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空の境界
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空の境界の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 1~20 1/3ページ
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文章がおかしいくらいはともかく、下巻になると日本語がおかしい。 作中の会話によると、連続殺人は殺人ではなく殺戮なんだそうである。勝手に日本語の定義を変更されても困るのだが・・・。 タイプムーンのファンはコミケ時代からついてきているからか、妙にその作品や奈須きのこに甘い。しかし、いい加減目を覚ませと言いたくもなる。それ以上やると宗教になってしまうぞ? | ||||
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文章が悪いのは、目をつむるとしても、話がついていけない。 作中、主人公の黒桐幹也をヒロインがしきりに普通というが、飛び降り自殺の現場を目撃して、その話をしゃあしゃあと女友達にしたり、警察より先にマルタイを発見して保護したり、事件に麻薬が絡んでるとなれば早速売人に接触して試みるような人間のどこが普通なのか。 別に小説なんて奇人変人だらけで良いのだが、奇人変人を普通とか言われると、ついていけなくなる。 | ||||
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小説の中身は面白かったです ★1の理由が、新品の商品なのに傷や黒い汚れが多かったことでした アマゾンの商品を購入すると、たまにこういう商品が手元に届きます 自分は2回目でした どういう神経をしていたら、新品の商品といっておいて、汚れのついた商品を客の手に届けられるのでしょうか? アマゾンの作業員の意識の低さには、正直うんざりしますね | ||||
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type-moonのゲーム作品は月姫からすべてやり、 アニメ、映画、漫画、雑誌、コミケグッズまで集めているマニアですが この小説だけはダメでした。文章が下手です。 ゲームシナリオライターと小説家で必要なスキルは違うのだと気づかせてくれた作品です。 ただ、「奈須 きのこ」氏が描く世界観はとても素晴らしいので 小説家ではなく、ゲームシナリオライターとして今後も良い作品を世に送り出してくれる ことを期待しています。 | ||||
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友人からあらすじを聞いた時はおもしろそうだと思いましたが、実際に読んでみると、星を多くつけられていない方が言っているように、くどいです。 無理して難しい日本語を使っている感じで。純文学じゃないんだから、もっとフランクでいいと思います。 キャラクターにもあまり魅力を感じませんでした。あと、主観が変わりすぎです。 | ||||
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どうも登場人物に魅力を感じない。 見てくれの綺麗なキャラが刃物を振り回して決めポーズをとっているだけ。 内面な魅力が無く、人間じゃなく人形のようにみえる。 これが格好いいのか。 | ||||
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あー。 はっきりしない話だった‥ 分厚いし興味はないしで、割と読書好きなはずのあたしがもう、読むのが苦痛だった。 一言で言って、キレがない。 だらだらずるずる引きずるような展開、いつまでもすかした登場人物。 なんか、疲れた。 | ||||
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他の人が酷評されているように、名作でも、難解でもなんでないです。 ただ画数の多い字を使い、回りくどく表現しているだけ。 一応、読み始めた本は最後まで読む主義なので、下巻まで通して読みましたが、 内容は薄く、斬新でも新鮮でもなく、ただ、あらかじめ決めていた話の筋を、本を厚くする為だけに太らせた感じ。 著者の言葉を借りれば「本の贅肉」です。 作者はもっと良い言葉で自分の伝えたいニュアンスを表現できるようにしてもらいたいものです。 (難解っぽさを伝えたかっただけな気もするが…) 人を選ぶという評価は結局、内輪だけで盛り上がる居酒屋が繁盛しないのと同じで、 店主(作者)のファンという前提がなければ楽しめないということ。 <結論> 絵のないギャルゲーほどつまらないものは無い。 | ||||
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巷で一部の酔狂な人種に人気らしいですが、はっきり言うと特に面白い作品ではありません。 私もかつて本書を何度か読み、その度時間を浪費してしまいました。 他の方々が既に述べたように筆者の力量不足と趣向によりとても難解な文章になっていますが、 読解力があろうともこの文章は理解できないでしょう。 むしろ理解出来ないことがあなたの読解力の正常さを示すとも言えます。 内容も薄く、間違った薀蓄に満ち溢れ、悪文だらけの本書を一体どうすれば楽しめるのか? 私のお勧めは赤ペンで文章を添削しながら読むことです。 決して楽しい作業ではありませんが少しは本書を有効活用できるでしょう。 まあ、その程度の買うに値しない本だということです。 | ||||
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「新伝綺ムーブメント」との 帯広告につられて読みましたが、 あまり面白くはなかった。 昔、夢枕獏や菊池秀行の著作を読んで、 伝奇物の面白さを少しは分かっていたつもりですが、 それらの著作のような ページを繰る手が止まらなくなるような 没頭感は持つに至らない。 何しろ文章を読んでいて、 情景が頭に浮かびません。 登場人物たちが躍動感をもって 物語の世界を動き回る様が見てとれないのです。 私は同人誌というものを 読んだことがないのですが、 これが同人誌的な小説というものなのでしょうか。 上・中・下巻に及ぶ大作なのに、 読み終わったときの充足感がなく、残念。 | ||||
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前提として私は言葉遊びや禅問答のごとく長々とした文章が大好きです。 ですがこの本はスッカスカだったので読んでも中身が無かった。 人間の内面描写がどのキャラも紙のように薄っぺらで印象に残りません。 みんなどっかから持ってきてつぎはぎしたお人形さんみたいでした。 魅力も何も感じなかったのでおそらく叙述トリックかなーと思う箇所も 読むのがめんどくさくなって途中ですっ飛ばしたほどです。 読解力が必要と言われても読んだ先に何も無いのでは読んだだけ時間の無駄。 また、こういった文体に必要不可欠であるリズムに欠けているので面白くありません。 難解な文章、言葉遊び、言葉を解釈させる独自性。 それは何でもかんでもくっつけて難しい漢字でごてごてさせればいいとは思わないです。 単にだらだらくっちゃべっているように聞こえて物凄く不快でした。 捨てては拾って言葉を練っていく過程が全てすっ飛ばされているためです。 言葉や語りかけるということに対してあまりに鈍感だと思いました。 意識していないと思いますがベクトルが作者自身にしか向いておらず、 とても閉鎖的な世界だったので読んでいて実に息苦しい話でした。 なので他者である読者に語りかけるものが何も無く 結局この人は何が言いたいのかわからないまま。 読み手として関わろうとする興味が読んでいるうちにどんどん失われていきました。 読解力がないと読めない、難しい話だから頭が良くないとなど言われているようですが 難しい話ではありません。 ただ、とことんつまらない話でした。 | ||||
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元々が同人小説なので同人くさいのは当たり前なのですが、同人誌と商業誌の決定的な違いのひとつが『独自語で語られているか、共通語で語られているかの差』であることを考えると、空の境界は強烈に前者でありすぎました。 これは、ある程度年をくっていて活字に耽溺する経験もそれなりにある人間にとっては、 『まだ小説というものを書く経験が浅い人間が1度は通る道の、あの地点か……』 という、イタいものを見た気持ちになってしまう代物なのです。 『根源』と『起源』による世界観を、そして、登場人物たちの作中での存在理由を書こうとする作者の執念に近い根気は感じ取れるのですが、読み手が感じたいのは作者の気配ではありません。 また、造語による言葉遊びは、うまく行けば読み手の感覚を快く刺激して物語世界を味わうための受信機能を開いてくれますが、失敗すると作者の独りよがりに終わります。この作品の独自の造語の多用について厳しい意見が多いのも仕方のないことです。自分はこれについては失笑しましたが、苛つくほどではありませんでした。 個人的には、冒頭だけでも実際に読んでみてから購入を決めたほうがいいと思います。 この作品と自分の相性が合うかどうかを確認して、合うと感じた人は辛口のレビューにも躊躇うことなく買ってください。きっとこの独特の『世界』を楽しむことができるはずです。 しかし、合わないと感じた人は、どんなに興味があっても買わないほうがいいでしょう。 なぜならば、読み終えた直後に色々な意味でがっつりと後悔する羽目になるからです。 実際に後悔した人間が言うのですから、間違いありません。 | ||||
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この本を読み難いと云う人は、読み易い本に慣れすぎなのかもしれない。試みに夢野久作や森茉莉などの小説を読むと好い。ただ、『空の境界』が、初出から10年を経た2008年の私にとって魅力的かと問われれば、やはり否。戦闘美少女の両儀式、「根源の渦」という究極の概念を主軸とするセカイ、選択者である黒桐幹也という、類型的な組合せである。『 』(カラ)という概念も、二元論に囚われ過ぎていて肌に合わない。この本は、類型的なキャラクターや概念を「かろやかに」楽しめる人が楽しむべき。構造の悦楽や衒学趣味を求めるなら、竹本健治の『匣の中の失楽』を私は推す。 | ||||
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“読んでいて気が楽になれる作品が読みたい”方や“ほのぼのした作品が読みたい”の方には非推奨。 この作品は成人推奨のラノベと言えるかも知れません。 まず、元が同人とはいえ、一般に発売されたにも関わらずある種の社会的タブーをオブラートにすら包まず表現しているのは凄いです。 正直、学生時代に読んでいたらかなり気分が悪くなっていたかもしれません。 それくらい、人を選ぶ作品です。引くか、惹きこまれるかのどちらかと言っても過言ではないでしょう。 ストーリーも“シナリオ”の状態。 よくも悪くも、この方はゲームライター向きの文章なのだなと再認識出来るのではないでしょうか。 奈須氏の文章を読みなれてる方にしかオススメ出来ない本です。 ですので、人によっては読者に判断を任せ過ぎている印象を持つのではないかと思います。 内容は、本当に、作者が好きなものを書いた感じです。 | ||||
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笠井潔がそこまで言うなら読んでみようと思い、冒頭数ページで文章のあまりの拙さに眩暈を覚えつつも「何かあるに違いない」と我慢して読破し、結局、同人誌なら許せるレベルの作品という第一印象そのままだったと愕然とさせられた作品。「旧」伝奇の名作「妖星伝」「西街道談綺」あたりと比べるのも大人気ないが、少なくともこれが「伝奇小説」の「傑作中の傑作」などではありえないということだけは強調しておきたい。 | ||||
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同人時代から読んでいましたが、今でも話の筋が理解出来ません。相当数の小説を読んでいても何が何やら……ただ、唯一解るのが「キャラクター」です。といってもこれもかなり抽象的ですが。気取った言い回しと常用外漢字・造語の乱発で「言葉」だけがあちらこちらにフワフワ浮かんでいる感じで「物語」を掴むことが出来ません。ただいえるのは「設定」は素晴らしいということです。「魔眼」や「モノの死を見る線」、「戦う少女」など「設定」は目を見張ります。ただ、それらもくどい言い回しや無駄な台詞で打ち消されてしまってます。作者に嫉妬しているわけではありません(こういうレビューを書くとそう思われてしまうのが……)無駄を省き、言い回しを改善すれば分厚い1冊でまとまるかもしれません。 | ||||
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私にはこの本は合わなかったです。帯をみて面白そうだな…と思って買ってみたらハズレだった作品。上巻と下巻両方読みましたがつまらなくて何度か挫折をしそうになったりしました…。失礼かもしれませんが読んでいて退屈な作品、といってもいいかもしれません。やはり、読み手を選ぶ作品なのかもしれないです。 | ||||
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月姫をやったことがある人は読んでも良いかと思います。 「直死の魔眼」の設定や蒼崎橙子の存在は、「ネタ」としては楽しめます。 また、会話の中身の無さ、無意味に長い解説、作品の終わらせの酷さ等を指摘している方も多くいらっしゃいますが、月姫やfateで耐性がついていれば「まあ、いつもこんな感じだよな」で済みます。 ちなみに、この本は全く「熱く」ないので、「熱さ」を期待している人にはお勧めしません。 (私の評価が星一つなのはこの理由からです。。きのこさんにはそれ以外求めていません) 一方で、月姫をやったことがなく、「小説として楽しもう」と思っている人にはお勧めできません。 小説を読み慣れている人は拙い文章と中身のなさに呆れるでしょうし、 小説を読み慣れていない人には「これが小説というものか」と思われて欲しくないのが理由です。 | ||||
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話題になっていたので購入してみました。 最悪でした。本を読むのがここまで苦痛な事もある、という事を学び取った作品でした。格好良くキメようとして、空回りしている文章。延々と続く空虚な精神論。良い所が何一つとして見つけられない小説でした。なぜこの作品がこれほどの話題になったのか、理解出来ませんでした。 | ||||
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作中の一文である。が、わかってるじゃんと言いたくなった。というよりわかっててなぜここまでくどくするのか、と詰りたくなる。全部くどい。最後には無意味な解説。あれだけの分量を読んだのに、あとに何も残らない。時間の浪費だった。熱狂的なファンはいるのかもしれないが、人を選びすぎる。万人向けにしろというわけではない。簡潔にしてくれというだけだ(実際、本書も内容的には上下巻にするほどのものでもないように思われる)。 | ||||
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