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密室に向かって撃て!
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密室に向かって撃て!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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シリーズの中でもキャラが立ってて、ギャグも秀逸。 | ||||
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何故犯人がそんな方法をとったのかを知った時、絶句しました | ||||
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前作はマイノリティに対して若干の偏見を助長するような描写があったため、好きではありませんでした。ですが今回はそういうのがなく、純粋に楽しめました。個人的にヒロインのさくらさんには驚きました。超古風。面白い意味で。カンブリア紀かと思った。犯人超わかりやすいのも親切。動機と犯行方法は最後らへんまでわかりませんでしたが、ある人が、ドアノブガチャガチャレベルのベッタベタな行動を取った時に、犯人こいつや!と思ったら、ほんとにそいつでした。ギャグが古典的なのも、推理小説としてはむしろ斬新かと。シリーズ4作目まで読みましたが今のところ1作目以外全部好きです。どひゃー! | ||||
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東川氏のデビュー作から続く烏賊川市シリーズの長編2作目。 今回は前作に続き密室テーマだが、いわゆる素人監視下におけるアリバイのある犯人の離れでの不可能犯罪がテーマとなっている。 定番のネタながら軽いタッチと本格趣向が見事に融合した読み応えのある作品に仕上がっている。 あまり本格度の高くない作品で変に売れてしまったので敬遠している本格推理ファンも多いと思われるが、このシリーズは本格推理シリーズとしてよく出来ていると思う。 | ||||
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東川篤哉は実力派だと思う。 謎解きはミステリー・・・が売れてしまったために、軽いお笑い小説家と思われている方にはこの本をおすすめしたい。 この小説もユーモアは組み込んでいるものの、トリックの妙やその伏線は秀逸だと思う。 むかし、音楽で「愛は勝つ」がヒットしたKANがその色がついていたので聞かず嫌いしていたら、知人からKANはすごいと言われて改めて聴いてみたらすごかったのと同じ感じ。 キャラもとてもよい。 これからもこのシリーズは読むだろうな。 | ||||
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全部読みました。思わずクスッと笑っちゃう東川氏のユーモアは嫌いじゃないなぁ(笑) | ||||
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被害者の心臓を貫いた弾から(これも負傷した)犯人の痕跡残ってるだろうし、調べれば一発でわかるもんじゃないのか。でも面白かった。 | ||||
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お笑いミステリーの第一人者と勝手に思っているこの著者ですが、今作もいい感じです。 前作に続いて、名探偵とその弟分がユーモアを織り交ぜながら活躍します。 そして、この作風にぴったりマッチするさくらお嬢様がいい味出してます。 お笑いと純心無垢なお嬢様。それがこの作品の魅力ですかね。 なので、本格ミステリーを期待すると肩すかしを食らうかもしれません。 | ||||
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思わず「ぷっ」と吹き出してしまうようなギャグのある、推理小説。 貴重だ。 推理小説としてみるとどうかとは思うが、一つのエンタテイメントには違いない。 登場人物のキャラも楽しいが、彼ら彼女らを活かしているのは、作者の小市民的な視点だと思う。 外車にたいする感覚、プロ野球に対する思い、酒の失敗、などなど、ごく普通の市民の視点が活きている。 このシリーズ、もっともっと書いて欲しい。 | ||||
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一気に読んでしまいました。 まぁこれも非常に面白い。しっかりとした論理的なトリックとユーモアが混合したミステリは、本作でも健在です。 前作でバイクを壊していた(?)あの娘も再登場するし、新たに登場する人物もそれぞれに個性的で楽しい人達です。 密室の鍵貸しますを楽しめた方なら買って間違い無しです。 | ||||
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2002年にカッパ・ノベルスとして出たものの文庫化。 烏賊川市シリーズの第2弾。 ユーモア・ミステリとして定評のあるシリーズ。それでいてミステリとしても本格的であり、なかなか貴重な作品である。 脱線したり、ギャグをはさみつつも、きちんと押さえるべきところは押さえている。このまま頑張って欲しい作家だ。 | ||||
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砂川警部と志木刑事が、密造拳銃を所持した、ある事件の犯人を逮捕しようとした 際、その混乱に紛れ、彼の所持していた密造拳銃が何者かに持ち去られてしまう。 やがて、その拳銃で射殺されたホームレスの松金正造の死体が、海岸で発見される。 松金に恩があった戸村流平は、探偵の鵜飼杜夫とともに、現場に供養に訪れるのだが、 そこで、すぐ近くに住む、十条寺食品の会長・十条寺十三と孫娘のさくらと知り合う。 流平が誇張して伝えた、鵜飼の名探偵ぶりに感心した十三 は、さくらの花婿候補三人の信用調査を、鵜飼に依頼する。 滞納した家賃を支払うため、しぶしぶ依頼を引き受けた鵜飼は、一ヶ月後、調査報告に 十条寺邸を訪れたのだが、そこで、持ち去られた銃が使われた事件に遭遇してしまい……。 《衆人環視の密室》からの犯人消失が扱われている本作に おいて、謎を解く鍵となるのが持ち去られた密造拳銃です。 密造拳銃の装弾数は、最大で八発(当然、実際には それ以下の弾しか込められていない可能性もある)。 それらの弾が、それぞれ、どの段階で撃たれた かを解明していくのが、本作の主眼となります。 本作の犯行には、犯人の揺るぎない覚悟が不可欠なのですが、それを持つに足る動機が 設定されているだけでなく、直接的な犯行手段に、被害者を断罪する象徴的意味合いが 込められているのが秀逸です。 また、海岸になぜか放置されていた骨付き肉という魅力的な謎や、コミカルな やり取りのなかに、さりげなく真相究明の手がかりを紛れ込ませるテクニック など、作者が細部に凝らした技巧も見逃せません。 | ||||
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烏賊川市シリーズ第2弾。 前作『密室の鍵貸します』で登場した 鵜飼探偵と戸村流平の名コンビに 砂川警部と志木刑事。 このメンバ−が再び密室殺人事件の謎を解く。 まぁ、今回は密室というか、密室に近い 衆人監視の中での殺人事件なんだけど・・・。 謎解きもいいんだけど、 このメンバーが繰り広げる ちょっとしたギャグの応酬に、笑いを禁じることができません。 凄惨な事件現場に 何故にこんなに笑いが起こるのか・・・。 最後の謎解きも、なるほど、と思わせるものだったし、 ただ、ちょっとだけ、それあり!?なんてのもあるけど、 自分が読み違えただけかもしれないし、 まぁ、そこまで気になるところもなく、最後まで面白く読めた。 途中から前作で登場した単なる証言者だと思っていた 二宮朱美も参戦してきて 今後活躍しそうな勢いで楽しみです。 登場人物がそれぞれキャラがたっていて 面白かった。 | ||||
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『烏賊川市シリーズ』2作目,02年10月のノベルスの文庫化です. 登場人物たちのとぼけたやり取りにお約束の繰り返しなど, ミステリなのにユーモアがいくつもちりばめられている作品. ツッコミ役が新たに加わり,さらに楽しくなっているようです. しかし,重要なトリックが「実はこういうことで」と, 作中に書かれていないところにあったのはなんとも残念. それ以外は,作中から導けただけに余計に気になりました. とはいえ,とあるアイテムの行方を推理する解決編では, 軽口を挟みつつ,徐々に真実が明かされていくあたりなど, それまでの雰囲気が引き締まって,読みごたえもじゅうぶん. おふざけや冗談が伏線だったり,その巧さにも気づくはずです. なお,前作のできごとが笑いのネタとして出てきますので, 先にそちらを読んでおくと,笑いどころが増えると思います. 余談ですが,単行本ではバラバラだった表紙のイメージが, ここまで2作とはいえ,揃っているのは少しうれしいですね. | ||||
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(;'Д`)ハァハァ 密室の鍵貸します・・・の続編。今回も・・・鵜飼さんや流平君が出てきます・・・。前作に出てきた美人の管理人さんやら・・・金持ちのお嬢さんもレギュラー化か?!wとにかく・・・キャラクターの立っているミステリー小説です。警部と刑事のドジにより・・・拳銃が誰かに奪われることから・・・犯人の殺人計画が始動します・・・・?!さてさて・・・犯人はいかにして・・・殺人を成し遂げたのか・・・?!うほほっ?! | ||||
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~テイストとしては石崎幸二と氷川透を足して二で割ったような感じで、本格でありながらギャグでもある、楽しめるミステリーであることは2作目、そして3作目の『完全犯罪に猫は何匹必要か?』でも同様です。今回は盗まれた偽造拳銃によって引き起こされる館での衆人環視の密室殺人。最後には8発入りの弾丸のカウントダウンと称する真相解明編もあり~~ます。とにかく登場人物および地の文でのギャグなど、読んでいるだけでも楽しいのに、本格としてのカタルシスもきっちりあるのだから、文句のあろうはずがありません。~ | ||||
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烏賊川市シリーズ第2弾。前作から犯人と被害者以外のほぼ全員が再登場するという趣向がまず笑わせる。特に前作通行人程度の扱いだった女性がいきなりレギュラー探偵陣に昇格するあたりが傑作である。第1作に引き続き論理展開はきっちりしており、骨のあるユーモア・ミステリを楽しませる。ギャグについては軽躁なタッチなので安っぽく感じる人もいるだろうが、そのぶんヒット率は高い。笑いと謎解きの両方を楽しみたい人にはうってつけの一冊。 | ||||
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