七回死んだ男

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評判

七回死んだ男の評価:

3.88/5点 レビュー 147件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.88pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全328件 81〜100 5/17ページ
No.248
(1pt)

しつこい

あまりに話がしつこく、読んでいるうちに嫌になる。好みもあるのでしょうが、私は、途中で投げ出しました。描写もくどく、稚拙。高評価に騙されないでください。以上です。
七回死んだ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 七回死んだ男 (講談社文庫)より
4062638606
No.247
(1pt)

しつこい

あまりに話がしつこく、読んでいるうちに嫌になる。好みもあるのでしょうが、私は、途中で投げ出しました。描写もくどく、稚拙。高評価に騙されないでください。以上です。
七回死んだ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
4061818791
No.246
(3pt)

SFミステリ

タイムループものミステリの名作。
試みに満ちた独特の特殊設定、最後に明かされるネタなど、おもしろいところがたくさんありミステリとしても完成度が高い。
が…いかんせん9回ループする設定はさすがに回数が多く感じてしまった。個人的には7回くらいループする設定の方がすっきりしてよかった気が。また故意に読点を少なくしている文体が、慣れるまで読みにくかった。
他のSFミステリも読んでみたくなった。
新装版 七回死んだ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 七回死んだ男 (講談社文庫)より
4062937662
No.245
(3pt)

SFミステリ

タイムループものミステリの名作。
試みに満ちた独特の特殊設定、最後に明かされるネタなど、おもしろいところがたくさんありミステリとしても完成度が高い。
が…いかんせん9回ループする設定はさすがに回数が多く感じてしまった。個人的には7回くらいループする設定の方がすっきりしてよかった気が。また故意に読点を少なくしている文体が、慣れるまで読みにくかった。
他のSFミステリも読んでみたくなった。
七回死んだ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 七回死んだ男 (講談社文庫)より
4062638606
No.244
(3pt)

SFミステリ

タイムループものミステリの名作。
試みに満ちた独特の特殊設定、最後に明かされるネタなど、おもしろいところがたくさんありミステリとしても完成度が高い。
が…いかんせん9回ループする設定はさすがに回数が多く感じてしまった。個人的には7回くらいループする設定の方がすっきりしてよかった気が。また故意に読点を少なくしている文体が、慣れるまで読みにくかった。
他のSFミステリも読んでみたくなった。
七回死んだ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
4061818791
No.243
(5pt)

シリアスで難解な先入観でしたが、コメディタッチの青春SFミステリでした。

ミステリなのでネタバレ無しで
これから読む人の楽しんでもらえるよう
レビューします。

評判が高かったので購入したのですが
冒頭だけ読んで、しばらく放置してました。

というのも、シリアスで難解な先入観があって
なかなか読み進められなかったからです。

でも意を決して、読み進めると
以外にもコメディタッチで面白く
スイスイと読めてしまいました。

読み終わった後、放置してしまった先入観を
考えてみると以下のようなものがあります。

1.題名の「7回死んだ」でわかるようにSF設定のミステリ(独自ルールがある)
2.シリアスな表紙
3.登場人物の名前が覚えにくい、読みづらい

1.に関しては
ややこしい独自設定ですが、これらの説明はすごく丁寧にされているので
普通に読み進めると、帰し読みしなくても理解できるかと思います。

2.に関しては
本作の内容と表紙はあまりマッチしていない気がします。
表紙は出版社が決定権を持っているのかもしれませんが、
もっとユーモラスであったり青春ミステリっぽくポップな表紙のほうが
合っている気がします。

亜愛一郎シリーズの松尾かおるさんや
佐々木マキさんのイラストが表紙になっていたほうが
作品世界のイメージに合っているように感じます。

3.に関しては
著者のこだわりかもしれませんが、覚えにくい名前ばかりで
名前を認識するのがちょっと面倒です。

三姉妹の名前が
加実寿(かみじ)、胡留乃(ことの)、葉流名(はるな)という
これまで見たこともないような名前ですし、
葉流名(はるな)の娘がルナだったり、ややこしい。

それらの複雑な名前が
物語の筋やトリックに関わっているのであれば
仕方がないのですが別にそうでないのなら
覚えやすい名前のほうが良い気がします。

まあ、そんなわけで私自身は序盤で
ちょっと躊躇してしまいました。

しかし、作品はとても面白いので
事件が起きるまでの序盤を一気に読んで
作品世界に浸ることをオススメします。
新装版 七回死んだ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 七回死んだ男 (講談社文庫)より
4062937662
No.242
(5pt)

シリアスで難解な先入観でしたが、コメディタッチの青春SFミステリでした。

ミステリなのでネタバレ無しで
これから読む人の楽しんでもらえるよう
レビューします。

評判が高かったので購入したのですが
冒頭だけ読んで、しばらく放置してました。

というのも、シリアスで難解な先入観があって
なかなか読み進められなかったからです。

でも意を決して、読み進めると
以外にもコメディタッチで面白く
スイスイと読めてしまいました。

読み終わった後、放置してしまった先入観を
考えてみると以下のようなものがあります。

1.題名の「7回死んだ」でわかるようにSF設定のミステリ(独自ルールがある)
2.シリアスな表紙
3.登場人物の名前が覚えにくい、読みづらい

1.に関しては
ややこしい独自設定ですが、これらの説明はすごく丁寧にされているので
普通に読み進めると、帰し読みしなくても理解できるかと思います。

2.に関しては
本作の内容と表紙はあまりマッチしていない気がします。
表紙は出版社が決定権を持っているのかもしれませんが、
もっとユーモラスであったり青春ミステリっぽくポップな表紙のほうが
合っている気がします。

亜愛一郎シリーズの松尾かおるさんや
佐々木マキさんのイラストが表紙になっていたほうが
作品世界のイメージに合っているように感じます。

3.に関しては
著者のこだわりかもしれませんが、覚えにくい名前ばかりで
名前を認識するのがちょっと面倒です。

三姉妹の名前が
加実寿(かみじ)、胡留乃(ことの)、葉流名(はるな)という
これまで見たこともないような名前ですし、
葉流名(はるな)の娘がルナだったり、ややこしい。

それらの複雑な名前が
物語の筋やトリックに関わっているのであれば
仕方がないのですが別にそうでないのなら
覚えやすい名前のほうが良い気がします。

まあ、そんなわけで私自身は序盤で
ちょっと躊躇してしまいました。

しかし、作品はとても面白いので
事件が起きるまでの序盤を一気に読んで
作品世界に浸ることをオススメします。
七回死んだ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 七回死んだ男 (講談社文庫)より
4062638606
No.241
(5pt)

シリアスで難解な先入観でしたが、コメディタッチの青春SFミステリでした。

ミステリなのでネタバレ無しで
これから読む人の楽しんでもらえるよう
レビューします。

評判が高かったので購入したのですが
冒頭だけ読んで、しばらく放置してました。

というのも、シリアスで難解な先入観があって
なかなか読み進められなかったからです。

でも意を決して、読み進めると
以外にもコメディタッチで面白く
スイスイと読めてしまいました。

読み終わった後、放置してしまった先入観を
考えてみると以下のようなものがあります。

1.題名の「7回死んだ」でわかるようにSF設定のミステリ(独自ルールがある)
2.シリアスな表紙
3.登場人物の名前が覚えにくい、読みづらい

1.に関しては
ややこしい独自設定ですが、これらの説明はすごく丁寧にされているので
普通に読み進めると、帰し読みしなくても理解できるかと思います。

2.に関しては
本作の内容と表紙はあまりマッチしていない気がします。
表紙は出版社が決定権を持っているのかもしれませんが、
もっとユーモラスであったり青春ミステリっぽくポップな表紙のほうが
合っている気がします。

亜愛一郎シリーズの松尾かおるさんや
佐々木マキさんのイラストが表紙になっていたほうが
作品世界のイメージに合っているように感じます。

3.に関しては
著者のこだわりかもしれませんが、覚えにくい名前ばかりで
名前を認識するのがちょっと面倒です。

三姉妹の名前が
加実寿(かみじ)、胡留乃(ことの)、葉流名(はるな)という
これまで見たこともないような名前ですし、
葉流名(はるな)の娘がルナだったり、ややこしい。

それらの複雑な名前が
物語の筋やトリックに関わっているのであれば
仕方がないのですが別にそうでないのなら
覚えやすい名前のほうが良い気がします。

まあ、そんなわけで私自身は序盤で
ちょっと躊躇してしまいました。

しかし、作品はとても面白いので
事件が起きるまでの序盤を一気に読んで
作品世界に浸ることをオススメします。
七回死んだ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
4061818791
No.240
(5pt)

作者の作品を初めて読みました。

もっと早くに読んでおきたかった。1994年の作品でしたが、

時代を感じさせないスピード感のある小説でした。

スピード感がある為だとは思いますが、所々で軽いタッチの

内容もあるように見受けられます。

「経営者候補選びがこんな感じで良いの?」みたいなところも

ありますが、すべて受け入れて読み終えると作者の次の作品が

読みたくなりました。

そんなこんなで、もっと早くに知り合っていればよかったと思う

今日この頃です。
新装版 七回死んだ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 七回死んだ男 (講談社文庫)より
4062937662
No.239
(5pt)

作者の作品を初めて読みました。

もっと早くに読んでおきたかった。1994年の作品でしたが、

時代を感じさせないスピード感のある小説でした。

スピード感がある為だとは思いますが、所々で軽いタッチの

内容もあるように見受けられます。

「経営者候補選びがこんな感じで良いの?」みたいなところも

ありますが、すべて受け入れて読み終えると作者の次の作品が

読みたくなりました。

そんなこんなで、もっと早くに知り合っていればよかったと思う

今日この頃です。
七回死んだ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 七回死んだ男 (講談社文庫)より
4062638606
No.238
(5pt)

作者の作品を初めて読みました。

もっと早くに読んでおきたかった。1994年の作品でしたが、

時代を感じさせないスピード感のある小説でした。

スピード感がある為だとは思いますが、所々で軽いタッチの

内容もあるように見受けられます。

「経営者候補選びがこんな感じで良いの?」みたいなところも

ありますが、すべて受け入れて読み終えると作者の次の作品が

読みたくなりました。

そんなこんなで、もっと早くに知り合っていればよかったと思う

今日この頃です。
七回死んだ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
4061818791
No.237
(3pt)

読み直し

新装版が出たので電子書籍で読み直しました。
後書きにもあるように、最近のとはまた書きぶりが違いますが、いつ読んでも素晴らしい雰囲気に迷い込むことができて楽しめました。
新装版 七回死んだ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 七回死んだ男 (講談社文庫)より
4062937662
No.236
(3pt)

読み直し

新装版が出たので電子書籍で読み直しました。
後書きにもあるように、最近のとはまた書きぶりが違いますが、いつ読んでも素晴らしい雰囲気に迷い込むことができて楽しめました。
七回死んだ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 七回死んだ男 (講談社文庫)より
4062638606
No.235
(3pt)

読み直し

新装版が出たので電子書籍で読み直しました。
後書きにもあるように、最近のとはまた書きぶりが違いますが、いつ読んでも素晴らしい雰囲気に迷い込むことができて楽しめました。
七回死んだ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
4061818791
No.234
(4pt)

久しぶりに。

久しぶりに再読。 また買ってしまった。
普通に読むと、昔の同作とどこが変わったか分からなかった。

切っ掛けも分からずに同じ日を9回も繰り返す体質を持つ通称キュウタローことヒサタロウ。

正月で親戚が集まった祖父宅でその体質が発動し...
キュウタローは祖父を死から救えるのか?
叔母の秘書、友理さんと結ばれることは出来るのか?
祖父が立ち上げた会社を継ぐことになるのは?

基本、一日一日を繰り返しつつ、祖父がどうすれば生き残るのかを試行錯誤するストーリー。 ミステリーの様なそうではない様な。

最後には...
久々に読みましたが、まぁまぁ面白い。
新装版 七回死んだ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 七回死んだ男 (講談社文庫)より
4062937662
No.233
(4pt)

久しぶりに。

久しぶりに再読。 また買ってしまった。
普通に読むと、昔の同作とどこが変わったか分からなかった。

切っ掛けも分からずに同じ日を9回も繰り返す体質を持つ通称キュウタローことヒサタロウ。

正月で親戚が集まった祖父宅でその体質が発動し...
キュウタローは祖父を死から救えるのか?
叔母の秘書、友理さんと結ばれることは出来るのか?
祖父が立ち上げた会社を継ぐことになるのは?

基本、一日一日を繰り返しつつ、祖父がどうすれば生き残るのかを試行錯誤するストーリー。 ミステリーの様なそうではない様な。

最後には...
久々に読みましたが、まぁまぁ面白い。
七回死んだ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 七回死んだ男 (講談社文庫)より
4062638606
No.232
(4pt)

久しぶりに。

久しぶりに再読。 また買ってしまった。
普通に読むと、昔の同作とどこが変わったか分からなかった。

切っ掛けも分からずに同じ日を9回も繰り返す体質を持つ通称キュウタローことヒサタロウ。

正月で親戚が集まった祖父宅でその体質が発動し...
キュウタローは祖父を死から救えるのか?
叔母の秘書、友理さんと結ばれることは出来るのか?
祖父が立ち上げた会社を継ぐことになるのは?

基本、一日一日を繰り返しつつ、祖父がどうすれば生き残るのかを試行錯誤するストーリー。 ミステリーの様なそうではない様な。

最後には...
久々に読みましたが、まぁまぁ面白い。
七回死んだ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
4061818791
No.231
(3pt)

ミステリ初心者におすすめ

表紙やタイトル、紹介文から予想した雰囲気と全然違い、とってもライトタッチでした。
ケン・グリムウッド『リプレイ』みたいな深刻な話かと思いきや、面食らうほど文体が軽い。
軽いけど妙に読点が少なくて語彙が古めかしい…独特の文章です(でも読みにくくはないです)。

SFとミステリが相容れないと考える人もいるかもしれませんが、本作のSF設定はルールが明確なので問題なく楽しめます。

ただ、ミステリを読み慣れた人には、謎解きの大半が簡単すぎるかもしれません。
疑問点は明示的だし、特段のミスリードも無いので、真相に気づきやすいです。
私は最近ミステリをよく読むので、2周目にすでにしかけの1つ(大きなもの)が推測できてしまいました。
残りの疑問点も半分読む頃にはほぼ全て解消したかな、という状態に。
たぶん、ミステリ好きな人が謎解きしようと意気込んで読むと、そういう状態になりやすいと思います。
そうなると、残りの反復はやや退屈に…。
もう少し、主人公といっしょに混乱したかった。

ただし、本書の面白いところは、終盤。
「真相に気づいた」と思った人のみが感じる、「あれ?」というポイントがやってきます。
謎が解けてない人には不思議でも何でもない部分が、謎が解けた人には変だと感じるはず。
「ひょっとして、自分の推理は見当はずれだったのだろうか?」と。
おそらく、最初の謎が簡単に解けた人も、最後の1つの謎は少し悩むのではないでしょうか。
この二重構造的な謎の部分が、本書の肝でしょう。

というわけで、ちょっともの足りなかったのですが、「最後の謎」が面白かった点は評価したいです。
新装版 七回死んだ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 七回死んだ男 (講談社文庫)より
4062937662
No.230
(3pt)

ミステリ初心者におすすめ

表紙やタイトル、紹介文から予想した雰囲気と全然違い、とってもライトタッチでした。
ケン・グリムウッド『リプレイ』みたいな深刻な話かと思いきや、面食らうほど文体が軽い。
軽いけど妙に読点が少なくて語彙が古めかしい…独特の文章です(でも読みにくくはないです)。

SFとミステリが相容れないと考える人もいるかもしれませんが、本作のSF設定はルールが明確なので問題なく楽しめます。

ただ、ミステリを読み慣れた人には、謎解きの大半が簡単すぎるかもしれません。
疑問点は明示的だし、特段のミスリードも無いので、真相に気づきやすいです。
私は最近ミステリをよく読むので、2周目にすでにしかけの1つ(大きなもの)が推測できてしまいました。
残りの疑問点も半分読む頃にはほぼ全て解消したかな、という状態に。
たぶん、ミステリ好きな人が謎解きしようと意気込んで読むと、そういう状態になりやすいと思います。
そうなると、残りの反復はやや退屈に…。
もう少し、主人公といっしょに混乱したかった。

ただし、本書の面白いところは、終盤。
「真相に気づいた」と思った人のみが感じる、「あれ?」というポイントがやってきます。
謎が解けてない人には不思議でも何でもない部分が、謎が解けた人には変だと感じるはず。
「ひょっとして、自分の推理は見当はずれだったのだろうか?」と。
おそらく、最初の謎が簡単に解けた人も、最後の1つの謎は少し悩むのではないでしょうか。
この二重構造的な謎の部分が、本書の肝でしょう。

というわけで、ちょっともの足りなかったのですが、「最後の謎」が面白かった点は評価したいです。
七回死んだ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 七回死んだ男 (講談社文庫)より
4062638606
No.229
(3pt)

ミステリ初心者におすすめ

表紙やタイトル、紹介文から予想した雰囲気と全然違い、とってもライトタッチでした。
ケン・グリムウッド『リプレイ』みたいな深刻な話かと思いきや、面食らうほど文体が軽い。
軽いけど妙に読点が少なくて語彙が古めかしい…独特の文章です(でも読みにくくはないです)。

SFとミステリが相容れないと考える人もいるかもしれませんが、本作のSF設定はルールが明確なので問題なく楽しめます。

ただ、ミステリを読み慣れた人には、謎解きの大半が簡単すぎるかもしれません。
疑問点は明示的だし、特段のミスリードも無いので、真相に気づきやすいです。
私は最近ミステリをよく読むので、2周目にすでにしかけの1つ(大きなもの)が推測できてしまいました。
残りの疑問点も半分読む頃にはほぼ全て解消したかな、という状態に。
たぶん、ミステリ好きな人が謎解きしようと意気込んで読むと、そういう状態になりやすいと思います。
そうなると、残りの反復はやや退屈に…。
もう少し、主人公といっしょに混乱したかった。

ただし、本書の面白いところは、終盤。
「真相に気づいた」と思った人のみが感じる、「あれ?」というポイントがやってきます。
謎が解けてない人には不思議でも何でもない部分が、謎が解けた人には変だと感じるはず。
「ひょっとして、自分の推理は見当はずれだったのだろうか?」と。
おそらく、最初の謎が簡単に解けた人も、最後の1つの謎は少し悩むのではないでしょうか。
この二重構造的な謎の部分が、本書の肝でしょう。

というわけで、ちょっともの足りなかったのですが、「最後の謎」が面白かった点は評価したいです。
七回死んだ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 七回死んだ男 (講談社ノベルス)より
4061818791