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【この小説が収録されている参考書籍】
ロスト・シンボルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全65件 41~60 3/4ページ
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映画化を前提に書かれただけにスピーディー&緊迫感ある展開は映像化すればハリウッド受けのする映画になりそう。 フリーメイソンとアメリカの首都ワシントンとの関係がうんちく豊かに語られており、ワシントンへ旅行へ行ってみたくなる。(多分、これを読まなければ全く興味のない街だっただろう。) うんちく第一でストーリーは脇を固めるために作られたようで、非常に薄い。 人類の歴史を変えるほど!!と言われるキャサリン・ソロモンの研究は既に行われていたテーマであり、「生命の正体はなにか」川田薫理学博士著 河出出版、「水は答えを知っている」江本勝著 サンマーク出版を読んでいれば既知の内容。 特に川田博士の研究は動物の死亡時の質量減少を本格的に実験した結果が載っておりキャサリンの研究が古臭く感じた。 主犯の動機も弱く、設定も単純なので主犯の正体が誰かは上巻から分かってしまう。 ラングドンを追い詰めた「水」の正体も、ジェームズ・キャメロン監督の「アビス」や「エヴァンゲリヲン」を知っている人なら驚きもない。(主人公死ぬわけないし…) 本作で一番伝えたかったのは事件終了後の数十ページにわたる「うんちく」とダン・ブラウンの自論なのだろう。 人間、宗教、生命について安直にくくって終わらせていく様は、一見壮大でありそうだが「薄い」と感じてしまう。 映画になれば作品に登場する実際のワシントンの各所の場面が写るので面白さは増すと思うので楽しみにしている。 「ダ・ヴィンチ・コード」の原作ファンの方が読んだら「薄さ」に失望すると思う。 | ||||
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映画化を前提に書かれただけにスピーディー&緊迫感ある展開は映像化すればハリウッド受けのする映画になりそう。 フリーメイソンとアメリカの首都ワシントンとの関係がうんちく豊かに語られており、ワシントンへ旅行へ行ってみたくなる。(多分、これを読まなければ全く興味のない街だっただろう。) うんちく第一でストーリーは脇を固めるために作られたようで、非常に薄い。 人類の歴史を変えるほど!!と言われるキャサリン・ソロモンの研究は既に行われていたテーマであり、「生命の正体はなにか」川田薫理学博士著 河出出版、「水は答えを知っている」江本勝著 サンマーク出版を読んでいれば既知の内容。 特に川田博士の研究は動物の死亡時の質量減少を本格的に実験した結果が載っておりキャサリンの研究が古臭く感じた。 主犯の動機も弱く、設定も単純なので主犯の正体が誰かは上巻から分かってしまう。 ラングドンを追い詰めた「水」の正体も、ジェームズ・キャメロン監督の「アビス」や「エヴァンゲリヲン」を知っている人なら驚きもない。(主人公死ぬわけないし…) 本作で一番伝えたかったのは事件終了後の数十ページにわたる「うんちく」とダン・ブラウンの自論なのだろう。 人間、宗教、生命について安直にくくって終わらせていく様は、一見壮大でありそうだが「薄い」と感じてしまう。 映画になれば作品に登場する実際のワシントンの各所の場面が写るので面白さは増すと思うので楽しみにしている。 「ダ・ヴィンチ・コード」の原作ファンの方が読んだら「薄さ」に失望すると思う。 | ||||
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議事堂地下室や図書館のエピソード、研究所での暗闇の"鬼ごっこ"は映像化に期待できる。 また、シリーズでおなじみなように数々の象徴や絵画、建物がキーとなるので目が楽しめる映画ができそうな気がする。とくに刺青。 ただストーリーは"よく有り勝ち"だった。 作者はどんでん返しのつもりでもありきたりな正体明かし。 こんな中途半端なところで主役が死ぬはずが無いところでの死亡フェイク。 謎解きも『ダヴィンチ・コード』等に比べると拍子抜けするくらい無難な着地。 検索とハッキングによりCIAの『謎』への関与を臭わせる下りのオチは"有り勝ち"ですならく、ただの間に合わせ。 つまらなくは無かったが、手抜き感が漂う作品だった。 | ||||
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議事堂地下室や図書館のエピソード、研究所での暗闇の"鬼ごっこ"は映像化に期待できる。 また、シリーズでおなじみなように数々の象徴や絵画、建物がキーとなるので目が楽しめる映画ができそうな気がする。とくに刺青。 ただストーリーは"よく有り勝ち"だった。 作者はどんでん返しのつもりでもありきたりな正体明かし。 こんな中途半端なところで主役が死ぬはずが無いところでの死亡フェイク。 謎解きも『ダヴィンチ・コード』等に比べると拍子抜けするくらい無難な着地。 検索とハッキングによりCIAの『謎』への関与を臭わせる下りのオチは"有り勝ち"ですならく、ただの間に合わせ。 つまらなくは無かったが、手抜き感が漂う作品だった。 | ||||
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「ダ・ヴィンチ・コード」に続いて「天使と悪魔」を読み、3作目を待っていました。 ラングドン教授が事件に巻き込まれた後の展開が遅く、 蘊蓄だけが続いて ラングドンがなかなか動き出さず、次の暗号に進まない。 敵方の描写とヒロイン(?)合流までが長く 上巻の後半になるまで、物語が動き出さず 辛抱が必要でした。 話がスピード感を得た後も、前作ほどの読みやすさと面白さ、 一気に読了したい!と思うほど惹きつけられませんでした。 期待が大きすぎたのかもしれませんが・・・。 日系人サトウが今のところあまりいい役回りでないのも残念です。 | ||||
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「ダ・ヴィンチ・コード」に続いて「天使と悪魔」を読み、3作目を待っていました。 ラングドン教授が事件に巻き込まれた後の展開が遅く、 蘊蓄だけが続いて ラングドンがなかなか動き出さず、次の暗号に進まない。 敵方の描写とヒロイン(?)合流までが長く 上巻の後半になるまで、物語が動き出さず 辛抱が必要でした。 話がスピード感を得た後も、前作ほどの読みやすさと面白さ、 一気に読了したい!と思うほど惹きつけられませんでした。 期待が大きすぎたのかもしれませんが・・・。 日系人サトウが今のところあまりいい役回りでないのも残念です。 | ||||
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ずいぶんと待たされた割には、これまでよりスケール感、イメージできる広がりが小さくなった感じです。 最後の方にはドンデンガエシも用意されていますが、それも読み進めるうちに途中で想像できてしまいます。 また、映画の脚本を意識しているのか、ロケーションに無理の無いような場面構成です。 フリーメイソンリーを扱う事が難しかったのかもしれませが、少し物足りなかったです。 | ||||
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ラングドン教授の第三の事件。 今回の舞台はアメリカ、ワシントンDC。 テーマはフリーメイソン。 濃い宗教色にいろどられ、前二作と同様わたしのような 異教徒には、この小説の底流を流れる“搬送波”のような 宗教色にはなんらの感動も湧かないが、ストーリー展開の 見事さには思わず引きずり込まれてしまう。 キリスト教徒であれば、恐らくその伏線の重厚さに圧倒 されてしまう(のだろう…。) ヘリコプターから飛び降りたり、美術館で全裸の死体が 見つかったり、設定の意外さは最早定番化してきた。 今回も凝った演出が満載だ。 しかし、エンディングについてはいかがなものか…? 底流にある宗教色の重厚さに比べると、ややチープな 感じがいなめない。 | ||||
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ラングドン教授の第三の事件。 今回の舞台はアメリカ、ワシントンDC。 テーマはフリーメイソン。 濃い宗教色にいろどられ、前二作と同様わたしのような 異教徒には、この小説の底流を流れる“搬送波”のような 宗教色にはなんらの感動も湧かないが、ストーリー展開の 見事さには思わず引きずり込まれてしまう。 キリスト教徒であれば、恐らくその伏線の重厚さに圧倒 されてしまう(のだろう…。) ヘリコプターから飛び降りたり、美術館で全裸の死体が 見つかったり、設定の意外さは最早定番化してきた。 今回も凝った演出が満載だ。 しかし、エンディングについてはいかがなものか…? 底流にある宗教色の重厚さに比べると、ややチープな 感じがいなめない。 | ||||
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ダヴィンチコードや天使と悪魔を読んで パリやローマにもう1度行きたくなったように 個人的には無機質で物々しく2度と訪れることはないと 思っていたワシントンに再び行きたくなってしまうのだから ロバートラングドンシリーズは今後も読み続けてしまいそうだ。 まるで新しい形態の旅行ガイドだとすら感じてしまうのだ。 (ガイドは大げさだが街の魅力の伝え方として素晴らしい方法だ) 物語の構成に飽きてしまった方は 必然的に新鮮味を感じにくい作品だが 私はこれがダンブラウンの型だと思っている。 フリーメイソンという題材を ダンブラウンの型で料理するとこうなったのだ。 次作品がどんな題材でどこの街を舞台にしてくれるのか 今から楽しみでならないのが率直な感想だ。 | ||||
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「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続く ラングドン・シリーズ第三弾ということで、 少なからず期待していた。 しかも。 扱っている題材がいまだに謎の多い秘密結社・フリーメイソン。 これが期待をさらに高くした。 しかし賛否両論があるにせよ前二作で作者が提示した考えというのは、 今回は希薄に感じられた。 希薄というよりも、 見つけるべきものが抽象的過ぎてイメージしにくいという感じだ。 フリーメイソンが巷で見られるような陰謀に満ち満ちた存在ではない という部分を説明しようとすればするほど、 内容が薄くなってきているような気がした。 これならまだフリーメイソンをコテコテの陰謀集団に仕立て方が、 話も上手くまとっまったのではないかな? | ||||
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「ダヴィンチ・コード」「天使と悪魔」の2作品がおもしろかっただけに、「ロスト・シンボル」楽しみにしてました。 上巻を読んでみてちょっと違和感。 上巻の後半まで、最初に事件が起きた場所からラングドンが動かない動かない。 今までの2作品のような場面転換が乏しく、観光名所をめぐる楽しみもない。 途中から出てくるCIAのサトウなる人物も、冷徹なガンコばあさんという感じでなじめない。 前作から6年の大作ではあるものの、フリーメイソンや、純粋知性科学の説明を縮めて、話全体を1冊にギュッと圧縮した方が良かったんじゃないかなぁ。 下巻の後半は、おっと思う展開もありましたが、"言葉"が何かというあたりが、モヤッとするというか何というか。ここはずばっと書いて欲しかったです。 | ||||
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「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続く ラングドン・シリーズ第三弾ということで、 少なからず期待していた。 しかも。 扱っている題材がいまだに謎の多い秘密結社・フリーメイソン。 これが期待をさらに高くした。 しかし賛否両論があるにせよ前二作で作者が提示した考えというのは、 今回は希薄に感じられた。 希薄というよりも、 見つけるべきものが抽象的過ぎてイメージしにくいという感じだ。 フリーメイソンが巷で見られるような陰謀に満ち満ちた存在ではない という部分を説明しようとすればするほど、 内容が薄くなってきているような気がした。 これならまだフリーメイソンをコテコテの陰謀集団に仕立て方が、 話も上手くまとっまったのではないかな? | ||||
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「ダヴィンチ・コード」「天使と悪魔」の2作品がおもしろかっただけに、「ロスト・シンボル」楽しみにしてました。 上巻を読んでみてちょっと違和感。 上巻の後半まで、最初に事件が起きた場所からラングドンが動かない動かない。 今までの2作品のような場面転換が乏しく、観光名所をめぐる楽しみもない。 途中から出てくるCIAのサトウなる人物も、冷徹なガンコばあさんという感じでなじめない。 前作から6年の大作ではあるものの、フリーメイソンや、純粋知性科学の説明を縮めて、話全体を1冊にギュッと圧縮した方が良かったんじゃないかなぁ。 下巻の後半は、おっと思う展開もありましたが、"言葉"が何かというあたりが、モヤッとするというか何というか。ここはずばっと書いて欲しかったです。 | ||||
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ダヴィンチコードや天使と悪魔を読んで パリやローマにもう1度行きたくなったように 個人的には無機質で物々しく2度と訪れることはないと 思っていたワシントンに再び行きたくなってしまうのだから ロバートラングドンシリーズは今後も読み続けてしまいそうだ。 まるで新しい形態の旅行ガイドだとすら感じてしまうのだ。 (ガイドは大げさだが街の魅力の伝え方として素晴らしい方法だ) 物語の構成に飽きてしまった方は 必然的に新鮮味を感じにくい作品だが 私はこれがダンブラウンの型だと思っている。 フリーメイソンという題材を ダンブラウンの型で料理するとこうなったのだ。 次作品がどんな題材でどこの街を舞台にしてくれるのか 今から楽しみでならないのが率直な感想だ。 | ||||
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正直、『ハァ?それで?』みたいな話なんですが。 ミステリー擦れした読者は不満足間違いなし。 誰でも思いつきそうな底の浅いキャラクターとか。 話を引っ張る都合上、犯人に何度も騙されてみたりとか。 とは言っても、つい先を読んでしまう徹夜本ではあります。 映画を見たほうが楽しいのかな。。。 | ||||
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正直、『ハァ?それで?』みたいな話なんですが。 ミステリー擦れした読者は不満足間違いなし。 誰でも思いつきそうな底の浅いキャラクターとか。 話を引っ張る都合上、犯人に何度も騙されてみたりとか。 とは言っても、つい先を読んでしまう徹夜本ではあります。 映画を見たほうが楽しいのかな。。。 | ||||
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元から犯人探しがメイン・ストーリーではなく、それ故、その正体に簡単に思い至るとしても、 犯人のフリーメーソンの(非会員には)奇怪に見える入会・昇格儀式を逆手にとっての謀略に関しては納得もいくし、 刺青だらけの外観とともに、殺害を躊躇せぬ、その狡猾な、ぶっ飛んだ怪物ぶりも結構楽しめる。 問題は、皆のお待ちかねの本筋の”謎とき”の部分なのだが、これが前作ではダ・ヴィンチ、キリスト絡みルーブル博物館と、我々にも 非常におなじみの題材で、物語にいとも簡単に没入して読了出来たのだが... −今回は、いったい何を探していたのか、犯人がこんな物の秘密を知って、いったいどうしようとしたのか、 いや、そもそもフリーメーソンが、こんなものを何故ここまで封印したのか、イヤ、隠したいなら別に小型ピラミッドに、 その手がかりを残す 必要もなかっただろうに...ちょと納得できない。 物語の枠組みの基本が納得できないので、結局最後にカタルシスは訪れなかった。 余談だがこの最後のオチは、あの都市伝説男ブラッド・メルツアー「偽りの書」に似ていると思うのだが... (あのオチにもズッコケたが...) −薔薇十字団、シュライン会、 イースタン・スター結社 種々秘密結社の名前を出しては、興味をつないでいくので、 話の持って行き方が旨いと言えば旨いのだが、結局 本筋とは関係のない物ばかり。 −それから”サトー” この人が最初から、事態を皆に旨く説明していれば、死なずにすんだ捜査官もいたはずで、 反省(?)して欲しい。 ドル札に印刷されたピラミッド、坂本龍馬の黒幕グラバーがフリーメーソンのメンバーだった事実、 これらは最近の「都市伝説」話の中で知った話なのだが、 そういえば、ダン・ブラウンてッ、UFOの話(デセプション・ポイント?)「ダ・ヴィンチ・コード」「ロスト・シンボル」と都市伝説話を 壮大に膨らませる作家というイメージになって来た... ** sincerely の語源がスペイン語のsin cera (蝋無し)から来ているとは知りませんでした。 | ||||
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元から犯人探しがメイン・ストーリーではなく、それ故、その正体に簡単に思い至るとしても、 犯人のフリーメーソンの(非会員には)奇怪に見える入会・昇格儀式を逆手にとっての謀略に関しては納得もいくし、 刺青だらけの外観とともに、殺害を躊躇せぬ、その狡猾な、ぶっ飛んだ怪物ぶりも結構楽しめる。 問題は、皆のお待ちかねの本筋の”謎とき”の部分なのだが、これが前作ではダ・ヴィンチ、キリスト絡みルーブル博物館と、我々にも 非常におなじみの題材で、物語にいとも簡単に没入して読了出来たのだが... −今回は、いったい何を探していたのか、犯人がこんな物の秘密を知って、いったいどうしようとしたのか、 いや、そもそもフリーメーソンが、こんなものを何故ここまで封印したのか、イヤ、隠したいなら別に小型ピラミッドに、 その手がかりを残す 必要もなかっただろうに...ちょと納得できない。 物語の枠組みの基本が納得できないので、結局最後にカタルシスは訪れなかった。 余談だがこの最後のオチは、あの都市伝説男ブラッド・メルツアー「偽りの書」に似ていると思うのだが... (あのオチにもズッコケたが...) −薔薇十字団、シュライン会、 イースタン・スター結社 種々秘密結社の名前を出しては、興味をつないでいくので、 話の持って行き方が旨いと言えば旨いのだが、結局 本筋とは関係のない物ばかり。 −それから”サトー” この人が最初から、事態を皆に旨く説明していれば、死なずにすんだ捜査官もいたはずで、 反省(?)して欲しい。 ドル札に印刷されたピラミッド、坂本龍馬の黒幕グラバーがフリーメーソンのメンバーだった事実、 これらは最近の「都市伝説」話の中で知った話なのだが、 そういえば、ダン・ブラウンてッ、UFOの話(デセプション・ポイント?)「ダ・ヴィンチ・コード」「ロスト・シンボル」と都市伝説話を 壮大に膨らませる作家というイメージになって来た... ** sincerely の語源がスペイン語のsin cera (蝋無し)から来ているとは知りませんでした。 | ||||
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ラングドンシリーズの最新作として楽しみにしたが、 驚くほどのパワーダウンだった。プロットが同じなのはいい。 その中で今まで気がつかなかったような「謎」や「暗号」が次々出てくる展開、 それが楽しいのだと思うから。 しかし本作はあまりにも謎が子供っぽい。 前作のように「有名な絵画に暗号がこめられていた」というならば楽しめるが、 今回は「暗号がこめられていた」といわれる小物がフィクションのものばかり。 さらにオチの場所が途中で読めてしまうという展開にもがっかり。 最後の最後の大オチは「あれ、途中でも一回この展開でてなかった?」と 思うほどのおそまつ感。おもしろいのはおもしろいが、スピード感にムラがあった。 ワシントンDCという土地も我々日本人にはあまりなじみがなく、 またアメリカという国の歴史の浅さもあったのか、ラングドンシリーズにしては 広げるのが難しい場所だったのではないだろうか。 (フリーメイソンがテーマだからワシントンなのは仕方がないだろうが) 次回作はロシア・スペインなどの歴史と文化とすばらしい芸術のある国で 出してもらいたいと思う。 決してつまらないわけではない。しかしよほどラングドンシリーズが好きな人で なければスルーしても問題ないと思う。 | ||||
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