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崖の館
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崖の館の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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どうにも物語が遅々として進まないのは何故だ。と考えると、主人公がちょっと足りないし、小道具に関するフレーバーテキスト的な物が多すぎる。突然始まる芝居がかった情景描写もうんざりするし、館の見取り図も無ければ、初登場の人物の満足行く説明もない。 「やぁ、みんな揃っているみたいだな。」 身を屈めるように扉を潜って姿を表したのは○○で、女子にしては比較的身長に恵まれた私でも、見上げるように顔を向けなければならなかった。 せめてこのくらい一人一人に紙面を割いて特徴を印象付けてくれないと。なんと言うか読み進める手が重い。読んでいて疲れる。 | ||||
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1977年(講談社、単行本)→1988年(講談社、文庫本)→本書。 また、2008年にはブッキングから「佐々木丸美コレクション 16」として全集版の単行本が出ている。 非常に読者を選ぶタイプの作家だと思う。一昔前の少女小説家であり、その手の作品が好きな人にはたまらないのかも知れない。 私には苦手なタイプの小説であった。べたべたした少女趣味、曖昧な世界、主観的な描写に終始する展開。物語がきちんと進んでいかない点にイライラさせられ、頭が痛くなってしまった。 ミステリとしてもどうかと思う。成立しないトリック、起こり得ない犯罪に満ち溢れている。 | ||||
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1977年(講談社、単行本)→1988年(講談社、文庫本)→本書。 また、2008年にはブッキングから「佐々木丸美コレクション 16」として全集版の単行本が出ている。 非常に読者を選ぶタイプの作家だと思う。一昔前の少女小説家であり、その手の作品が好きな人にはたまらないのかも知れない。 私には苦手なタイプの小説であった。べたべたした少女趣味、曖昧な世界、主観的な描写に終始する展開。物語がきちんと進んでいかない点にイライラさせられ、頭が痛くなってしまった。 ミステリとしてもどうかと思う。成立しないトリック、起こり得ない犯罪に満ち溢れている。 | ||||
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