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片耳うさぎ
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片耳うさぎの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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題材はすごくいいのだが、前置きが長すぎる。正直カットしてもいいかなと思う部分が多々あって疲れてしまう。 間取りも微妙に文章と矛盾があるように思えたし、なにより見にくい。変に立体化しなくてよかったと思う。 主人公のナツは小6にしては随分堅い喋り方で、もう少し子供らしさが欲しかった。 | ||||
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この作者のほかの作品でも感じたことですが伏線か?と思ったことがそれっきりになっていたりそのセリフは誰が発したのかがわかりにくいことがあります。違う意味で結構気を張って読んだ気がします。 | ||||
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蔵が3つもあるような屋敷。跡継ぎ問題だって起きそうな家族構成。伝承を口伝えする老人。 古典的な道具仕立てをしておきながら、とことん現代の物語である。 一族で一番の権力者の雪子伯母さんには「最後のお姫さま」と銘打たれるし、ひそかに寝巻きはジャージだったり。 主人公と家族は携帯電話で連絡を取り合うし、学校給食はとても美味しそうだ。父親がIT産業で失敗したから、実家に身を寄せる羽目になったという大人事情は世知辛い。 蔵波屋敷の中では、幾つかの時代で事件が繰り返されてきた。 江戸時代だろうか、昔々に1つ目。70数年前に2つ目。そして、今回も繰り返されるのか。 キーワードになるのが「片耳うさぎ」だ。 謎解きそのものは、私でも途中からだいたい読めちゃうけれども、だからと言って興を殺がれるものではない。 謎という呪いをかけられて一族の、呪いが晴れた後の姿が微笑ましい。家族の成長の物語として、暖かい余韻を楽しめるだろう。 | ||||
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父母が不在のため、小学6年生の奈都は友だちの「ねえちゃん」の中学生の さゆりに泊まってもらうことにしたのだが・・・。古くて大きな屋敷には、 昔からの不吉な言い伝えがあった。「片耳うさぎに気をつけろ。」決して 入れてはいけないうさぎとは? 屋敷の中を探検し、屋根裏部屋を見つけた奈都とさゆりだったが、このことが 雪子伯母をはじめとする蔵波家の人たちの過去を明らかにしていくことになる。 「うさぎ」はなぜ不吉なのか?雪子伯母が奈都に厳しかったのは?屋根裏部屋に 潜んでいた者の正体は? 過去には不幸なできごとがあったが、血生臭い事件も起こらず、全体としては さわやかなミステリーという感じだった。古い大きな屋敷を探検する描写は読んで いてわくわくした。怖いけれど、子供はきっとこういう冒険は好きだと思う。 ラストは、想像がついたものもあったが、「えっ!あの人が!」とびっくりすると 同時に「そういう設定はありなの?」と疑問に感じる部分もあった。でも、全体的 には楽しめる作品に仕上がっていると思う。 | ||||
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主人公は奈都ちゃん。 なかなか勘がするどく、賢い小学6年生です。 父親の仕事の都合から、父の実家である田舎の旧家へ母とふたりで身をよせることになった けど、その家はやたらと大きく、そしてイワク付きのお屋敷でした。 そのお屋敷には、伯父や伯母たちも住んでいるので、たったふたりきりというわけではあり ませんが、彼らは、奈都たちに不干渉。 なので、母が数日家を空けることになって、奈都は大ピンチ。 夜一人で寝ている間に物の怪に食べられるかもしれないと、怖い想像が膨らみます。 でも、運良く、クラスメイトのお姉さん・さゆりさんが泊まりに来てくれることになり、 安堵したのもつかの間、屋敷内の探検に付き合わされて屋根裏を徘徊するハメに・・・。 屋根裏探検から始るミステリー。 と言っても、ものすごい謎や隠し財宝があるわけでもありません。 でも、テンポ良く展開していく話に一気読み。 本格ミステリではありませんが、なかなか楽しく読めた本です。 | ||||
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奇妙な話が好きなので読んでみたんですがー・・・、 微妙でした('ω`;) 内容は書けませんが、最後それで終わりぃ!?と 思ってしまいました。 あたしはあまり好きな内容じゃないなぁ^^ でも、読んでみる価値はあると思います。。。 | ||||
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かわいらしい小説と思って読んではいけないよ。ミステリです。どちらかというと加納朋子系なのではないでしょうか。でも大人っぽさは加納朋子よりもうちょっと上かしら。忙しくて心がささくれ立った時にざっと読むのではなくて時間と心のがある時にゆっくり読むと楽しいと思います。本格ミステリを期待している方は読まないほうがいいと思います。 | ||||
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