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密室に向かって撃て!
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密室に向かって撃て!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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烏賊川市シリーズ第2弾。 前作『密室の鍵貸します』で登場した 鵜飼探偵と戸村流平の名コンビに 砂川警部と志木刑事。 このメンバ−が再び密室殺人事件の謎を解く。 まぁ、今回は密室というか、密室に近い 衆人監視の中での殺人事件なんだけど・・・。 謎解きもいいんだけど、 このメンバーが繰り広げる ちょっとしたギャグの応酬に、笑いを禁じることができません。 凄惨な事件現場に 何故にこんなに笑いが起こるのか・・・。 最後の謎解きも、なるほど、と思わせるものだったし、 ただ、ちょっとだけ、それあり!?なんてのもあるけど、 自分が読み違えただけかもしれないし、 まぁ、そこまで気になるところもなく、最後まで面白く読めた。 途中から前作で登場した単なる証言者だと思っていた 二宮朱美も参戦してきて 今後活躍しそうな勢いで楽しみです。 登場人物がそれぞれキャラがたっていて 面白かった。 | ||||
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『烏賊川市シリーズ』2作目,02年10月のノベルスの文庫化です. 登場人物たちのとぼけたやり取りにお約束の繰り返しなど, ミステリなのにユーモアがいくつもちりばめられている作品. ツッコミ役が新たに加わり,さらに楽しくなっているようです. しかし,重要なトリックが「実はこういうことで」と, 作中に書かれていないところにあったのはなんとも残念. それ以外は,作中から導けただけに余計に気になりました. とはいえ,とあるアイテムの行方を推理する解決編では, 軽口を挟みつつ,徐々に真実が明かされていくあたりなど, それまでの雰囲気が引き締まって,読みごたえもじゅうぶん. おふざけや冗談が伏線だったり,その巧さにも気づくはずです. なお,前作のできごとが笑いのネタとして出てきますので, 先にそちらを読んでおくと,笑いどころが増えると思います. 余談ですが,単行本ではバラバラだった表紙のイメージが, ここまで2作とはいえ,揃っているのは少しうれしいですね. | ||||
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(;'Д`)ハァハァ 密室の鍵貸します・・・の続編。今回も・・・鵜飼さんや流平君が出てきます・・・。前作に出てきた美人の管理人さんやら・・・金持ちのお嬢さんもレギュラー化か?!wとにかく・・・キャラクターの立っているミステリー小説です。警部と刑事のドジにより・・・拳銃が誰かに奪われることから・・・犯人の殺人計画が始動します・・・・?!さてさて・・・犯人はいかにして・・・殺人を成し遂げたのか・・・?!うほほっ?! | ||||
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~テイストとしては石崎幸二と氷川透を足して二で割ったような感じで、本格でありながらギャグでもある、楽しめるミステリーであることは2作目、そして3作目の『完全犯罪に猫は何匹必要か?』でも同様です。今回は盗まれた偽造拳銃によって引き起こされる館での衆人環視の密室殺人。最後には8発入りの弾丸のカウントダウンと称する真相解明編もあり~~ます。とにかく登場人物および地の文でのギャグなど、読んでいるだけでも楽しいのに、本格としてのカタルシスもきっちりあるのだから、文句のあろうはずがありません。~ | ||||
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烏賊川市シリーズ第2弾。前作から犯人と被害者以外のほぼ全員が再登場するという趣向がまず笑わせる。特に前作通行人程度の扱いだった女性がいきなりレギュラー探偵陣に昇格するあたりが傑作である。第1作に引き続き論理展開はきっちりしており、骨のあるユーモア・ミステリを楽しませる。ギャグについては軽躁なタッチなので安っぽく感じる人もいるだろうが、そのぶんヒット率は高い。笑いと謎解きの両方を楽しみたい人にはうってつけの一冊。 | ||||
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