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出口なし
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出口なしの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
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数時間でサクッと読めて特に何も残らない娯楽作品です。しかしながら文章はうまく読みやすいし、謎もわりに楽しませます。こういう謎解きデスゲームが好きな人にはかなりオススメです。 | ||||
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え、そこでおわる?解決は?? キャラクターの人間味も感じにくかった。 | ||||
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ところどころ冴えた描写もあったと思うのですが、 残念ながら全体的に荒いというか浅いというか・・・・。 今後のご研鑽に期待しています。 | ||||
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おそらくですが、クローズドのデスゲームという題材や最後の結末あたりの文章を見ると 貴志祐介の名著「クリムゾンの迷宮」を下敷きにして書かれているんじゃないかと思いますが…。 こんなことを言いたくありませんが、あまりにもお粗末だと思います。全てが。 何故ここでこんなことを言い出すのか?何で主人公はこんな感想を抱くのか? 何でこんなことに気付かないのか、いきなり気付くのか。全てが全く分からなかったです。 脚本の都合でスイッチをON/OFFしてるみたいに、会話の流れが流れになってないです。 密室で死に近づいてる緊張感も皆無。 一般人が人の死を間近で見ることに忌避感など全くなく、死にかけの人間を利用することへの 葛藤やらそんなのも全然なし。じゃあなんでデスゲーム物なんかやったんだ。 というか最後の準決勝?ですけど、いやここはちゃんとRoom4のチャットを使って 極限状態の駆け引きを盛り上げましょうよ。なんで無言で決着つくんですか。 あれだけ検索だ、自分探しだと物々しくやっておいて組み込んだネタとしては スーツはスートに置き換えられる、芸人はジョーカーとも言う。これだけ。 だから何?としか。他の検索項目の出身地とか生年月日とかなんだったの? よくこんな貧相な思いつきで中編一本書こうと思ったってぐらい 全く伏線を張れてないし回収もできてないです。実はトランプだった!をやるなら 超有名な逸話のカードのモデル(シーザーとかダビデ王)くらい伏線に組み込みましょうよ。 ここまでやっておいて、主宰の意図すら投げっぱなし。0点です。小説未満です。 アンリミで0円で読んでも損した気分になったのは初めてかも知れません…。 でも作者のデビュー作なら仕方ないのかな…と納得させることにします。それでもきついかなー…。 | ||||
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文章は読みやすく平易で、ちょっと映画ウンチクも入るけど知識をひけらかす感じはない。 主人公が情けない優柔不断で、ヒロインはちょっと冷徹すぎる気も過ぎるが、親しみが持てないほどではない。 ただクローズドサークルものって思考パズルとして、最後は綺麗にカチッと収まる感触を味わうために読み進めてるとこがあるので、回答の「これしかない」感がちょっと足りないかなぁ。 | ||||
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語彙が稚拙なのが非常に気になります。文学的表現を求めているわけではないのですが、それにしても幼稚です。「氷壁の女」なんて日常生活で言いませんよね?話し言葉にリアリティが無いんです。それが致命的でずっと物語に入り込めませんでした。他の作家であれば同じストーリーでももっと楽しませる事ができるのにと残念でなりません。 ストーリーは他のルームの存在が明らかになってゆく中盤がピークで終盤は尻すぼみにつまらなくなってゆきます。伏線の回収もナシ、ゲーム主催者に触れることもナシ、ただ主催者に言われるがままゲームを終了させて、おしまい。クローズドサークル物が好きですが、あえて読むほどではなかったな、というのが感想です。 | ||||
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同葬会もだけど、スーパーマンみたいなヒーローやヒロインが出てこないのがリアルで良い。最後の最後のオチは私的にはOKです! | ||||
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ありがちな誘拐された男女が密室に閉じ込められる系の作品で、 他の作品と違うことといえば、大半のページをしょうもない検索遊びに費やしていることぐらいで、 内容が恐ろしく薄い分気楽には読める 終盤の展開も意外性があるといえばあるのだが意外なだけであって、 面白いかといえばそうでもなくあっさり終わる 名作ではないが、暇つぶしにはちょうどいい作品だろう ただちょっと映画の話が多くて鬱陶しかった | ||||
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出るに出られない部屋。 解決までのプロセス。 文学作品ではありませんが、娯楽作品としては面白いと思います。 | ||||
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映画 CUBE (1997) や SAW (2004) のような・・・ と言えば分かってもらえるであろう、デスゲームもの。 しかし本作のクオリティは、これらの映画作品には遠く及びません。 極限状態における心理が魅力的に描写されている訳でもなく、 またデスゲームのゲーム部分も面白みに欠けます。 何というか本作には、CUBEの発表後に続発した紛い物の映画と同じ匂いがします。 以下、宣伝文を部分的に引用します。 >極限状況に投げ込まれた男女が難問に挑みながら息詰まる心理戦を繰り広げるサスペンス・ホラー! >予測のつかないラストが大きな話題を呼んだ鬼才の鮮烈デビュー作 難問?: 本作中で登場人物に課される問題は、はっきりって問題と呼べないシロモノです。 答えが提示されても、「なんでそれが答えなの?」という脱力感しか残りません。 ミステリーのような知的エンタテイメントの要素は期待できません。 予測のつかないラスト?: おそらく読者が最も気になるであろう主要な謎には、 全く言及されずに本作は終了します。 そういった意味では本作のラストは予想外でしたが、 他の作品で見たことのあるような話の終らせ方なので、 新鮮味や衝撃といった要素は皆無です。 最後に作者に言いたいのだが、酸素ガスは、それ自体燃焼しません。 中学生の理科で習うレベルの話だと思うのですが、編集サイドも含め、 誰も指摘しなかったのでしょうか・・・・? | ||||
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この作者の本は初めて読んだ。 サクサク進み、盛り上がりもあるのでそういう意味ではストレスなく読めた。 序盤がとても面白く、チャットでやり取りするシーンなどは次にどうなるんだろうとわくわくさせられる。 この感じは、テンポよく進むゲームに似ていると思った。 新しいルールが現れたり、新しいシステムが出てきたり、そのたびに好奇心をそそられる感じ。 残念だったのは、読み終えた後に残った「?」な感じ。 一応まとまってはいるのだが、結局なぜそういうことになったのか、 どうしてあの小道具を使う必要があったのか、何の必然性があってあのメンバーだったのか…などが しっくりこない(一応説明されている部分もあるけれど、浅くて納得感がなかった) とりあえずエンタメとして、わくわくさせるために行きあたりばったりで展開させて、 理由は後付け、もしくは「これで納得してくださいね」感が出てしまっていて、それが不快。 いっそ「嘘神」みたいに本当に理不尽な感じにした方がまだ良かったのでは…。 その読後感が色々台無しにしてしまった印象。 あと、ちょっと無理やり感が随所に。芸人が都合よくいるところとか…。 ゲームルールとしての理由はわかるんだけど、わざわざそれをゲームにくみこむ理由がわからない。 もっと効率のよいというか、現実的な方法があるんじゃないの? フィクションだからと言ってしまえばそれまでだけど、こじつけっぽく感じた。 | ||||
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なんだか、文章が下手だな、と感じました。 結局何のためにあんなことをしたのかはっきり分かりませんし、映画の話も大して関係ありません。 ハラハラはするけど感情移入できないというか……。 『王様ゲーム』を読んだときのような気分です。ケータイ小説並に設定が甘いと思います。 描写の少なさ故に臨場感がなく、いくつか矛盾点がありました。期待して読んだだけ、がっかりです。 | ||||
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スピード感が心地いい!一気に読みました。 著者のアイデアとオチの良さに☆5です。 | ||||
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マスターが、なぜこのゲームをやるのかが謎だし、あんまり面白くなかったかもしれなません。 いまいち盛り上がりにかけたかな。 | ||||
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脱出不能な空間に閉じ込められ、 失敗すると恐ろしいことが・・・ ってあたりが、作品の中にも名前が出てきますが、 『CUBE』ちっくです。 考えながら読むと、途中で仕掛けはわかりますので、 ラストの展開もなんとなく想像がついてしまいます。 それでも、要所要所の見せ方が良い感じですので、 楽しめました。 ただ、最後の最後で、ほんのちょっと読みを違えました。 そうきましたか・・・って感じで。 | ||||
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結構面白かった。私は山田悠介も好きなのだけど、系統としてはそれに近い感じだと思う。 ただ、他の人も書いているように、スリルはない。多分状況的なものではなく、語り口のせいだと思われる。 また、著者がアニメ・映画分野出身のせいか文学作品としてのレベルは低いので、そういったものをお求めの方はやめた方がいいと思う。 小説ではなく、テレビをみる感じで読んだ方がいいだろう。エンターテイメントとして楽しむのがいいと私は思う。 ストーリー自体は普通に楽しめると思う。 他の人も書いているように、ジャンクフードのような小説だと思う。 軽い気持ちで、ただ楽しもうとして読むのが一番おすすめです。 | ||||
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「CUBE」「SAW」など、「気付いたら密室に」といったありがちな設定。 自分はそのような設定が好ましくないわけではないのでスラスラと読み進めることができましたが、何が目的なのか、何故検索項目が決まっているのか、何故ゲーム内容がポーカーなのか、そしてマスターとは誰なのか。確かに「パンダ」や「カッパ」だからポーカーという到着点に着けることなど、理由がある程度分かることには分かるんですが、なんというか、意図がつかめない。著者が後付けして内容を書いたような、ちゃんと構成されてるんだか構成されてないんだか分からない曖昧な設定でした。 うーん、今後の著書に期待、としかいえませんね。続編でも書いてくれないと。 | ||||
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SAWとかCUBEとかにも似てますが、いかにもそれの二番煎じっぽさが見え見え。いろんなところで映画のタイトルを出してるが意味はあるのか…決着もなんかあっさりしていて消化不足。もうちょっとハラハラさせてくれればよかったのですが…一応処女作ということで情け込みの★★ | ||||
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設定に惹かれて読んだものの、いまいちノれなかった。 読む者をハラハラさせようとしているのはわかるのだが、 文章のせいなのか臨場感がまるでなく、監禁された人々に 少しも同情できない。というか、登場人物とともに謎を解いていく 楽しさが全然ない。あの程度の「クイズ」を答えさせるために あそこまで大掛かりな装置を作る必要ってある? つまり物語に最低限のリアリティーすら感じられない。 作者独りが興奮しているような内容で、とても白けました。 | ||||
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この小説を新人賞に応募したら、老大家と呼ばれる人が怒り出すでしょう、「小説をなんだと思ってるんだ。漫画の原作じゃあないんだっ」。 しかし、料理に、懐石料理や、フランス料理のフルコースがある一方で、ハンバーガーやフライドポテトがあるように、小説にも、フライドポテトがあったっていいと思うのです。 この本は、小説のフライドポテトを許容する人にだけお勧めします。 ストーリーは軽々と進んでいきます。人の生も死も、軽いものです。強引にぐいぐいとひきこまれていきます。惜しむらくは、クライマックスが弱いです。そのために、ラストのひとひねりも、なんだかとって付けたようなものに感じられます。作者としては、どうだ、すごいだろう、とガッツポーズをしているのかもしれませんが。星を一つ減らしたのは、そういうわけです。 次回作で挽回してください。 | ||||
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