影の姉妹
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ハードカバーの本も持っているのですが何度も読みたくなるのでこちらでも購入しました。読み返していると、昔の作品でありながら新しさを感じます。当初はファンタジーというよりも昔話のような気持ちで読んでいたように思うのですが、今は謎解きやホラー要素が強いように思います。ある意味「リング」ですしね。映画化されたリングの世界観で読み進めるとかなり怖いです。「科学」の話でもあるという方向性でもあるので、読者に与えている想像の余地は多大で、そういう点でも大好きな作品です。 | ||||
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詩的な独特の文章で紡がれる世界観が魅力。ミステリアスな設定も 非常に個性的。 | ||||
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隠れ里に暮らす美しい双子の姉妹。そこに奉公にきた、ひとりの少女。ともに邇邇玉(ににぎ)というひとつの名前で呼ばれる姉妹の秘密に少女が気づいたとき、彼女もまた、不思議な遺伝子のたどる長い長い物語に組み込まれていく。それは、愛と罪にまみれた物語。愛あるが故に罪を犯し、去っていく者たちの物語。 隠れ里に住む者たちの揺るぎない愛情と、悲しい罪の意識が、詩的な美しさを持つ文章によって描かれており、その切なさに心を激しく揺さぶられました。 今まで読んだ佐々木丸美さんの作品の中では、私はこれが一番好きです。 | ||||
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山深くにある一軒家、そこには家の主人と双子の姉妹がわずかの使用人と一緒にひっそりと暮らしていた。里の人々はそんな家のあることなど知らない。なぜなら、その家は姉妹の秘密を守るためにつくられた家だから。入った人は二度と出られない隠れ里だから・・・。 秘密を持つために隠れて暮らさねばならない少女、さらにはその秘密が親から子、子から孫へと受け継がれていく血の因縁。いつか里の人々と一緒に暮らしたいと夢見る少女たちの健気な姿、世間に出てはみたものの、秘密を抱えて悩み生きていく一族の女性たちと、それを暖かく見守る隠れ里の人々の姿が優しく語られていく。 『孤児シリーズ』にもつながる(番外編といった感じ)、『隠れ里シリーズ』の一作目のSFファンタジー小説です。 | ||||
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