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ピエドラ川のほとりで私は泣いた



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ピエドラ川のほとりで私は泣いたの評価: 4.41/5点 レビュー 41件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.41pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全35件 21~35 2/2ページ
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No.15:
(5pt)

女性の神

聖母様の導きによるハッピーエンドに至るまでの展開に心が癒されます。男性の神は他のために自分を犠牲にすることを強く要求されるが、女性の神は自分の幸福と他人の幸福が同時に実現されることを願っておられのですね。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)より
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No.14:
(5pt)

男性にぜひ読んで欲しい(一部の女性にも)

時に男女互いに相手の思いの深さに気づかないことがある.相手が自分を思ってくれている深さをみくびっている場合がある.そのために相手を傷つけてしまう.この話もどちらもとても相手を思っている.それが故に,男性の行為が女性を悲しませてしまう.だからこの本を読む女性の多くは泣くのだと思う.包み込むように愛しているのに,すべてを受け入れて共に苦しみも悲しみもと思っているのに…という気持ちに同調して.最後がハッピーエンドなのがよい.
ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)より
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No.13:
(5pt)

最後までいい・・

皆さんのレビューを参考にして購入しました。最後は涙が止まらず、自分が今まで忘れていた感情を衝かれたような感覚になりました。自分にとって人を愛するという事は今まで一体なんだったのだろう?と思いました。それほどこの小説には不思議な力がありました。魂を揺さぶられるという言葉がありますが、そのように形容してもいい一冊の本ではないでしょうか?愛とはどのようなものであるか・・という事を一人の女性の心の変化を通して激しくそして深く書かれた作品だと思います。愛を知っているつもりの人が読むと新たな感動があるのではないでしょうか?誰かを愛しそこに存在する不安や恐怖。そしてその気持ちと直面したとき誰もが思う気持ちなどを上手く表現していると思います。その不安を脇へおいやり、その先に待ち受けているものを受け入れていく勇気の大切さなど、色々なことを学んだような気がします。私は今好きな人がいて、ずっと告白しようかどうしようか迷っていましたが勇気を持って行動しようと思いました。そのような気持ちにさせてくれた大切な本です。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)より
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No.12:
(5pt)

私は号泣した。

コエーリョ氏の大ファンな私の宝物の本のひとつです。私は読んで号泣した。誰かを本当に心から真剣に愛したくなった。女性は時々思わないかな、男だったら良かったのにと。それは何故だと思いますか?女性の力強さやその海のような深さを、その概念を私たちはいつから捨ててしまったのかしら。中性を目指した私はこの本を読んで初めて女性に生まれてきた事を誇りに思え、そして初めて女性として男性を愛したいと思えた。女性はもっと強く輝くものと思っている女性にぜひとも読んでほしい!!そして本当の男性にも。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)より
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No.11:
(5pt)

naita

大好きな本になりました。自分がちょうど好きな人と別れたときに出会えました。人は、開放されたいと思いながら、いろいろなもので無意識のうちに縛り付け身動きできなくなってゆく。そのこと、それが寂しいことであることを教えてくれます。人は、もっと自由でいいはずだし、冒険したり、危険を冒したっていいといってくれます。そして、本当に欲しいものは、戦って勝ち取るということ。それ程大切なものに出会ったことってあるだろうか?私は、大切な人から結局は逃げてしまいましたが、自分の弱い心とか、決まりごとから飛び出して、彼のもとに行くべきだったのか考えました。答えは出ませんでしたけど。でも、これを読んで、彼との愛情の日々を、もう一度振り返り、自分がどれほど学べたか、素晴らしい経験だったか、彼から与えられたものすべてに、そして自分の心としっかり向き合えてきていた自分に物凄く感謝できました。愛は、素晴らしく、すべてのものを含み与え合えることの大切さに涙しました終わった恋愛を、嘆いている人、自分の恋愛の選択に悩んだり、迷ったりしている人には、お勧めだと思います。綺麗に、心を洗い流してくれる言葉がたくさんありますよ。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)より
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No.10:
(5pt)

幸福の瞬間

旅をしながら自分(他者)との演習を通してピラールは自分の居場所を求め、忘れかけていた愛するということを模索し、幸せを掴もうとしていた。そのとき、彼の裏切り?傷ついた魂を再び蘇えらさせる愛のゆだねりというモノ。自由と再生を求めるまたは愛の癒しと表現すべきか・・・美しくもあり、儚いような、なんだか不思議な気持ちさせられる。現代社会は特に人の目など気にしながら生きなきゃいけない風になりつつあるけど、人の目など気にしないで、他者から抜け出し、自分の夢とあこがれを自分に許したとき、本当の幸福な瞬間に出会えるんだろうな。
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No.9:
(4pt)

心の動き

この本は主人公の感情の変化を細かく描く事によって、人間の心の動きが相手の感情や動作によって変わっていく様子がわかり、大変面白かったです。   相手を支配したい? 相手に支配されたい? 自分の思ったとおりに生きたい? 現実の世界に生きなければならない? 普通に生きたい? 宗教とは何? 神様とは何? 愛とは何?   人は心の中で沢山の事を考え・悩む事によって傷つき、そして成長するのですね。
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No.8:
(5pt)

愛、そして勇気

もう泣いた、ひたすら泣いた。かなしくて、感動にうたれて、泣いた。宗教的な経験を通して、それを徹底的に体験しつくして、しかも、それを超えてしまう道があることをこの本は示している。カソリックでそういう神秘主義的な側面が(かなり混乱しながらも)あるということを私はこの本で発見した。私はこの女性の愛ゆえにすべてを捨てる、すべてを一人にかける勇気がほしい。私も強く強く行動に駆り立てられる。
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No.7:
(4pt)

ピエドラ川のほとりで・・・・私も泣いた

ベッドで読書、が毎晩の習慣なのです。で、数ページ読んで眠ろうとしたのだけれどそのまんま、一気に読んでしまいました。ついでに言えば、なぜかわからないけれど泣きました....。いまだになんでだかわからないー!でもたくさん泣いたのは、気持ちよかったな。(爆笑)
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No.6:
(5pt)

迷いと恐れが愛と勇気に

信仰をもったものの、もっと言えば愛を知ったものの強さが染み渡る作品だ。当初の戸惑いから神への愛への昇華へと読み進むうち、自分もが癒されていることに気づかされる。
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No.5:
(5pt)

愛はダムに似ている

主人公ピラールは、決壊したときのノーコントロール状態を何よりも恐れた。だけれど、ダムだからこそ溢れた水の勢いに誰もが打ち負かされるのです。自分の中の「他者」というものは、時に『客観性』とも呼ばれます。ただ、それを作ったものは何なのか?それを考えさせられる一冊です。そのくびきを一度は外すこと、それはとても恐ろしいこと極まりない。人々の人生のくびきとなる危険性すらある。収入や身分の安定、対面、それは毎日の暮らしを円滑にする道具ではありますが、それは「人生全体」を支配しない。本当に自分の求めているもの=「愛」という一つの文字であらわすものがどんなものか、私も全身全霊で確かめたことがありません。でも、どんな形の「愛」であれ…それが、ピエドラ川の水底で冷たい石に変わる思い出になるとしても、自分のコントロールを委ねる勇気を持ちたい。そう思いました。
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No.4:
(5pt)

自分を掴みたいときに

はじめて読んだときは実は途中止めにしていた。ある日ふとページをめくってみた。それからは何回も手にとるようになった。心の水面が穏やかでないと読めない作品でもあり、心が波立っている日に静めてくれる作品でもある。どちらにしても「落ち着いて読書」するようになるので思考が冷静になり、作者の世界観を借りて自分がもう一度見つかるような作品です。
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No.3:
(5pt)

失恋した後によく効く本です

この本を読んで神についての考え方が変わりました。人を愛するのに今までの自分に足りなかった事や何かを得るためには何かを犠牲にしなければならない事など深く心に染みてくる内容です。ピエドラ川のほとりであなたも泣いてみませんかスッキリしますよ。
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No.2:
(5pt)

人を好きになるということ

ピエドラ川のほとりで泣くとはどんな気持ちなのか?そんな思いで購入しましたが、想像以上に感動しました。純粋で美しいお話です、心に染入りました。少しの間、スローペースに人生を歩みたくなりました。また、新たに人生の一歩を踏み出したような気にもなりました。結婚前の女性や、なにか迷っている人におすすめかも?
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No.1:
(5pt)

ピエドラ川のほとりで私は泣いた

この物語を単なる、男女の愛の物語であると言ってしまうのは、いささか軽薄である。愛を機軸にしてそれ以上に大きい、人生や神についても語られているからだ。  この物語の主人公ピラールはたった一週間でその人生観を大きく変えてしまう。それは彼女に届いた幼なじみからの手紙から始まる。12年ぶりに再会した彼はピラールに「愛している」と告げる。しかしピラールは、田舎での平凡な結婚生活や、安定した職業を手に入れるために、勉強している最中だったのだ。 彼との結婚は、それらの安定したものを捨て去り、全く未知の世界で生きなければならないことを意味していた。ピラールはそんな危険を冒してまで彼と結婚しようとは思えなかったのだ。 しかし、そんなピラールの思いとは裏腹に、どんどん彼に惹かれていき、気がつけば、ピエドラ川のほとりに自分の思いすべてを沈めてしまいたいほどに彼への愛を知ったのだ。彼女は、愛のために苦しまなければならなかった。しかし、彼女は自分が以前の自分と違うということも知っている。彼が彼女に告白するシーンも非常に美しいし、宗教についても多くのことが語られている。これだけ美しいと思える物語はなかなか見あたらない。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)より
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