災厄の紳士
評判
災厄の紳士の評価:
3.33/5点 レビュー 6件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1〜2 1/1ページ
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災厄の紳士の評価:
3.33/5点 レビュー 6件。 C ランク
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という帯広告を見て、購入しましたが、その結果は…。
ジゴロの青年、ネヴィル・リチャードソンは、
パリのメトロで、偶然を装って、著名な作家の娘、
アルマ・ヴァランスと知り合いになります。
ネヴィルの行動の背後には、謎の人物がいる模様で、
この人物が誰なのか、興味をそそられるところです。
その後、ネヴィルとアルマは急接近し、
結婚を前提に付き合うようになります。
遂にアルマは自宅にネヴィルを招き、
父親を紹介しますが、
ここで、「ある事件」が発生し…、という物語展開です。
さて、この「ある事件」なのですが、
まずここで期待とちょっと違っていました。
というのも、少しも意外な物語展開ではないのです。
推理小説ならよくあるようなストーリーでした。
さらに物語は、アルマの姉のサラが探偵役となり展開していきます。
やがてネヴィルの背後の謎の人物の正体が明らかになるのですが、
これが何とも意外性のあまり感じられない人物で…。
そしてラスト。
当然のごとく発生した「ある事件」の真犯人が明らかになりますが、
何ということでしょう、
この部分も私には少しも意外には感じられませんでした。
現代のミステリでフーダニットを追求することは
困難だと私は考えていますが、
巻末の解説には、この著者がいかに
フーダニットのミステリが巧い作家であるかを
強調しているものですから、
期待して読んだのですが、
どこが意外な犯人なんだろうというのが正直なところ。
奥付をみると、4版でそこそこ売れている作品なのですが、
私にはどうしても平均的な出来のミステリにしか思えませんでした。
期待していた分、★は少なく、2つとさせていただきます。