■スポンサードリンク
死者の鼓動
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
死者の鼓動の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まあ、最後は落ち着くところに落ち着いた感じ。しかし、途中での登場人物の推理には首肯し兼ねるものが多々有り、強引さを感じる。パラサイトイブと似た雰囲気を感じるも薬学部と製薬会社と著者のバックグランドが同じ。犬山とつくばの説明が具体的だが、それも著者説明で明らかになる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作家の作品は何冊も読んだが、最新のモノが良すぎて、少し物足りなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ありえない前提だけど、それがもし起ったら人間はどのようになってしまうのか?というモチーフは嫌われ松子の一生に通じる面白さがある。「もしドナーとレシピエントが親友だったら?」というのは、臓器移植の本質を考えるには興味深い問い掛けだ。全般的に医療の描写のレベルが高く、リアリティもある。最近、医療小説、医療ミステリーが流行っているが、この本が刊行されたのが1999年。先見性も感じる。がしかし、臓器移植の問題を提起するのに「ミステリーの要素」は必要なのだろうか?病人以外に二人も殺す必要はないんじゃないだろうか?死因が最後に明かされるというミステリーの構造もやり過ぎの感がある。その割には、洋子の死の黒幕なんて、登場人物が少ないので結構早い段階で気付かないでもない。筆者の筆力も手伝って、「読ませるモノ」を感じるのであるが、「ミステリーの要素」には必要性を感じない。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!