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語り女たち



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【この小説が収録されている参考書籍】
語り女たち
語り女たち (新潮文庫)

語り女たちの評価: 3.83/5点 レビュー 12件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

幻想度合いが足りません

舞台装置としては良い物を用意したと思います。
海辺の部屋に毎回違う女が現れて不思議な話をしていく。
惹かれました。
ただ、肝心のお話が、いずれも小ざっぱりとしすぎていて、入り込めませんでした。
小川洋子のような雰囲気を期待してしまったのですが、読後感が軽く残念でした。
語り女たち (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:語り女たち (新潮文庫)より
4101373302
No.2:
(3pt)

不思議小説

 2004年に出た単行本の文庫化。
 17篇の短編が収められている。
 『アラビアン・ナイト』の形式をもじり、「女」が次々と不思議な話を語っていく。ただし、「女」はひとりではなく、色々な「語り女」が登場する。
 話の内容はさまざま。「メロス」を茶化したようなものから、不気味な人形の話、柔らかで幸せな結末を迎えるものと、それぞれに味わいが異なる。不思議だったり異常だったりする話ばかりで、いかにも北村氏っぽい一冊であった。
 17篇のうち、面白かったのは三分の一ほど。
語り女たち (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:語り女たち (新潮文庫)より
4101373302
No.1:
(3pt)

珠玉

17編の短編集。
語るは女性。日常生活でありながら不思議な世界へいざなう。
物語はスパッと確信を切り取られ、
無駄なくそつなく物語を楽しませてくれる。
語り女たち (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:語り女たち (新潮文庫)より
4101373302

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