■スポンサードリンク


アガサ・クリスティ殺人事件



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

アガサ・クリスティ殺人事件の評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

事件までが長すぎる

アガサクリスティ以外の作品はあまり読まないのですが、彼女の名を冠した作品だったので読んでみました。
クリスティ愛を存分に感じられる作品であり、ポアロやヘイスティングスが実在する世界線はおもしろかったですが
とにかく事件発生までが長い。
想像していたよりも事件がおこらず間延びしてしまいます。
オリエント急行になぞらえているので単純に登場人物の数が2倍以上に膨れ上がっているし、ポアロの名前だけでも3種類、物語が進むにつれこの人の名は実は○○だったのだ、みたいな流れが多数でてくるので分かりづらくなります。
アガサ・クリスティ殺人事件 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:アガサ・クリスティ殺人事件 (ノン・ノベル)より
4396201540
No.1:
(4pt)

クリスティ愛に満ちた作品

週刊文春1983年 国内7位オリエント急行殺人事件は実際に発生した事件をもとにしていた。45年たった1978年 エルキュール・ポアロのモデルとなった探偵のもとに、事件の再現を示唆する連絡がくる。 ・・・クリスティ『オリエント急行殺人事件』のパスティシュ。作者のクリスティ愛に満ちた作品。事件そのものは、インドの鉄道路線で発生した設定になっており、ポアロのモデル ピロートは30代で事件を解決したことになっている。1978年に関係者の縁者が再会し、事件を再現してしまうことになるんだが、随所に、原本を引き合いに出していて、ファンにはたまらないだろう。まさに、犯罪の粋(クライム クリーム)。原本を再検証して別な解を導きだしていることになるんだが、ポアロ=ピロートには皮肉な結末に。タイトルの『アガサ・クリスティ殺人事件』の意味は最後の10ページぐらいから明らかになってくる。難は、事件発生までが長いことか。伏線と気づくまで結構退屈してしまうかも。
アガサ・クリスティ殺人事件 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:アガサ・クリスティ殺人事件 (ノン・ノベル)より
4396201540

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!