夢館
- 心理ミステリ (27)
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他の書籍には収録されていない初期作品「肖像」がどうしても読みたくて購入しました。 栴檀は双葉より芳し、ではありませんが、始めから佐々木丸美さんは佐々木丸美さんだったのだなぁと思いました。 | ||||
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館三部作のラスト。一部、二部は共に新本格に繋がるようなミステリーだけれど、この三部は、恋愛小説(と勝手に断言)。携帯小説とか、ネットに転がっている恋愛小説とかではなくて、本当に恋心を描いた恋愛小説。千波の先生に対する想いや、行動、恋をしたことのある人は、ああ分かる、と思うところがあるだろう。分かる、と思うからこそ、非日常的な状況で繰り広げられる物語でありながらも、千波の気持ちにどんどんとシンクロしていってしまう。好きな人が自分にだけ、冷たくしているんじゃないかという感覚。緊張してしまって、動けない感覚。それでも、好きで好きで、相手が愛しい感覚。自分の恋愛感情と照らし合わせながら読みたい本。 | ||||
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館三部作のラスト。 一部、二部は共に新本格に繋がるようなミステリーだけれど、この三部は、恋愛小説(と勝手に断言)。 携帯小説とか、ネットに転がっている恋愛小説とかではなくて、本当に恋心を描いた恋愛小説。 千波の先生に対する想いや、行動、恋をしたことのある人は、ああ分かる、と思うところがあるだろう。 分かる、と思うからこそ、非日常的な状況で繰り広げられる物語でありながらも、千波の気持ちにどんどんとシンクロしていってしまう。 好きな人が自分にだけ、冷たくしているんじゃないかという感覚。 緊張してしまって、動けない感覚。 それでも、好きで好きで、相手が愛しい感覚。 自分の恋愛感情と照らし合わせながら読みたい本。 | ||||
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単行本(講談社,1980年)→文庫本(講談社,1988年)→本書。ほかにも版があるようだ。 『崖の館』、『水に描かれた館』に続くシリーズの第3作。順番に読むことを絶対に推奨する。内容は混沌としており、論理的なつながりなど存在しないので、きちんと読んできても、まったく理解できない可能性が高いが。 ミステリとはいえない。少女文学にオカルトとミステリの味付けを施したといったところだろうか。輪廻転生、占星術、超心理学、奇蹟といった要素が少女の内面的な世界で混ざり合い、幻想的な世界を生み出している。 好きな人は猛烈にはまりこんでいくのかも知れないが、論理的な展開や説明といったものが皆無で、私には、この三部作のストーリーすら理解できなかった。これほど分からない作品というのも珍しい。貴重な体験であった。 ごく初期の短編「肖像」が併録されている。これまで単行本未収録だった作品だ。佐々木氏らしい味わいの出た、幻想的な作品。 | ||||
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単行本(講談社,1980年)→文庫本(講談社,1988年)→本書。ほかにも版があるようだ。 『崖の館』、『水に描かれた館』に続くシリーズの第3作。順番に読むことを絶対に推奨する。内容は混沌としており、論理的なつながりなど存在しないので、きちんと読んできても、まったく理解できない可能性が高いが。 ミステリとはいえない。少女文学にオカルトとミステリの味付けを施したといったところだろうか。輪廻転生、占星術、超心理学、奇蹟といった要素が少女の内面的な世界で混ざり合い、幻想的な世界を生み出している。 好きな人は猛烈にはまりこんでいくのかも知れないが、論理的な展開や説明といったものが皆無で、私には、この三部作のストーリーすら理解できなかった。これほど分からない作品というのも珍しい。貴重な体験であった。 ごく初期の短編「肖像」が併録されている。これまで単行本未収録だった作品だ。佐々木氏らしい味わいの出た、幻想的な作品。 | ||||
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