■スポンサードリンク


終戦のローレライ



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

終戦のローレライの評価: 4.43/5点 レビュー 187件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.43pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 1~20 1/2ページ
12>>
No.22:
(3pt)

魚雷

こんな感想を持つ人がいるか定かではないが、
とある同名人物が亡国のイージスとこれの両方で出ていて、同じ死に方をするところで醒めた。
登場人物の死を全く同じ犬死に表現させて何が楽しかったのだろう?

それ以外は面白かったと思う
終戦のローレライ(4) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ(4) (講談社文庫)より
4062750031
No.21:
(3pt)

無駄に長い

文庫版で全1,689頁。
長すぎるが故に論点が伝わりにくい、同じ事の繰り返し、
さらに読み進める内に感性と理念の齟齬を感じて来る。
500頁以内に纏めるたら奥深く充実した内容になるかも知れない。
終戦のローレライ(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ(1) (講談社文庫)より
4062749661
No.20:
(3pt)

1巻>2巻>3巻

展開が気になって読み続けてなんとか3巻に至りましたが、読み通すのが苦行でした。
ストーリーが面白くないわけではありませんが、くどいしつこい描写が続いて時間がかかるわりに進まない展開に飽きてきてしまって。
癖のある文章のせいもあり、少なくとも読み手を選ぶ作家だと思いました。

過去の戦争において思うところがあるかたは、自らの思いを重ねて、あるいは反発して読まれていることだと推測いたします。ですがわたしはあくまでフィクションとして距離を置かせて楽しませていただきました。
なにか「答え」を求めてこのような小説を読まれることはお勧めできません。自分とは考え方が違う、というだけで駄作と決めつけてしまうし、逆もそうです。面白いか面白くないか、それだけでいいのです。主義思想を排して面白さ☆3でした。
終戦のローレライ(3) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ(3) (講談社文庫)より
4062750023
No.19:
(3pt)

ストーリーだけなら星4つか5つ

なんとも評価しにくい小説。

本書の最大のマイナス点は、登場人物に内面を語らせすぎること。分量の多い大作ではあるが、登場人物たちの語りはもう少しコンパクトにするほうが良いのではなかろうか。

SF的なものが織り込まれているが、SF小説というよりは歴史伝奇小説の部類に入りそうだ。脳波の実物をみる機械もあり、脳についての勉強を少しはしている身としては、中核となる設定が「いくらなんでもあり得ないな……」というもので、いまひとつ入り込めなかった。

それから、終章はかなり余計で、蛇足とさえ言えた。全体的なストーリーはまずまず。潜水艦同士の戦闘は非常に面白かったので、これだけなら星4つか5つといったところ。

差し引きで、星3つ。

大作をようやく読み終えて、自分の感想が星3つのときには、ちょっと落胆してしまう。
終戦のローレライ(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ(1) (講談社文庫)より
4062749661
No.18:
(3pt)

ローレライシステムにがっかり

興ざめしました。
物語の冒頭からイヤな予感はしてましたが、やっぱりこんなオチだったか…。
終戦間近の日本というリアルな世界が、とたんにアニメ的なものになってしまった感じです。
まとめて4冊購入したのですが、システムの秘密が明かされてからは惰性で読みました。
1巻は面白かっただけに、残念です。
終戦のローレライ(2) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ(2) (講談社文庫)より
4062749718
No.17:
(3pt)

読まされ、泣かされ、考えさせられ、でも……?

文庫全四巻のボリュームからもわかるが、何しろパワフルな作品だ。
内容として細かな人物描写と情報がみっちり詰まり、いろんな意味で重い。
これだけのモノを書きつくし、読み尽くさせる作者の筆力にはひたすら
頭の下がる思いがする。
とにかくぐいぐい読まされ、ぼろぼろと泣かされ、しみじみと考えさせられる。
歴史物しても、アクション物としても、エンタテインメントとしても楽しめる。
にも関わらず、読後どうにも納得のいかない、いがいがした不快感が残るのはなぜだろう?

まず一番のテーマである第二次世界大戦について。
作者は戦後も戦後、本作の時代からすれば二世代後の生まれである。
それゆえもちろん先の大戦に実感はなく、ともすれば美化に走りがちとなる。
小説ならではの果敢さで、人食、人体実験、民族差別などのタブーにも触れ、
アンチテーゼとして呈されているようでありながら、悪乗りな悪ぶりは底が浅く、
どうにも上滑っている。

各登場人物についても、書けば書くほど現実から離れ、個々のキャラクターは希薄に
不安定になってゆく。
一貫しない人間性は、リアルな人間性を追求した結果のようでいて、
実は、ディテールにおける制作の雑さの結果なのではなかろうか。

延々と続く「後日談」=現代日本の描写についても同様のことがいえよう。
歌は世につれ、世は歌につれ、と流行歌をBGMに描き出される現代も、やはりどこか
薄っぺらく、現実感に欠ける。
どれほど懐疑的に文化を評しても、所詮そのなかに首までどっぷり浸り、
むしろ時代の申し子ともいえる作者の筆を通ると、すべてが俎上にのせらるが
もはやそこは俎上でしかない。
いかに美しく緻密に料理しても、いかに科学的に詳細に解剖しても、
そこには魚の死体しかなく、大海を生きて泳ぐ魚の姿は描き出されない。

省みれば、映画化を前提としてこのボリュームを書いてしまうあたりに、
すでに作者の力量のほどはわれている。
映画を前提とした小説としても、小説を題材とした映画としても、生れ落ちる
プロダクツの失敗はこの時点で予期されるべきことであった。
作者はやはりSFアニメを書いていたほうがよいし、この作品についても、
SFと割り切って読めばムリがない。

あ、SFだったのか?もしかして?
であれば、不用意に実存する歴史に踏み込んでいただきたくないものだ。


終戦のローレライ(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ(1) (講談社文庫)より
4062749661
No.16:
(3pt)

文章が難しくてついていけなかった

中2の今頃にこの本買いましたがどうにも話しが難しくて付いていけませんでした。それに分からない単語もいっぱい出てきた(汗)しかし今は高一なので今なら大丈夫かな。
話しが難しいが第一印象でしたがおもしろいとも感じました。原作の方がいろいろ丁寧に描かれていますので☆3にしておきます。
終戦のローレライ(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ(1) (講談社文庫)より
4062749661
No.15:
(3pt)

ちょっと残念でした。

1巻、2巻と順調に盛り上がってきたので、3巻も期待していました。2巻までは原作をはしょる部分ははしょり、じっくり描く部分はじっくりと描き込んでおり、うまく漫画にしているなあと感心していたものです。ところが本巻はなにやら原作のダイジェストみたいな印象で、2巻までの雰囲気が損なわれてしまっているような気がしてなりません。
読後気がついたのですが、背表紙にクレジットされたいた脚色担当の方の名前が、3巻からは消えていますね。どういった事情かは知りませんが、このことが作品の仕上がりに影響を与えたのだとしたら残念なことです。漫画版「亡国のイージス」がああいった結果になってしまったので、この「終戦のローレライ」には、良い作品になって欲しいという願いのようなものがあります。物語はようやく折り返し地点、今後の「漫画ならでは」の素晴らしい展開を期待しています。
終戦のローレライ(3) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ(3) (講談社文庫)より
4062750023
No.14:
(3pt)

まだ2巻目ですが・・・

いろんなレビューを読む限り、やはり戦争物となると
微妙な問題が絡んでおり人によって千差万別です。
年代によって教育も考え方も違うでしょうし、
日本だけに限らず全世界でこのような戦争が
行われていたというのは事実ととらえることが出来ました。
今また、この時代の戦争を取り巻く事象が色んなところで
取りざたされていますが・・・希望的観測での意見なのか、
それとも何が事実で何が嘘だったのか・・・
何が行われたのか教えてくれるものは一体あるのでしょうか・・・
自分はあの戦争のことは教科書以外のことでは知りませんでした、
と言っても、目をそらしたい、
知ろうとしたくないと拒否していたかもしれません。
実際、この本を読み進めていくうちに
単純にもっと知りたい、潜水艦のこと、兵隊のこと、
あの時代に生きた立場の違う人々の心境など、
自分自身、何度か慟哭に近い涙を流したのは嘘ではありません。
終戦のローレライ(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ(1) (講談社文庫)より
4062749661
No.13:
(3pt)

まだ2巻目ですが・・・

いろんなレビューを読む限り、やはり戦争物となると

微妙な問題が絡んでおり人によって千差万別です。

年代によって教育も考え方も違うでしょうし、

日本だけに限らず全世界でこのような戦争が

行われていたというのは事実ととらえることが出来ました。

今また、この時代の戦争を取り巻く事象が色んなところで

取りざたされていますが・・・希望的観測での意見なのか、

それとも何が事実で何が嘘だったのか・・・

何が行われたのか教えてくれるものは一体あるのでしょうか・・・

自分はあの戦争のことは教科書以外のことでは知りませんでした、

と言っても、目をそらしたい、

知ろうとしたくないと拒否していたかもしれません。

実際、この本を読み進めていくうちに

単純にもっと知りたい、潜水艦のこと、兵隊のこと、

あの時代に生きた立場の違う人々の心境など、

自分自身、何度か慟哭に近い涙を流したのは嘘ではありません。
終戦のローレライ(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ(1) (講談社文庫)より
4062749661
No.12:
(3pt)

行間を楽みたいのにぃ

長い作品の割りには、サクサクと言うか、飽きさせないで
読めると思います。
ただ、非常に視覚的というかビジュアル的というかぁ
読むと全てわかっちゃうんですよね・・・
なんてゆーか巧いんだけどなぁ・・・
「行間に面白味が無い」
って感じで。映像やコミック等と違って活字ってやっぱり
行間を楽しむってゆーのもあるって思うんですよね。
その点福井さんの文章は非常に解り易いのですが、その分雰囲気が
出ない・・みたいな感じがします
福井さんの作品は非常に涙を促しますし、感動もします・・・
がその後がものたりないんですよね・・・。
小説ってゆーよりもノベライス的なんですよね。差別するわけではないですが・・・
行間をも少し楽しめたらいーなって思いました。
終戦のローレライ 上Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ 上より
406211528X
No.11:
(3pt)

行間を楽みたいのにぃ

長い作品の割りには、サクサクと言うか、飽きさせないで

読めると思います。

ただ、非常に視覚的というかビジュアル的というかぁ

読むと全てわかっちゃうんですよね・・・

なんてゆーか巧いんだけどなぁ・・・

「行間に面白味が無い」

って感じで。映像やコミック等と違って活字ってやっぱり

行間を楽しむってゆーのもあるって思うんですよね。

その点福井さんの文章は非常に解り易いのですが、その分雰囲気が

出ない・・みたいな感じがします

福井さんの作品は非常に涙を促しますし、感動もします・・・

がその後がものたりないんですよね・・・。

小説ってゆーよりもノベライス的なんですよね。差別するわけではないですが・・・

行間をも少し楽しめたらいーなって思いました。
終戦のローレライ 上Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ 上より
406211528X
No.10:
(3pt)

泣けちゃいますね

上下巻でながぃ・・。中身的には若干しつこい感じもしない

ではないのすが・・。

自分的にはSF的な設定や戦闘描写よりも乗員達の描写に心を奪われました。

読み前にある程度の福井節は予想はしていたんだけど・・・やっぱ泣けますね。。うーん職人を感じますね。。

あと読んだ方によって作品最終章の部分はさうがにいらんだろう!!って言う方もいらしゃいますが。

自分は結構あそこはグッってきました。

色々あった折笠もまぁ人並な人生をすごしたんだなぁって。

そんだけのコトなんですけど・・・(まぁ他にもありますが)

非常に感動はするし、泣けるんだけど。。何故でしょう心に残りません。読後も何か考えさせる。。そんなあと一味が欲しかったです。
終戦のローレライ 下Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ 下より
4062115298
No.9:
(3pt)

作画担当者は努力しているが力不足

原作を刈り込んでテンポをよくしていたり、ローレライの「魔女性」を映像化しているところは評価できる。しかしながら、作画技術が決定的に不足している。兵器のディテールはお寒い限りだし、キャラクターの表情は「お面」をかぶっているようにしか見えない。
終戦のローレライ(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ(1) (講談社文庫)より
4062749661
No.8:
(3pt)

スタートは及第点

「亡国のイージス」の漫画版が・・・な出来なため、買うかどうかためらいましたが、こちらは絵もキレイでテンポも良く、なかなか良い感じです。第一巻としては及第点の仕上がりではないでしょうか。しかしながら、話の展開やキャラのセリフなどが原作に忠実なのは良いものの、小説の文章をそのまま漫画化したような印象もあり、漫画版ならではの個性が乏しく思います。書いてる人もかなりフラストレーションがたまっていると思いますので、以降の続刊ではストーリーやキャラのアレンジも期待したいです。
終戦のローレライ(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ(1) (講談社文庫)より
4062749661
No.7:
(3pt)

わかる人教えて下さい。

まだ全部読んでませんが、ウェーク島から出航した伊507をカッターで追いかけた折笠たちを結局乗船させますよね?あれはなぜですか?そうしないと主人公不在になるからという理由以外でわかる人がいたら教えてもらえませんか?
終戦のローレライ(4) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ(4) (講談社文庫)より
4062750031
No.6:
(3pt)

戦争を背景とした感動巨編

極秘裏に進められる作戦に参加する一隻の潜水艦と様々な環境の搭乗員。不明瞭でありながら作戦を遂行していく先は、そして、「ローレライ」とは・・・。海洋モノというよりSFに近い感覚がありますが、読ませる作品です。観念の権化とも言える存在との対峙は、読み応えもありました。・・・これを読んで思うところがあれば、ドストエフスキーとかも。真偽は知りませんが、映画化を前提につくられた話との事。そのせいか、やや冗長過ぎる所が減点。
終戦のローレライ(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ(1) (講談社文庫)より
4062749661
No.5:
(3pt)

作者の贔屓が…

 読みやすさ、勢い共にマルでエンターテイメント性は高い。ただアイデア自体がなんとなく色々なヒット作品(特にアニメ分野)のイイトコ取りのような感触があるので、そういうのが極端に気になる人にはお勧めできない。
 主役級の女性キャラが著者にかなり贔屓されている感じ。主役級キャストのなかで唯一の女の子ということもあるのだろうけど、偶像化された理想の女性のような。彼女の外見や言動に対する他のキャラクターの台詞のなかにその贔屓があまりに出ていてちょっと鼻につきました。…男性が読めばまた違うのかもしれないですが。
 きれいにまとまった形で終わるので、読了感は(かなり長いし)あり。一気に読めてしまうから、面白いものが読みたい!というときには良い本かと。ただ、繰り返し読みたいか?と言われると、あんまりそうでもなかった。あと引くものがないので。
 読み手に任せる部分が少ない分具体的で割り切れてしまう。
 味わう文章というより、体験する文章というか。エンタメ映画向き、ですね。
終戦のローレライ(1) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ(1) (講談社文庫)より
4062749661
No.4:
(3pt)

ちょっと長過ぎ

映画が非常に気に入ったので原作を読んでみる気になりました。映画は五つ星です(野球少年の死に様以外は)。小説はちょっとダレますね。映画ではあまり触れられていなかった 人と人との繋がり・触れ合いの大切さというのはよくわかるのですが、ちょっと同じような心理描写が多すぎます。いいところは、テニアン島での決戦は映画を超える迫力シーンで 素直に興奮しました。それとフリッツ少尉。私がもっとも気に入った登場人物はフリッツ少尉です。フリッツ少尉の存在を知っただけでも、原作を読んで良かったと思いました。
終戦のローレライ(4) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ(4) (講談社文庫)より
4062750031
No.3:
(3pt)

アッと 驚く ローレライ お子様ランチの巻

大人の為の高級日本料理店で、いきなり、お子様ランチ登場。ただただ、ビックリ、ローレライ。至誠(しせい)に悖(もと)るなかりしか。作者の歴史観の稚拙さが、随所に露見する。当時の国際情勢に対する理解が、根本的に間違っている。浅薄なナチス批判も、興醒め。ナチスに迫害されたユダヤの、パレスチナでの行為を、如何説明するのか。パレスチナを見捨てる、アラブの石油成金を如何説明するのか。くどくど、語る割には、断片的又聴き知識の羅列。アッと 驚く ローレライ。ナウシカの方が、はるかに、リアリティあり。ホタルの墓の、戦争批判の迫力とは、雲泥の差。Uボートの戦士たちの、足元にも、及ばない。レッドオクトーバーの緻密な、世界観に比ぶべくもない。ともあれ、残り、2巻に期待し、☆、3つ。
終戦のローレライ(2) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:終戦のローレライ(2) (講談社文庫)より
4062749718

スポンサードリンク

  



12>>
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!