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風花の里



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風花の里の評価: 3.56/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.56pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

微妙

ネタバレ
孤児シリーズのスピンオフ。忘れな草の別な位置から見た話でそれぞれ同じ人を好きになる。当人同士知らないけど敵同士。南原家と八木家。矛盾、相違点があって辻褄が合わない。孤児三人は上久兄妹三人のそれぞれの子供であって、南原の血を引くのは南原夕子と結婚した兄のこどもである弥生だけ。なのに南原の血を引く子供三人って。
また言葉を飾りたてて気持ちや状況を表そうとしてるのはいいけどそれに酔いすぎてしまっていて誰のセリフでいつのまにシーンが変わったのか分からなくなったり。
一連の作品でこれは何が描きたかったんだろう。バルドソドルは輪廻転生の呪文だけど文庫化されたときは全て削られてた。全作品を読んでなんとなく雑誌のムーを思い出すのは私だけか。
風花の里 (佐々木丸美コレクション)Amazon書評・レビュー:風花の里 (佐々木丸美コレクション)より
4835442946
No.4:
(3pt)

孤児シリーズ・最終作

 孤児シリーズ完結編とのことですが、飛鳥・弥生・昭菜の3人とは接点も少なく、むしろ外伝に近い印象。幼い日に3人の赤子と一野木昌生と接触し、自らも八木家の遺産を継ぐと目されている少女・星玲子(れいこ)のお話です。
 佐々木丸美名物・怒涛のポエムは本作では控えめで、文章はかなり読みやすいのですが、ストーリーに余り動きがなく、ちょっと中途半端な読後感でした。猫のとらの神秘性、八木家の捉えどころのない遺産、ミステリーというよりはファンタジーに近そうです。他作品とのつなぎとして機能する作品なのでしょうか?
 既に孤児シリーズを読んできて、他の作品も読みたいと考えている人向けの内容ですので、未読の方は先に「雪の断章」や「崖の館」をおすすめします。
風花の里Amazon書評・レビュー:風花の里より
4061307649
No.3:
(3pt)

孤児シリーズ・最終作

孤児シリーズ完結編とのことですが、飛鳥・弥生・昭菜の3人とは接点も少なく、むしろ外伝に近い印象。幼い日に3人の赤子と一野木昌生と接触し、自らも八木家の遺産を継ぐと目されている少女・星玲子(れいこ)のお話です。

 佐々木丸美名物・怒涛のポエムは本作では控えめで、文章はかなり読みやすいのですが、ストーリーに余り動きがなく、ちょっと中途半端な読後感でした。猫のとらの神秘性、八木家の捉えどころのない遺産、ミステリーというよりはファンタジーに近そうです。他作品とのつなぎとして機能する作品なのでしょうか?

 既に孤児シリーズを読んできて、他の作品も読みたいと考えている人向けの内容ですので、未読の方は先に「雪の断章」や「崖の館」をおすすめします。
風花の里 (1981年)Amazon書評・レビュー:風花の里 (1981年)より
B000J7YRI0
No.2:
(3pt)

シリーズ第4弾

『孤児シリーズ』の第四作目。いたずらで三人の赤ちゃん(シリーズ前作までの主人公)を盗み見てしまったことで、少女の運命は決まってしまった。自身もまた、莫大な遺産を相続する身でありながら・・・。この莫大な遺産とシリーズを通してでてくる大会社の権利を巡っての争いに巻き込まれていく少女の姿が、恋愛を絡めながら語られていく。とはいっても恋愛が主で争いは従、恋愛物語に遺産相続の陰謀(などと大げさなものではないけども)を絡めながら、と言ったほうが正確です。 『孤児シリーズ』の本書までの四冊は時間的に同じ時期におきたことが語られているので、ここまで読んではじめて「ああ、この人はこうだったんだ」と納得できるようになっています。さらにこれからのシリーズ次作、著者のもう一つの主要シリーズである『館シリーズ』とも複雑に絡み合ってくるので、これまでおこったことや登場人物を整理して次に進んだほうがいいですよ。
風花の里Amazon書評・レビュー:風花の里より
4061307649
No.1:
(3pt)

シリーズ第4弾

『孤児シリーズ』の第四作目。いたずらで三人の赤ちゃん(シリーズ前作までの主人公)を盗み見てしまったことで、少女の運命は決まってしまった。自身もまた、莫大な遺産を相続する身でありながら・・・。
この莫大な遺産とシリーズを通してでてくる大会社の権利を巡っての争いに巻き込まれていく少女の姿が、恋愛を絡めながら語られていく。とはいっても恋愛が主で争いは従、恋愛物語に遺産相続の陰謀(などと大げさなものではないけども)を絡めながら、と言ったほうが正確です。
『孤児シリーズ』の本書までの四冊は時間的に同じ時期におきたことが語られているので、ここまで読んではじめて「ああ、この人はこうだったんだ」と納得できるようになっています。さらにこれからのシリーズ次作、著者のもう一つの主要シリーズである『館シリーズ』とも複雑に絡み合ってくるので、これまでおこったことや登場人物を整理して次に進んだほうがいいですよ。
風花の里 (1981年)Amazon書評・レビュー:風花の里 (1981年)より
B000J7YRI0

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