アリゾナ無宿

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種別
長編
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あらすじ

2016年12月21日 アリゾナ無宿 (中公文庫)

一八七五年、アメリカ合衆国アリゾナ。人の命が、銃弾一発より軽い世界。幼い頃に両親が虐殺され、義父に虐待されながらも生きてきた少女。射撃の名手にして賞金稼ぎを生業とする男。記憶を失い、ハコダテから流れ着いたサムライ。偶然出会った三人が賞金稼ぎのチームを組み、凶悪な“お尋ね者”を追う旅に出るはめに…。(「BOOK」データベースより)

評判

アリゾナ無宿の評価:

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アリゾナ無宿の総合評価:

9.43/10点 レビュー 7件。

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No.7
(5pt)

復刊希望!!

無類の西部劇マニアとして知られる作家逢坂剛氏の著した長編西部劇小説。さすがに西部劇映画に関する著書まで執筆しているだけあって、西部劇とは何たるものかといったことを逢坂氏は知り尽くしている。本作にも、過去に作られた西部劇映画のオマージュと見られる部分が多数見受けられる。私のわかった(もしくは推測できた)範囲で元ネタを紹介していこうと思う。

まず、物語の語り部が少女というのは、ヘンリー・ハサウェイ監督、ジョン・ウェイン主演の「大いなる追跡」からの引用だろう(本作での演技で、デュークは念願のアカデミー賞主演男優賞を受賞している)。「女が語り部だから、全体的になよなよしている」という批判的なレビューを書いたレビュアーは、もっと勉強してから書け。そして賞金稼ぎが主役級で出てくるが、これはマカロニ・ウエスタンの典型的なパターン(「夕陽のガンマン」みたいな)。その賞金稼ぎの名前がトム・B・ストーンというのは、あのワイアット・アープが保安官を務めていた町の名前トゥームストーンをもじっている。単に「墓石」という意味ではない。それにサグワロという刀を持った日本人は、三船敏郎やアラン・ドロン、チャールズ・ブロンソンが共演したフランス製西部劇「レッド・サン」や岡本喜八監督の活劇映画「EAST MEETS WEST」を彷彿とさせる(こうやって見てみると意外と日本人と西部劇は絡むことが多い)。

と、私にわかるのはここまでだった。しかし、本作が日本人の手によって書かれた西部劇小説だとはにわかには信じ難い。アメリカ人が書いたと言ってもわからないだろう。逢坂氏の簡潔な文体は読みやすく、物語に非常に没頭しやすい。出来ればコンスタントにシリーズを書き継いでいただきたい。サグワロの過去も知りたいし。その前にまずは本作の復刊である。出版社各社さん、よろしくお願いします。
アリゾナ無宿 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: アリゾナ無宿 (中公文庫)より
4122063299
No.6
(5pt)

復刊希望!!

無類の西部劇マニアとして知られる作家逢坂剛氏の著した長編西部劇小説。さすがに西部劇映画に関する著書まで執筆しているだけあって、西部劇とは何たるものかといったことを逢坂氏は知り尽くしている。本作にも、過去に作られた西部劇映画のオマージュと見られる部分が多数見受けられる。私のわかった(もしくは推測できた)範囲で元ネタを紹介していこうと思う。

まず、物語の語り部が少女というのは、ヘンリー・ハサウェイ監督、ジョン・ウェイン主演の「大いなる追跡」からの引用だろう(本作での演技で、デュークは念願のアカデミー賞主演男優賞を受賞している)。「女が語り部だから、全体的になよなよしている」という批判的なレビューを書いたレビュアーは、もっと勉強してから書け。そして賞金稼ぎが主役級で出てくるが、これはマカロニ・ウエスタンの典型的なパターン(「夕陽のガンマン」みたいな)。その賞金稼ぎの名前がトム・B・ストーンというのは、あのワイアット・アープが保安官を務めていた町の名前トゥームストーンをもじっている。単に「墓石」という意味ではない。それにサグワロという刀を持った日本人は、三船敏郎やアラン・ドロン、チャールズ・ブロンソンが共演したフランス製西部劇「レッド・サン」や岡本喜八監督の活劇映画「EAST MEETS WEST」を彷彿とさせる(こうやって見てみると意外と日本人と西部劇は絡むことが多い)。

と、私にわかるのはここまでだった。しかし、本作が日本人の手によって書かれた西部劇小説だとはにわかには信じ難い。アメリカ人が書いたと言ってもわからないだろう。逢坂氏の簡潔な文体は読みやすく、物語に非常に没頭しやすい。出来ればコンスタントにシリーズを書き継いでいただきたい。サグワロの過去も知りたいし。その前にまずは本作の復刊である。出版社各社さん、よろしくお願いします。
アリゾナ無宿 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: アリゾナ無宿 (新潮文庫)より
410119517X
No.5
(5pt)

復刊希望!!

無類の西部劇マニアとして知られる作家逢坂剛氏の著した長編西部劇小説。さすがに西部劇映画に関する著書まで執筆しているだけあって、西部劇とは何たるものかといったことを逢坂氏は知り尽くしている。本作にも、過去に作られた西部劇映画のオマージュと見られる部分が多数見受けられる。私のわかった(もしくは推測できた)範囲で元ネタを紹介していこうと思う。

まず、物語の語り部が少女というのは、ヘンリー・ハサウェイ監督、ジョン・ウェイン主演の「大いなる追跡」からの引用だろう(本作での演技で、デュークは念願のアカデミー賞主演男優賞を受賞している)。「女が語り部だから、全体的になよなよしている」という批判的なレビューを書いたレビュアーは、もっと勉強してから書け。そして賞金稼ぎが主役級で出てくるが、これはマカロニ・ウエスタンの典型的なパターン(「夕陽のガンマン」みたいな)。その賞金稼ぎの名前がトム・B・ストーンというのは、あのワイアット・アープが保安官を務めていた町の名前トゥームストーンをもじっている。単に「墓石」という意味ではない。それにサグワロという刀を持った日本人は、三船敏郎やアラン・ドロン、チャールズ・ブロンソンが共演したフランス製西部劇「レッド・サン」や岡本喜八監督の活劇映画「EAST MEETS WEST」を彷彿とさせる(こうやって見てみると意外と日本人と西部劇は絡むことが多い)。

と、私にわかるのはここまでだった。しかし、本作が日本人の手によって書かれた西部劇小説だとはにわかには信じ難い。アメリカ人が書いたと言ってもわからないだろう。逢坂氏の簡潔な文体は読みやすく、物語に非常に没頭しやすい。出来ればコンスタントにシリーズを書き継いでいただきたい。サグワロの過去も知りたいし。その前にまずは本作の復刊である。出版社各社さん、よろしくお願いします。
アリゾナ無宿 Amazon書評・レビュー: アリゾナ無宿より
4103649046
No.4
(5pt)

おもしろい!

この作者、何を書かせても面白いからさすが。

当時のアメリカの人道無比さがあっさりと書かれていておもしろかった。

ストーリーも面白い。

続編も出てるので、それも読むといいと思う。
アリゾナ無宿 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: アリゾナ無宿 (中公文庫)より
4122063299
No.3
(5pt)

おもしろい!

この作者、何を書かせても面白いからさすが。

当時のアメリカの人道無比さがあっさりと書かれていておもしろかった。

ストーリーも面白い。

続編も出てるので、それも読むといいと思う。
アリゾナ無宿 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: アリゾナ無宿 (新潮文庫)より
410119517X

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