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(短編集)
タイムスリップ森鴎外
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タイムスリップ森鴎外の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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読み始めたら、止まらない。賞味期限切れの弁当を廃棄するコンビニの店員に「もったいない、ばちがあたるぞ」と説教する鴎外、女子高生からモリリンと呼ばれ、カラオケボックスで熱唱する鴎外、等等、面白さ、あるいはサービス満点。でも、肝心の「文学史の謎」があれでは、がっかり。 | ||||
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話のテンポや、ストーリーの面白さから、途中で、読むのを中断することができず、一気に読み上げました。謎解きも楽しかったです。早く犯人や動機などの謎が知りたくて、後ろの方のページを読みたいのを我慢するのが、たいへんでした。言葉の使い方とか、話の流れとか、上手いなぁと思わせる一品でした。 | ||||
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鯨さんの本に「ミステリ・クラブ」から入ってしまった私はちょっと敬遠してたんです。またオヤジギャグの連発?!感がどうしてもぬぐえなくて。でも大好きな講談社ノベルスからの発行の本書は期待できるかな、と思ったのと、学生時代は文学部だったので森鴎外を初めとする日本文学の画期的な謎が解明される、と聞いて読み始めたのですが…読後感がとても素敵でした。なんだか久しぶりの青春ミステリ。普通タイムスリップ物、って違う時代に飛ばされちゃった主人公が悩んで、戸惑って、次第に慣れていって…っていうだけで一本小説が書けちゃいそうなのに、この物語の森鴎外は理解が早い、早い。携帯もインターネットも戦後史もマックも一日でマスターしちゃうのだから。それが物語のテンポをすごく良くしてて、小気味よかったです。高校時代には挫折した鴎外全集にまた挑んでみようかな?! | ||||
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