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少女は踊る暗い腹の中踊る



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【この小説が収録されている参考書籍】
少女は踊る暗い腹の中踊る (講談社ノベルス)

少女は踊る暗い腹の中踊るの評価: 3.45/5点 レビュー 11件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.45pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

自分の青春そのもの

最高です。高校生の時、舞城王太郎さんから入ったメフィストでしたがあの時期に読んでよかったと心の底から思う作品でした。そこから何度も読み返しています。下からノワールを標榜しているので表現自体はグロテスクではありますがそれは大して気になりません。むしろそれが余計に疾走感を高めており、何故か焦りながらページをめくらなければいけないような感覚に陥りました。
今時の十代に刺さるかどうかはわかりませんが、自分の青春を代表する一作です。
少女は踊る暗い腹の中踊る (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:少女は踊る暗い腹の中踊る (講談社ノベルス)より
4061824880
No.2:
(5pt)

疾走感

とにかく疾走感がある。
一作目独特の荒々しさがあるが、そんなこと気にもならない。
一気に読ませる力がある。
二作目以降出されていないのが、本当に残念でならない。
少女は踊る暗い腹の中踊る (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:少女は踊る暗い腹の中踊る (講談社ノベルス)より
4061824880
No.1:
(4pt)

読後、自分のお腹に赤ちゃんが詰まっているような錯覚に陥る

第34回メフィスト受賞のデビュー作品。

デビュー作品が頷けるほど、読んでいると荒い展開で緻密さには欠ける。

それでも★4にしたのは、この作品最後までしっかり読ませるのだ。

書かなければ、人を殺してた・・・・・

書かなければ、狂ってた・・・・・・・

と、思わせる気迫が作品に潜むのも、評価として大きいかもしれない。

ギリギリの境界線で、作品に仕上ったかのような出来だ。

故に、読後自分のお腹に赤ちゃんが詰まってそうな、暗澹たる気持ちになった。
少女は踊る暗い腹の中踊る (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:少女は踊る暗い腹の中踊る (講談社ノベルス)より
4061824880

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