな手合いに手玉にとられているようではColeさん大丈夫かいってところがありますし、西部劇にしても黒澤明の用心棒や椿三十郎にしても最後に後ろ姿に思いをこめて孤影悄然とヒーローが荒野のかたなに消えていってはじめてカッコウいいとなるわけですが、実はバラしてしまうとこの物語では相棒のHitchがこの役をします。したがってどうも最後で尻切れトンボの感がいなめません。(ロングバージョンのレビューは http://shonan.qlep.com/のレジャー→エンタメでどうぞ)
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4152088273

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