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星の巡礼



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【この小説が収録されている参考書籍】
星の巡礼
星の巡礼 (角川文庫)

星の巡礼の評価: 4.02/5点 レビュー 44件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.02pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全44件 21~40 2/3ページ
No.24:
(3pt)

宗教色が強め

アルケミストをよんで、とても面白かったのでパウロコエーリョ関連の本をまとめ買い
この作品は宗教色が強く、ファンタジー感が少ない作品でした。
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No.23:
(5pt)

Camino de Santiago

この本を携えて、同じ「巡礼の道」を 最後の100kmだけ6日間で歩いてきました。 途中で、この本の中の「実習」をいくつか試み、共感できたことに 驚きを覚えました。
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4042750028
No.22:
(2pt)

星の道の巡礼ではなく、修行の旅を書いた作品です

星の道に興味があり手に取りましたが、作者が信仰するキリスト教団の話がメインです。 現代ながら、剣だの魔術だの中世のような言葉が飛び交い、どういうシチュエーションなのか理解をするのに時間がかかりました。 巻末のエピローグ、あとがきから読むことをお薦めします。 背景がよくわかり、物語りの理解度がグッとあがります。
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4042750028
No.21:
(5pt)

読了したばかりで消化しきれていませんが・・・

アルケミスト、ピエドラ川のほとりで私は泣いた、そしてこの星の巡礼の三冊が目に留り、同時に入手しました。アルケミストを一番に、そして一息に読んでしまい、パウロコエーリョの語りに魅せられた勢いで星の巡礼を読み終えたところです。ご本人の体験を元に書かれた話だそうで、キリスト教徒でもヨーロッパの歴史にも地理もあまり得意ではないのですが、日本の世界史ではまず乗っていないような小さな村や廃墟となった田舎の橋の由縁などは主人公が辿る自己発見のヒントが込められていたり、過去、現在、未来は繋がっているという示唆も垣間みられたり、それに気づき、読み取るための自分の五感(六感)を高める体験をひとつひとつ体得していく過程など、事象も全てがバラバラのようなのにどんどん繋がって自分の剣に再会するまでの自己の壮大な成長記です。人生の一番大事なこと、自分であることの大切さ、自分を取り巻く人、社会、環境、世界に対する自分のあり方に、こんな風に自分を開放できたら素晴らしいです。
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4042750028
No.20:
(2pt)

入っていけなかった

こうまで宗教色が強いというか、あまりに世間離れした世界観に入っていけず、読み進むのが辛かった。
私は自転車でパウロ・コエーリョと同じ道を巡礼中である(サンジャンピエドポーからブルゴスまで終了)。

来年、ブルゴスから再スタートの予定で、サンチャゴ巡礼をするのなら読んでおこうと手にとった。

しかし、あまりに違和感が強く最後までやっと読み終わったというのがホンネで、
自分の中で何かを感じるようなことは出来なかった。

アルケミストで感じた違和感がより深まったといっては言い過ぎかもしれないが、
この本で心救われる人もいるというのがよくわからない。

お読みいただいて不快感を持たれた方、不信心な私をお許し下さい。
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4042750028
No.19:
(4pt)

星の巡礼 (角川文庫)

「アルケミスト」を読んで、作者に興味がでたので
続いてこの本を読みました。
 前著に比べて非常に難解な言葉の言い回し、表現が
多く、私のように「精神修行」が足りない凡人には
 この本を最後まで読むことが、まさに「巡礼」だったのかと
読みオワッて思いました。

 我が人生、折り返しにさしかかり
 後半の人生の道しるべ
 になるかも?な、一冊の本だと思います。
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4042750028
No.18:
(1pt)

自己中のための本ではないでしょうか?!

読み始めは、こどものための本だと思いました。そして、途中で、スピリチュアリズム系の本だと気づきました。
 十分理解しているわけではありませんが、キリスト教教義の解釈は、カトリックでも、プロテスタントでもないと思いました。わたし個人としては、コエーリョの解釈に賛成できないところがありました。山川夫妻の解説を読んで、コエーリョがRAM教団に属しているということで、納得できました。
 ところで、この頃つよく思うことがあります。それは、あまり自由に聖書を解釈して読む、また神を自由に解釈して理解するというのは、時として危険ではないかということです。私も含めてですが、神と人との関係を、人の側の勝手な論理で捉えるのは好ましくないと思います。聖書を読めば分かるように、そうは人側の勝手な理屈ではすまないわけです。

 もちろん、本書は、RAM教団の解釈に基づいているものでしょうから、それはそれでいいと思います。本書を読まれて納得された方は、RAM教団の宗教心情に近いということになるのでしょう。いや、そうではなく、この物語の〈心へのアプローチ〉だと言われるとしたら、この作品のバックボーンである宗教性はどうなるのでしょうか。本書は、小説のような形式をとった宗教書であることは間違いないと思います。

 この作品には、2つの疑問が起こりました。1番目は――
 コエーリョが説く、自分の幸せを何のために使うか、またその目的のために日々努力して生きる。それは誤った考えとは思いませんが、本書に見られるような技術や感傷的な想いでは手にすることのできるものではないと思います。
 えてして、スピリチュアリズムは、感情移入しやすいものです。感情が先立ってしまう。その感情を確実なものにする、または検証してくれるものは、自らの知性ではないでしょうか。ですから、感情移入していく自分を感じたら、自らの知性でその感情を見直してみることが大切だと思います。安易に〈知〉を否定するのではなく、しっかりとした〈知〉の助けを得て、世界と自己との関係を冷静に捉えることが大切なのではないでしょうか。コエーリョも、知の力を借りて本書を作り上げたのですから。
 
 次に、2番目の疑問です。これは、作品の仕掛けにかかわることです。本書の魅力にもなっています。
 まず、人の心の弱さを捉えて、それを起点にして人を引きつける。それから、その弱い心を克服するのに、手軽で、それほど自己を傷つけることなく納得させていく手法(心の持ち方)を示す。それで、もう感動の世界へ。
 ちょっと意地悪な見方を示しましたが、それには理由があります。それは、この感動の世界は、自分だけの世界であるあいだは、さしたる問題は起きないからです。つまり、自分だけの世界にとどまっている限りでは、「私はまだ未熟なのだ」と反省することですむからです。ところが、他の人も関わる世界になると、様相は異なってきます。ついには、相手を誹謗することになったりしかねません。というのも、コエーリョの描いた世界は、敵対するものを除けば、ほとんど主人公の分身、もっと寛大に見ても、身内のような人物ばかりなのです。ですから、本書を読み誤ると、非常に独善的にならないかという心配があります。
 ところで、本書はサンチャゴへの巡礼でしたが、レフ・トルストイ にも巡礼にまつわるお話「二人の老人」があります。行き先は、エルサレムです。
 この作品では、トルストイは巡礼者として2人の老人を描きました。ひとりは巡礼を終えることができましたが、もうひとりは途中で帰らなければなりませんでした。しかし、本当に神さまのお近くにいたのは、どちらの老人であったのか、ということをトルストイは示しました。
 トルストイの作品は、自分ばかりに捕まってはいない。自分と同じく他者も存在している世界で、人とはどうあるべきなのか、また、まったく異なった立場などにある他者から学ぶ、そして神さまのみ心はどうなのだろうか、と考えて作られたものです。トルストイの作品と比較すると、コエーリョのこの作品は、非常にせまい世界ー自分中心の世界ではないでしょうか。これに関して、ジャン・ピアジェ(Jean Piaget)のある本が思い出されました。
 ということで、本書は、原則的には、他者が不在の世界です。このような自己しか見えない世界の中で、本書を読んで、主人公とともに巡礼を終えたと感じる。その上、心の問題もこれで解決すると思う。現実の世界では、本書にあるような心地よい言葉で酔えるほど、人の心や、人の歴史は単純とは思われないのですが。

 さて、本書の組み立てに関しては、宝(=剣)探しと、巡礼というロードムービー的手法を用いて、スピリチュアリズムが説かれています。しかし、その組み立ての材料である、オカルトも中途半端なら、カルロス・カスタネーダ(Carlos Castaneda)が師としたドン・ファン(Don Juan Matus)についても、まったくお粗末な扱い方でした。小説としても描写は稚拙、展開もうまいとはいえない。〈死〉の章も、たしかに同調できるでしょうが、それは所詮、こどもが仏教寺院の地獄絵を見て怖れるようなものです。(これも、自己中心的にしか見ない結果です。)そこには、ヴィクトール・エミール・フランクル(Viktor Emil Frankl)や、プリーモ・レーヴィ(Primo Levi)のような、生と死をきびしく見つめる眼差しがかけています。

 わたしの結論としては――、
 本書は、教養小説でもなければ、文学作品でもない。コエーリョの人間観・宗教観、そして失礼な言い方になってしまいますが、中途半端な知識を読まされただけ、というのが、私の読後感です。よく読まれているとのことで、しっかりした内容の本だと思っていただけに、落胆は大きかったです。
 しかし、これは私の個人的感想であって、本書で力づけられる方には、それはそれで良いことだと思います。私の感想は、このような読み方もあるという一例に過ぎませんから。

 最後に、黛まどかさんには、まったくがっかりしました。これで「解説」なのですか?
 

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4042750028
No.17:
(5pt)

ok

ok no problem fine. good enough nice
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No.16:
(5pt)

パウロコエーリョ

パウロコエーリョは、これが2冊目。なかなか良い本です。皆さんも読んでみて下さい。
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No.15:
(3pt)

巡礼の道

アルケミストの続きかと思い手に取ったけど、ずいぶんと違う世界の話だった。
非常にスピリチュアルな世界ではあるけれど、作家にとってノンフィクションなんですね。
サンチャゴの巡礼の道を歩く姿がその体験と共に描かれています。
これが中世くらいを舞台にしていたら小説として楽しく読めたのかもしれないけど、あくまで数十年前とはいえまぎれもなく現代においての話だということに違和感があった。
作家の所属する宗教団体がどういうものかはっきりわからないけど、キリスト教には属するけど魔術や精霊もまた存在する世界です。
訳者あとがきにどういう経緯で書かれたのかが書いてあるので、それをまず読んでから読み始めるといいかも。
読み終わってみると、本作とアルケミストは表裏一体なんだと感じました。
作者の実体験としての「星の巡礼」があり、それを作品として昇華させたのが「アルケミスト」なんではないかと思います
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No.14:
(4pt)

この本を読むことも巡礼だった

私は、宗教色が強い本は好きですが、これは読みづらい本だと思いました。
『神』、『愛』という、インパクトの強い、もしくは言霊の強い2大言葉がいたるところで出てきます。特に、『愛』。
なかなかなじめず、この本を最後まで読み進めるのが、苦行のようでした。
途中で出てくるトレーニングも、真似できるようなものではないですし。

ところが、ラストは素晴らしいです。
主人公の悟りの内容は、戦慄が走るほどでした。
訳者がうまいですね。この盛り上がりは、訳者の力量もあるのではと思いました。

苦行のあとの喜び。まるで、この本を読むことも巡礼のようでした。
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No.13:
(5pt)

私もいつかは・・・

この本を読む前からサンチャゴへの道に興味がありました。
そして、この本に出会い私もいつかはきっと行ってやる!!
強く思いました。

パウロコエーリョさんの本は何冊も読みましたが、個人的に
この本が一番気に入りました。
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No.12:
(4pt)

パウロ

 パウロ・コエーリョの作品はこれがはじめてですが、ほかのレビューにあるように非常に宗教的なものを感じました。宗教的というより呪術的というか、前半はこの傾向が強く感じられます。しかし、第7章結婚には現代的な軽妙さもうかがえます。
 「たとえ、私が、人間の言葉かあるいは天使の言葉で語ったとしても、たとえ、私に預言をする能力があったとしても、あるいは山を動かすほどの強い信仰心があっても、もし愛がなければ、それは無に等しい」との聖パウロの言葉はこの作品の一つのテーマだと考えます。読み進むにつれ、人間の根源に宗教的側面から切り込んでいく気合みたいなものが感じられ、後半は読みやすいと思いました。 
 パウロの他の作品も読んでみたいと思います。
 
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No.11:
(3pt)

初めてのパウロ・コエーリョにしない方がいい

パウロ・コエーリョの本には少なからず宗教色ーとくに聖母信仰の色ーがありますが、この本は彼の作品の中でも
ダントツで宗教色が濃い!。こってりコテコテに濃く、新興宗教に感じるような抵抗感を感じる、日本人には
馴染みにくい、宗教的な修行・自分発見の旅をつづったもの。
「ベロニカは死ぬことにした」「アルケミスト」と、彼の作品の中でも割と読みやすい本を経てきた私も
ものすごく抵抗を感じました。この本から手に取った人はパウロ・コエーリョの作風を誤解しそう。
でも他の作品を読めば、彼の作品は宗教的な影響が大きいけれども、それは普通の日本人が読んでも
十分受け入れられるようなもので、宗教は作品のなかで、あくまで「真理」や「普遍的に大切なこと」としての
「エッセンス」のような役割をしているだけだと分かるはずです。
それが分かってから読めば、主人公が修行中に考える悩みや回想は誰にでも通ずるようなもので、
「アルケミスト」がそうだったように、この本も主人公と一緒に旅して自分を見つめ直す
機会になるのではと思います。
3冊目か4冊目に読んで、「彼の作家生活はこの作品から始まったのか。」と思いながら楽しむのがオススメ。
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4042750028
No.10:
(4pt)

私もいつか巡礼の旅へ出かけてみたいなぁ

「すべてのことは必然である」
人が夢を追い求めるとき、夢に向かっての道が開かれる。その道中にある全てのもが自分を支援してくれる。その声に耳を傾け心を通わせることが大切だ・・・
少し宗教色が強い1冊だった。というのも、この本は巡礼の道について書かれているのでそれは仕方が無い。巡礼の道とは実在し(サンチャゴ:スペイン巡礼の道)多くの巡礼者が訪れるとの話を聞いた。道中で自分を内観し、魂の再発見するという。
宗教や、カルト的な要素は抜きにして、道中の著者の体験・気持ちなど、細やかな描写であるため、想像を働かせて楽しめる本でした。
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4042750028
No.9:
(5pt)

人生のバイブル

初めて読んだパウロ・コエーリョさんの作品は「アルケミスト」でした。その物語の中に最初から最後まで一貫して流れる、質素だけれど上品な世界と、少年の静かだけれど力強い生き方は、男女を問わず憧れるはずです。主人公の羊飼い、サンチャゴ青年が、古い教会の外で、羊たちと一夜を明かすくだりは、とても印象的です。私は、その場面を読むたびに、くるみパンとチーズが食べたくなるのですが、、、
 その何年か後、「星の巡礼」を読みました。確かに、宗教性が強く、少し抵抗を感じましたが、それを差し引いても余りあるくらい、得るものがある本です。
 物語の舞台は、スペインに古くから実在する巡礼の道です。聖人ヤコブを祭ったサンチャゴ・デ・コンポステーラ大聖堂を目指して、今でもたくさんの人が歩いています。ヨーロッパ中のいたるところから道が出来ていますが、物語の中で主人公が歩いている道は、フランス国境付近から、ピレネーを越え、スペイン北部沿いを歩く、「星の道」です。昔は、キリスト教徒による純粋な宗教行為だった巡礼ですが、今日では、老若男女問わず、世界各国から多くの旅行者やバックパッカーが訪れています。理由も、個人の精神的な成長や、精神鍛錬、スポーツ、観光など、様々です。とはいっても、一度巡礼の道を歩き出した者は、「ピルグリム(巡礼者)」と呼ばれ、古くからの巡礼の精神は、今でも受け継がれています。なんせ800キロ以上の道のりを、一ヶ月近くかけて徒歩で歩くのですから、どんな俗人も聖人のようになるというものです(笑)「いつか自分もきっとこの道を歩きたい、、、」そんな思いを、3年以上持ち続け、ある機会に仕事を辞めて、私もとうとう巡礼に行ってきました。
その意味でも、この本は私の人生を変えた本です。
仕事を辞めたくないという方には、お勧めしません。
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4042750028
No.8:
(5pt)

アルケミストの背景がみえる。

アルケミストの生まれた背景には、こんなに神秘的な経験があった。ただの物語、オカルトと見るべきではない。この本から学ぶことのできる人間の成長、真理をどこまで受け止められるのか、「夢」や「希望」といった言葉以上の、真理がそこにあるのだと考えさせられた作品。
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4042750028
No.7:
(5pt)

知性や意思を超えたもの

<自分を満たす経験>をしたのは何時のことかとしみじみ人生を振り返りました。また、心や魂を満たすことは意思や理性だけできるものではないと実感しました。この本は一見オカルトっぽいですが、コエーリョは神秘体験だけを言っているのではなく、現代生活の中で失われた人間の生命を見つめ、その息吹を体験するように薦めていると思いました。旅路で見出した、戦い、克服、友情、自然との一体感などは人間本来の自然な姿ではないでしょうか。人が己に、人生に求めるものはそれぞれに異なりますし、まして自分以外の人がそこに到る手段は想像もつきません。たとえ稚拙であったとしても、自分の内側から、自分自身で得る理解は価値がある、そう信じることができました。この本に出会えてよかったと思います。
星の巡礼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:星の巡礼 (角川文庫)より
4042750028
No.6:
(1pt)

多分いいこと言ってるんだろうけども。

宗教色が強すぎて物語として楽しめなかったす。途中に「○○の実習」というのが入ってて、これは小説でなくてトレーニング本だったのか?と思った。とにかく、なんか、全体的にチンプンカンプンでよくわからなかった。
星の巡礼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:星の巡礼 (角川文庫)より
4042750028
No.5:
(4pt)

宗教色が強すぎるかな?

パウロ・コエーリョの作品は殆ど読ませて頂きましたが、この本は特に宗教色が強い本でした。しかし、我慢して読んでいくうちに神秘的な感覚にのみ込まれていき、いつの間にか読み終えていました。やはり彼の本を読み終わってみると、人間の心理の深さを勉強させられます。人生とは、自分との戦いであるとつくづく実感させられます。
星の巡礼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:星の巡礼 (角川文庫)より
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