頼子のために

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評判

頼子のためにの評価:

4.02/5点 レビュー 53件。 A ランク

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平均点4.02pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全66件 1〜20 1/4ページ
No.66
(4pt)

★★★★☆

★★★★☆
新装版 頼子のために (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 頼子のために (講談社文庫)より
4062938111
No.65
(4pt)

★★★★☆

★★★★☆
頼子のために (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 頼子のために (講談社文庫)より
4061854011
No.64
(4pt)

★★★★☆

★★★★☆
頼子のために (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 頼子のために (講談社ノベルス)より
4061814869
No.63
(4pt)

「驚愕の展開」だが、後味は悪い。

いかにも一筋縄ではいきませんよ、と言う凝った構成の作品。読み終わってみれば、このタイトル自体がミスリードの意図を持って付けられていた事がわかり、なるほどと感心した。法月探偵は微妙な立場ながら、名推理で真相に迫る。「驚愕の展開」も言い過ぎでない、意外な犯人と犯行動機が明らかになって来るが、本格推理で探偵が謎を解き明かす爽快さは一切なく、後味が悪かったのは否めない。結局誰も報われずに終わったようで、依頼されてもないのに真相を暴いた法月探偵も苦しかったろうと思ってしまった。
新装版 頼子のために (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 頼子のために (講談社文庫)より
4062938111
No.62
(4pt)

「驚愕の展開」だが、後味は悪い。

いかにも一筋縄ではいきませんよ、と言う凝った構成の作品。読み終わってみれば、このタイトル自体がミスリードの意図を持って付けられていた事がわかり、なるほどと感心した。法月探偵は微妙な立場ながら、名推理で真相に迫る。「驚愕の展開」も言い過ぎでない、意外な犯人と犯行動機が明らかになって来るが、本格推理で探偵が謎を解き明かす爽快さは一切なく、後味が悪かったのは否めない。結局誰も報われずに終わったようで、依頼されてもないのに真相を暴いた法月探偵も苦しかったろうと思ってしまった。
頼子のために (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 頼子のために (講談社文庫)より
4061854011
No.61
(4pt)

「驚愕の展開」だが、後味は悪い。

いかにも一筋縄ではいきませんよ、と言う凝った構成の作品。読み終わってみれば、このタイトル自体がミスリードの意図を持って付けられていた事がわかり、なるほどと感心した。法月探偵は微妙な立場ながら、名推理で真相に迫る。「驚愕の展開」も言い過ぎでない、意外な犯人と犯行動機が明らかになって来るが、本格推理で探偵が謎を解き明かす爽快さは一切なく、後味が悪かったのは否めない。結局誰も報われずに終わったようで、依頼されてもないのに真相を暴いた法月探偵も苦しかったろうと思ってしまった。
頼子のために (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 頼子のために (講談社ノベルス)より
4061814869
No.60
(4pt)

面白く読めましたが、動機には若干の不満あり

法月さんの作品初挑戦でしたが、文章が読みやすく
表現の仕方が独特で、自分の好みに合ったため飽きること
無く読み進めることが出来ました。特に冒頭は緊張感が強く
内容も詰まっていて文句なしでした。人物の性格や内面を
示唆する描写などもうまく、リアリティが感じられるのも
自分好みでした。

道中は足で情報を稼ぐ典型的な探偵モノで若干単調に
なっているのと、終盤の動機関連が何より気になりました。
道中までは心の動きを大切に書いているように感じましたが
終盤だけは、ホントか?と首を傾げてしまいました。

ただ、巻末の文庫本用あとがきを見るとなんと25歳のときの
作品のようで、これなら仕方がないと納得しました。むしろ
25歳でここまで書けてしまっていることが驚きで、本編の
トリックよりもビビってしまいました。
頼子のために (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 頼子のために (講談社文庫)より
4061854011
No.59
(4pt)

面白く読めましたが、動機には若干の不満あり

法月さんの作品初挑戦でしたが、文章が読みやすく
表現の仕方が独特で、自分の好みに合ったため飽きること
無く読み進めることが出来ました。特に冒頭は緊張感が強く
内容も詰まっていて文句なしでした。人物の性格や内面を
示唆する描写などもうまく、リアリティが感じられるのも
自分好みでした。

道中は足で情報を稼ぐ典型的な探偵モノで若干単調に
なっているのと、終盤の動機関連が何より気になりました。
道中までは心の動きを大切に書いているように感じましたが
終盤だけは、ホントか?と首を傾げてしまいました。

ただ、巻末の文庫本用あとがきを見るとなんと25歳のときの
作品のようで、これなら仕方がないと納得しました。むしろ
25歳でここまで書けてしまっていることが驚きで、本編の
トリックよりもビビってしまいました。
頼子のために (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 頼子のために (講談社ノベルス)より
4061814869
No.58
(4pt)

佳作

手記を舞台にした推理モノで、楽しく読むことが出来た。ただ、どんでん返しは控えめで、推理ファンならその線も考えそうなところだ(私の推理は外れた)。話については、主人公がいろんなところを回れば都合よく話が聞ける「お使いRPG」のようになっていて、やや一本調子に感じた。個性的なサブキャラも大したことをしなかったようだ。ちょっともったいなかった気がする。

そうはいっても、このパッとしない探偵は好感が持てる。本作では自分に素直なあまり、最後にとんでもないことをやらかす。
著者は「一の悲劇」とこれしか読んでないが、他の作品も読みたくなった。
新装版 頼子のために (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 頼子のために (講談社文庫)より
4062938111
No.57
(4pt)

佳作

手記を舞台にした推理モノで、楽しく読むことが出来た。ただ、どんでん返しは控えめで、推理ファンならその線も考えそうなところだ(私の推理は外れた)。話については、主人公がいろんなところを回れば都合よく話が聞ける「お使いRPG」のようになっていて、やや一本調子に感じた。個性的なサブキャラも大したことをしなかったようだ。ちょっともったいなかった気がする。

そうはいっても、このパッとしない探偵は好感が持てる。本作では自分に素直なあまり、最後にとんでもないことをやらかす。
著者は「一の悲劇」とこれしか読んでないが、他の作品も読みたくなった。
頼子のために (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 頼子のために (講談社文庫)より
4061854011
No.56
(4pt)

佳作

手記を舞台にした推理モノで、楽しく読むことが出来た。ただ、どんでん返しは控えめで、推理ファンならその線も考えそうなところだ(私の推理は外れた)。話については、主人公がいろんなところを回れば都合よく話が聞ける「お使いRPG」のようになっていて、やや一本調子に感じた。個性的なサブキャラも大したことをしなかったようだ。ちょっともったいなかった気がする。

そうはいっても、このパッとしない探偵は好感が持てる。本作では自分に素直なあまり、最後にとんでもないことをやらかす。
著者は「一の悲劇」とこれしか読んでないが、他の作品も読みたくなった。
頼子のために (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 頼子のために (講談社ノベルス)より
4061814869
No.55
(5pt)

のりりん作品で一番切ない

ミステリー小説なので、内容には一切触れないで感想を述べると、
毒みたいな、ヘドロみたいな、マグマみたいな、とても純粋な愛をテーマにしていると感じた。
愛しすぎて気が狂ってしまって不幸になってしまっても、ある意味でとても羨ましい終わり方だった。
比翼連理という言葉が示す通り、呪いの様な宿命。

綸太郎の選択についても、きっと自分もそうするだろうと共感できた。
どんでん返しもあったりなかったりで、けれども全て「愛」で片づけてしまいたくなる作品。
新装版 頼子のために (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 頼子のために (講談社文庫)より
4062938111
No.54
(5pt)

のりりん作品で一番切ない

ミステリー小説なので、内容には一切触れないで感想を述べると、
毒みたいな、ヘドロみたいな、マグマみたいな、とても純粋な愛をテーマにしていると感じた。
愛しすぎて気が狂ってしまって不幸になってしまっても、ある意味でとても羨ましい終わり方だった。
比翼連理という言葉が示す通り、呪いの様な宿命。

綸太郎の選択についても、きっと自分もそうするだろうと共感できた。
どんでん返しもあったりなかったりで、けれども全て「愛」で片づけてしまいたくなる作品。
頼子のために (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 頼子のために (講談社文庫)より
4061854011
No.53
(5pt)

のりりん作品で一番切ない

ミステリー小説なので、内容には一切触れないで感想を述べると、
毒みたいな、ヘドロみたいな、マグマみたいな、とても純粋な愛をテーマにしていると感じた。
愛しすぎて気が狂ってしまって不幸になってしまっても、ある意味でとても羨ましい終わり方だった。
比翼連理という言葉が示す通り、呪いの様な宿命。

綸太郎の選択についても、きっと自分もそうするだろうと共感できた。
どんでん返しもあったりなかったりで、けれども全て「愛」で片づけてしまいたくなる作品。
頼子のために (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 頼子のために (講談社ノベルス)より
4061814869
No.52
(5pt)

最後の最後まで意外な展開

冒頭いきなり犯人の手記から始まり、その手記が終わってからが本番なのですが結論から言うとこの小説、ものすごく面白かったです。
最初は手記だと気付かずなんだかすごく読みにくい文章書く作家だな…ハズレかな…と思いましたが手記以後はスルスル読めました。
入り組んだストーリー、多い登場人物に関わらず、さらっと読者の頭に事件の構図を浮かばせられる作者の筆力の高さは並じゃないです。けっこう目まぐるしく状況は変わるのですが、どういうこと?と混乱して前のページに戻る…なんてことはおそらくないはず。
そして本作はミステリーとしての謎解き部分もさることながら登場人物の感情もおろそかにせず書ききった傑作です。
主役脇役犯人探偵、出てくる登場人物すべての行動や発言に納得できる、これは殺人という重大な犯罪が絡む小説では実はなかなかないことなのでもう夢中で読みました。
終わりに進むにつれ加速するストーリー、ラストでさらに二転三転し最後数ページに至るまで余すところなく読み手を驚かせてくれます。
事件の真相がわかることが必ずしもハッピーエンドに繋がるわけではなく、仲の良い家族や世間に広まった美談も一枚皮をめくればこんなに醜い真相が隠れているのかと背筋がゾッとしました。
なんて怖い話を書く作家なんだ…。
新装版 頼子のために (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 頼子のために (講談社文庫)より
4062938111
No.51
(5pt)

最後の最後まで意外な展開

冒頭いきなり犯人の手記から始まり、その手記が終わってからが本番なのですが結論から言うとこの小説、ものすごく面白かったです。
最初は手記だと気付かずなんだかすごく読みにくい文章書く作家だな…ハズレかな…と思いましたが手記以後はスルスル読めました。
入り組んだストーリー、多い登場人物に関わらず、さらっと読者の頭に事件の構図を浮かばせられる作者の筆力の高さは並じゃないです。けっこう目まぐるしく状況は変わるのですが、どういうこと?と混乱して前のページに戻る…なんてことはおそらくないはず。
そして本作はミステリーとしての謎解き部分もさることながら登場人物の感情もおろそかにせず書ききった傑作です。
主役脇役犯人探偵、出てくる登場人物すべての行動や発言に納得できる、これは殺人という重大な犯罪が絡む小説では実はなかなかないことなのでもう夢中で読みました。
終わりに進むにつれ加速するストーリー、ラストでさらに二転三転し最後数ページに至るまで余すところなく読み手を驚かせてくれます。
事件の真相がわかることが必ずしもハッピーエンドに繋がるわけではなく、仲の良い家族や世間に広まった美談も一枚皮をめくればこんなに醜い真相が隠れているのかと背筋がゾッとしました。
なんて怖い話を書く作家なんだ…。
頼子のために (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 頼子のために (講談社文庫)より
4061854011
No.50
(5pt)

最後の最後まで意外な展開

冒頭いきなり犯人の手記から始まり、その手記が終わってからが本番なのですが結論から言うとこの小説、ものすごく面白かったです。
最初は手記だと気付かずなんだかすごく読みにくい文章書く作家だな…ハズレかな…と思いましたが手記以後はスルスル読めました。
入り組んだストーリー、多い登場人物に関わらず、さらっと読者の頭に事件の構図を浮かばせられる作者の筆力の高さは並じゃないです。けっこう目まぐるしく状況は変わるのですが、どういうこと?と混乱して前のページに戻る…なんてことはおそらくないはず。
そして本作はミステリーとしての謎解き部分もさることながら登場人物の感情もおろそかにせず書ききった傑作です。
主役脇役犯人探偵、出てくる登場人物すべての行動や発言に納得できる、これは殺人という重大な犯罪が絡む小説では実はなかなかないことなのでもう夢中で読みました。
終わりに進むにつれ加速するストーリー、ラストでさらに二転三転し最後数ページに至るまで余すところなく読み手を驚かせてくれます。
事件の真相がわかることが必ずしもハッピーエンドに繋がるわけではなく、仲の良い家族や世間に広まった美談も一枚皮をめくればこんなに醜い真相が隠れているのかと背筋がゾッとしました。
なんて怖い話を書く作家なんだ…。
頼子のために (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 頼子のために (講談社ノベルス)より
4061814869
No.49
(4pt)

学園ハードボイルドの良作

正確には学園ものではないけれど、高校生の被害者を巡って、探偵法月が情報収集する雰囲気は素晴らしく好みだった。
学園という誰もが経験しているあの同調圧力空間で事件が起こり、部外者である誰でもない自由な探偵がパズルのピースを集めて組み立てていくというシュチュエーションにぼくは弱いらしい。
とても良い新本格でした。
頼子のために (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 頼子のために (講談社文庫)より
4061854011
No.48
(4pt)

学園ハードボイルドの良作

正確には学園ものではないけれど、高校生の被害者を巡って、探偵法月が情報収集する雰囲気は素晴らしく好みだった。
学園という誰もが経験しているあの同調圧力空間で事件が起こり、部外者である誰でもない自由な探偵がパズルのピースを集めて組み立てていくというシュチュエーションにぼくは弱いらしい。
とても良い新本格でした。
頼子のために (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 頼子のために (講談社ノベルス)より
4061814869
No.47
(4pt)

論理より情

娘を殺された父親が自殺未遂前に遺した手記に欺瞞を見出した
法月綸太郎がことの真相に迫る物語。

手記と探偵活動のメタ構造になっています。

ロジカルな部分は少なく、手記中の「一昨日」と「一昨々日」の
誤謬、飼猫に餌をやった嘘からの推理くらいなものです。

あとは足を使ったり人任せでパズルのピースを得、絵解きの材料にしますが、
これらをもとに論理的推理を展開するのではなく、あくまで真実に迫る情報を
追加していくにすぎません。
ときにはそれを偶然入手することすらあります。

論理よりも情のほうが勝っており、西村家族とその周辺人物各々の
情念が哀しくも恐ろしく、ラスト、綸太郎のモノローグには
真犯人に対する以上の戦慄がみられ、名状しがたいものがあります。

綸太郎は、人々の苦悩・悪意・その他の情感を推しはかるのに鋭敏で、
本書では心理探偵ぶりを発揮しているように思われます。

※ 写真・自己紹介は無視して下さい
新装版 頼子のために (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 頼子のために (講談社文庫)より
4062938111