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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2076件 1961~1980 99/104ページ
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日本経済が不安定な状況において、不満を抱え不条理と思いながら今就職している会社の上層部に対し、何も言えない自分…実は家族を一番大切に思いながら、会社では仕事第一を装う自分にとって、第二次世界大戦中、軍国主義一色・お国や天皇のために死を選ぶ事が正と思われていた時代において、妻や娘に逢いたい一心で自分の信念を貫き、時には軍の上層部に逆らい、不遇に耐えてきた主人公の一人“宮部久蔵”が、何故自らの命を投げ出し、特攻していったか。その生と死の意味を痛感させられるストーリー。月並みの感想ですが、読み終わったあと涙が止まりませんでした。本を読み終わったあとにこんなに泣いたのは初めてです。 | ||||
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現代の若者が、自分の祖父がどんな人だったのかを調べる過程で、太平洋戦争の愚かさお粗末さが浮き彫りになっていく。 そんな中、必死に生きようとし、そして特攻として散った祖父をはじめ当時の若者たちの生き様が感動を呼ぶ。 しかし、二度と繰り返してはならないあの戦争の原因、敗因、責任については曖昧のままだ。 そして筆者は、今の日本にその因が官僚制度の中に残ったままだと指摘する。 8月にこの本を読んで、ほんとうに戦争、組織について考えさせられた。とても良い本だ。 ぜひ8月に読む本としておすすめする。 | ||||
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もっともっと胸を打つものが、世の中にはたくさん出ていますよ。 この作品を「戦争を知らない世代に!」と仰ってる方々は、おそらく「本を読んだことがない」方々かと思われます。だってこの作品、文体があまりに素人地味ていて、いとも簡単に読み手に「先回り」を許しているんですよね。例えば、第3章が始まってすぐ「ああ、おじいさんは『おじいさん』を知ってたんやなー」って分かってしまったり(で、それは勿体ぶって最後まで明かさないんでしょ?やっぱりねー、みたいな?)。「体験談」も、まるでどこかの資料を一人称で語らせただけのような薄っぺらさ。 「現在の若い人たち」のリアリティーの無さ。『おじいさん』がああいう「最期」を選んだところに、この作品の「本題」があるはずなのに、そこが甘い。いずれにしても、残念な一冊となりました。 | ||||
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久々に夜更かしして一気に読んでしまった本です。 兵士が「生きたい」と思うことや、その家族が「生きて帰ってきて欲しい」と思うということに関しては、人によっていろいろな意見があると思います。「兵士は祖国のために死ぬべき」「生きて帰ってきて欲しいなど思うのは非国民」という人には、この小説は鼻から受け付けないと思います。 それ以外の方は、きっと「読んで良かった」思うと思います。こう言っては何ですが、おもしろいです。 太平洋戦争の全体の流れをつかむことができる本でもあります。 「ラバウル」とか「特攻隊」とか「ゼロ戦」とか、バラバラに知っていた知識が一つにまとまりました。 | ||||
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零戦と戦争に関する描写のリアリティも素晴らしいと感じるが、見えなかった祖父の姿や生き方が少しづつ浮き彫りになるストーリー展開でこのボリュームながらも一息もつくことができない。 生きることに執着し続け、最後は特攻で亡くなった祖父の心理は、私のような戦後世代の想像を絶しているだろう。 たまたま8月15日に読了することになり、さらに戦争と死について考えさせられた。 ただし、この本は読み終えた後、他の本では得られない不思議な滲み出るような感動を覚えることは間違いない。極限の状況における絆とは。人は誰のために生き、誰のために死んでいくのか。 家族の絆が薄れ、経済価値の礼賛が跋扈する現代だからこそ、読み継がれるべき本だと思う。 | ||||
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泣きました。若者がまさに海の藻屑となる時代に。 国をお思い、家族を思い散っていった若者達。 この平和は何百万もの尊い犠牲の上に成り立ち 私たちはそれを当たり前のように享受している事に 感謝と反省の気持ちがわき上がりました。 そして今の日本は彼らが望んだ日本なのか?と 物語の構成が面白く、どんどんと読み進める ことができました。 これが処女作とは恐れ入ります。 確かに引用しすぎとか、批判はあるかも しれませんが、少しでも多くの人に読んで貰える チャンスが有れば私はそれで良いと思います。 風化させる方が良くないから・・・。 早速大学生の娘にも勧めました。 | ||||
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戦争の小説と言うと、内容にかかわらずどうしても 遠い過去、という感じがしてしまうが、 本作では、平成を生きる姉と弟が、自分と同年代で 亡くなった祖父の過去を求めて戦争体験者(零戦搭乗者)に話を聞いて 回るという、現代の世代と戦争世代を違和感なく結び付けているので 手が届かない過去の話と言う気がしなかった。 主人公たちが求めていた人は、彼らの祖父で零戦の名手。 当時命知らずのものばかりが集まった海軍で、 彼だけははばかることなく『命が大事』といい、『生きて帰りたい』 と執念を燃やす青年だった… それぞれに過去を語る体験者の話は、戦争につきものの悲惨なことも多いが 海軍のことでは学ぶことも多い。 また、私自身も違和感を持って考えたことがある 『特攻隊はイスラムのテロ・自爆攻撃と同じなのか?』という テーマも盛り込んであり、その議論は非常に興味深かった。 体験した人の分だけ違う形の戦争がある。 ということを思い知った作品だった。 | ||||
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カミカゼに乗っていたのは悪魔だったのか。戦争中の日本人のイメージ。熱狂的愛国主義。国のため、天皇のため、喜んで命を捧げる。神風特攻隊として、ためらいなく鬼畜米兵に突撃する。なんとなく持っていたそんなイメージが塗り替えられます。現在と過去、フィクションとノンフィクションが交錯する話を読み終えたとき、戦争物語を読んだとは思えないような清々しい気持ちに気づきました。カミカゼに乗っていたのは悪魔ではなく、私と同じ人間でした。 | ||||
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終戦記念日に読みはじめ気づけば2日間で読了。 思わず引き込まれてしまった。 改めて今の世の中について考えるキッカケになる。 自分自身がなんとなくボンヤリしているかなと 感じた時に再読したい。 | ||||
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この小説は戦争の物語だが、外に向かっての戦争ではなく、内に向かっての戦争だと思った。 日本国・部隊・隊員内・自己心境、うち・・うち・・うち・・に向かっての葛藤を強く感じました。 理不尽な、不条理な事も戦争の時代には ”あり” なのか? | ||||
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たった今、読了しました。書店やインターネットで、度々目にしていた「永遠の0」。何気なく手に取り購入し、気がつくと夢中になって読んでいました。そして自身が如何に戦争に対して無知か、痛い程思い知らされ、今まで何も知らずに生きてきた自分に、嫌悪感を抱きました。本の内容に関する感想は書けません。言葉で表すのは難しい。是非一度読んでみて下さい。 | ||||
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自分は今27歳です。それなりに本は読んできた方だと思いますが、27年という短い人生のなかで、本を読んで泣いたのは初めてです。この『永遠の0』は非常に読みやすく、最後まで一気に読めます。そして、描写が素晴らしく、まるで自分が見ているような感覚になります。言葉では語り切れない程の感動があります。戦争を知らない自分は、本当にこの本に出会えて良かったです。 | ||||
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絶賛評で埋め尽くされたこの本ですが、 正直、う〜んという感じでした。 何が何でも妻と子供のために生きるという主人公。 にもかかわらず最後の最後であっさりそれを翻してしまう。 そして見事な美談に収まるリアリティのなさ。 生きたいという前半の主人公像から考えたら、 最後に死の選択を選んだのでしょうか? 仮に飛行機を越えたとしても、 特攻せずに生き延びる方法を考えたのではないでしょうか? 戦争の苦悩が描かれた素晴らしい内容を 最後の美談で台無しにしてしまう後味の悪さ。 最後まで主人公像を貫いてほしかった・・・。 | ||||
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発行と同時に購入していましたが、第1章のたどたどしさと語り手の姉の無知さ(ライターという設定なのにこんなことも知らないのか、と幻滅)にイライラして、途中放棄。でも、今年の終戦忌を切っ掛けに再び読み始めました。徐々に明かされる特攻で死んだ語り手の祖父の真実と家族との繋がりに魅せられ、一気読みしました。当時の海軍・陸軍の姿と、兵士たちの本心の描写が詳細に、そして丁寧に書かれており、現代史を再確認させられると同時に、作者のこの作品に対する思いが強く感じられ、圧倒させられました。最初に読み始めた時に挫折せず、読み遂げればよかった、と後悔したほどです。 しかし、最初に書いたように、主人公の姉の行動と発言、その考え方にイライラさせられたのも事実です。これが現代日本の若者の姿なのかもしれませんが・・・。 この作品は特攻の過酷さを語っているともいえますが、やはり若干美化していると思うのは私だけでしょうか。辛い事実ほど美化しないと受け入れられない、というのが人の心ですが。 再び特攻のような悲劇が起こらないように、現在を生きる私たちが努めないといけない、と読後に酷暑の真夏の太陽を見て感じたのでした。 | ||||
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他にも書いておられる方がいるが、元兵士の回想と現在のエピソードとのギャップが大きすぎる。姉弟の会話やものの考え方、新聞記者(作者が念頭においてると思われる新聞社に、あんな考え方の記者がいるだろうか…しかもすぐに変心するし)、元兵士の一人の孫のステレオタイプさ…ホントにイライラした。回想の部分が、戦争についてほとんど知らなかった私にとってあまりにも衝撃的だっただけに、よけいギャップが大きかった。なくてもいいくらいだった。 また、宮部がなぜ特攻に志願したのか、結局よくわからない。「終戦直前には特攻が通常の攻撃として行われていたから」では物足りない。 ので、星は4つ。 ただし、回想の部分は、本当に衝撃的だった。自分があまりにも何も知らなかったことを恥じた。 読み終わって、ぐっすり眠る我が子の顔を見たらまた泣けた。この子のためにも、同じ過ちを繰り返してはならない、と強く思った。 | ||||
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フェリーで洋上の旅をしているとき、1日で一気に読み終わりました。 特攻隊で散っていった先人たちの描写は素晴らしく、今、平和な日本があるのは彼らのおかげだと改めて感謝させられる気持になったと同時に、文章から鬼気迫るものを感じました。 ですが、独白に近い形で語られる本編の間に挟まれる姉弟のエピソード、頭の固すぎる新聞記者、最後に明らかになる祖父母の馴れ初め、これらがあまりにもとってつけたような話すぎて、折角の話の腰を折ってしまっている。 また途中まで読み進めて、「この話の構成、どっかで読んだのと似てるなぁ」と気になり始め、これまた話に集中できず。よくよく考えると、「壬生義士伝」と「嫌われ松子の一生」を足した感じかなと自分で勝手に納得してしまいました。最後に明かされるミステリーもいらない。 加えて他の人も言っているように、主人公がなぜ最後にカミカゼアタックを決意したかが、消化しきれず、また最後の主人公の死に様も歯がゆさが残り、しばらく悶々と考えてしまいました。読後の爽快感は全くありませんでした。 でもおそらく、私のような感想をもつ人は少数派だと思うので、こういう感想を持つ人もいるのだと聞き流してください。 | ||||
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私はアラフォー、2児の母です。両親は戦後生まれ、祖父母からは戦争の話は全くと言っていいほど聞いたことがなく、戦争に関する教育で一番印象に残っているのは原爆のことでした。ゼロ戦についても、大変お恥ずかしながらほとんど知識はありませんでした。意図的に避けていたわけではありませんが、この本を読むまでは、正直あまり、関心が高くはなかったと思います。 そんな私が、戦闘描写など、一番興味関心から程遠いと思っていたのに、そういうシーンも含めぐいぐい引き込まれていき、電車で読んでいるときは何度も泣きそうになり、こらえるのに必死でした。この数日間、宮部さんや、ゼロ戦の整備の方、最後の特攻隊からの通信を受ける通信員の方々のことなど、ずっと頭から離れませんでした。単に戦闘機の搭乗員だけを描いているのではないところがまた、すごいと思います。前線で戦っている人はもちろん、それをサポートする人たち、そして内地で必死で生活をしていた人たち、全ての人に、それぞれの「戦争」があったんだということも、伝わってきました。 この小説はみんなに勧めたいです!私たちの先祖は、こんなに素晴らしい人達だったこと、そして本当の愛とは何か、深く考えさせられ、本当に本当に、ノックアウトされました。遅まきながら私も、これからもっと戦争について勉強していきたいと思います。そう思わせてくれる一冊でした。ありがとうございました。 | ||||
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21世紀のこの時期に、作者が読者に問うた「戦争」という題材。 意欲は十分に感じられ、これをきっかけに戦争を学ぶ方々が増えると思います。 人間愛を謳うストーリーにも素直に涙しました。 しかし、それでもあえて小説としての評価は、表層的なのです。 インタビュー相手の歴史観がどうも、参考文献の寄せ集めで、説明的でしっくりきません。 特攻学生の諦念ともとれる生死感の描写は、やはり数多出版されてきた戦記ドキュメントが 勝ると思います。 その意味では、最も平易な太平洋戦争の入門書といえるかもしれません。 | ||||
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中学校で社会科の教員をしています。戦争についての本も様々読んできました。 この本は,私にとって戦争ものとして,最高に感慨深い本となりました。 真珠湾攻撃が宣戦布告なき攻撃でなかったことは存知でしたが,このことを含め, 当時の戦争指導者,いわゆるエリートたちの最前線の兵士のことを何も考えない無謀な作戦。 いざ現場に出れば,自分のことしか考えず,逃げ,責任転嫁する態度。 それを,今の政治家や高級官僚,または新聞社にあてはめながら,論を進める説得力。 思わず,自分も授業で子どもたちに話してみたいことを,たくさん学ばせてもらいました。 さらに,あれだけ家族のために生きると固く決意していた宮部久蔵が特攻隊となり, なぜ,自ら命を落とすことになったのかを読み解くミステリー小説としても,おもしろい。 最後に,様々な人の証言が伏線となり,驚愕の事実が判明したくだりには, 多くの人がそうであったように,私も泣かずには居られませんでした。 この夏,一番の作品であるのみならず,今まで読んだ小説の中でも, まさに,3本指に入る感動作でした。 | ||||
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65回目の終戦記念日に合わせるように読み終えた。 2週間前に購入し、 以来、通勤途中や細切れの時間を見つけて読み続け、 今日の終戦記念日に読み終えたばかり。 『永遠の0』の「0」とは、零戦の「ゼロ」のこと。 もしかしたら「すべてが無になる」という意味の「ゼロ」かもしれないが。。。 零戦。 正確には「零式艦上戦闘機」。 物語は、その零戦パイロットで最後には特攻隊で死んでいった宮部久蔵という人物を インタビューによって浮かび上がらせる。 「生きて帰る」。 生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」と蔑まされながら 零戦での戦闘にあけくれた凄腕のパイロットであった宮部。 その彼がなぜ終戦間際に特攻によって死ななければならなかったのか? 物語は、彼の孫たちがかつての彼の戦友たちへインタビューすることによって進行していく。 読み進めながら明らかになる宮部の生き様。 戦争という非情な世界に身を置きながら、人間らしく生きようとする矛盾と葛藤。 自分だったら宮部のように「十死零生」という過酷な状況の中で、 冷静に、しかし苛烈に生き様を貫いて生きていけるだろうか。 読みながら自分が試されている気がした。 「お前はしっかり生きているか」と。 この小説は物語を楽しむと同時に、 太平洋戦争という戦争を改めて学び直すきっかけにもなる作品である。 零戦という当時、世界最高の戦闘機を生かし切れなかった理由も分かる。 最高の戦闘能力を持ちながら、防御に対する配慮は皆無に等しい。 ここに日本軍の戦いに対する思想が如実に表れている。 そこには零戦に乗るパイロットへの生命への配慮などない。 撃たれて戦闘機がダメになっても、 パイロットが生きていればまた戦闘機に乗ることができる。 しかし、日本軍は防御機能を極端に減らしたことで、 攻撃を受けた零戦の死傷率は極めて高かった。 さらに助かって敵の捕虜になるくらいなら自爆せよ!という考え方をしていた。 戦陣訓の「生きて虜囚の辱めを受けず」の教えだ。 これでどれだけ無駄な命が損なわれたことだろう。 日本軍は零戦とともに優秀なパイロットも失っていくのである。 最後は促成訓練したパイロットを特攻隊で死なせていくのである。 促成されたパイロットが敵の攻撃をかいくぐって、 目的の艦隊へ突入できたのは、ごく稀なことだったという。 特攻隊といいながら、その目的を果たせずに打ち落とされた零戦パイロットたち。 宮部は日本軍の愚劣な戦争遂行に異を持ちながらも、 最後は特攻の任に就くことを選ぶのだ。 物語の最後の驚愕の真実に胸が熱くなり、 涙が流れる。 この物語を読んで良かった。 戦争を知らない世代こそ読むべき小説だ。 戦争というもののリアリティが失われた現代人こそ この濃密で清冽な物語を読むべきだろう。 宮部久蔵という人間の生き様に教えられることは多い。 そして、 「二度と戦争は起こしてはならない。」 その思いをこの小説を読んであらたにした。 | ||||
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