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サイコロジカル
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【この小説が収録されている参考書籍】
サイコロジカルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 1~20 1/3ページ
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今回格安で入手できる機会があり購入。個人的には物語シリーズではなじみのある作者。 ポップ哲学ともいうべき小説の常識を覆した金字塔の謳い文句があるように人間の表裏一体を面白おかしくそしてしっかりと掘り下げるという思考回路をフル稼働させてくれるそんな作品です。 現在多忙でまだ冒頭しか読めていませんがこれから時間を見つけて「ザ・哲学」とやらを堪能させていただきます。以降読み続けてよいと思ったら下巻も買って見ようかと思います。 | ||||
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ほんまに本の半分じゃあらへんのに事件が起こってならへんかった、この券だけで満足しないちゅうわけや | ||||
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下も買います | ||||
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西尾先生だけのように、戯言だけのように、この作品はいかにも素晴らしい。ぜひ、読んでくれ。 | ||||
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とても面白く読ませていただきました。主人公の意外なところが見れると思います。 | ||||
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面白く読ませていただきました。最後に明かされる解答は予想外でした。 | ||||
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とても素早い対応で安心して購入することができました。また、内容も良く とても気に入りました。 | ||||
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とても素早い対応で安心して購入することができました。また、内容も良く とても気に入りました。 | ||||
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もう慣れましたが過去のことが語られないまま進行していきます。普通は欠陥品に思えますが不思議と気になりません。このシリーズの大体半分ぐらいまで読んだことになります。不明点が語られずに終わったとしてもこの点がマイナスの評価にはつながらない気がしてきました。 ミステリですので予想通りではありません。ですが想定を大きく超えて2つの事柄についてきれいに騙されました。 読了後は爽快な気分になりました。なぜだろう?ここまでバカバカしく騙されたからでしょうか。すっきりしました。最後のセリフが発せられたときに自分もその場にいてニヤリと笑っている気分になりました。 | ||||
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上巻は全体的に物語の導入部といったところでしょうか。 今回も一癖も二癖もあるキャラがたくさん出てきます。 いーちゃんと玖渚友の関係など二人の根幹の部分にスポットライトが当てられています。 今までに思わせぶりな伏線が数多くあったでけに非常に気になるところ。 死体も一つ出てきて舞台は整い、下巻が気になる終わり方をしています。 | ||||
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私はいーくんの内向的な饒舌には最早ウザったさしか感じられない。 が、この『サイコロジカル』の筋書きに張り巡らされた企みは素晴しかったので、★四つ。 上巻を読むのは苦痛でしかなかったが、下巻は結構すいすい読めた。 | ||||
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久々の玖渚の登場です。物語の展開は遅いですが、確実にシリーズ最高傑作です。 | ||||
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まあ、タイトルは遊んだだけです。特に意味はありません。 私は戯言シリーズでサイコロジカル(上)(下)が一番好きだったので、こうしてレビューさせて頂きます。 全体的なトリックについては既存作と被っているモノがあって、 大して一作目を読んだ時ほどの衝撃はなかったのですが、 いやはや、今作は実に登場人物の心情が判りやすくて良かったです。 哀川さんは切り札(著者の)というか逃げ道(著者の)ですか、そうですか。 もう5作目(レビューをしているのは全巻読破後)だから慣れた…のかもしれませんね。 サイコロって訊いて最初に思いつくギャンブルは丁半ですが、 子供たちがサイコロを振るのは今日だと双六とかの遊戯くらいですかね。 マスによっては、振り出しへ戻る、とかそういうことにもなっちゃう双六。 作風で言えば変わったのは三作目だとは思いますけど、 作品を振り出しに戻した――転換期を迎えた――のは、間違いなく今作だと私は確信しています。 玖渚含め、著者の天才に対する偏見がシリーズ全体を通して面白い。 というか、読んでいる私が天才でなく凡人だからこそ、そう感じるのかもしれません。 だから文豪なり天才の皆さんにすれば、シリーズ全部糞つまらないと思います。 そういった方々は、一生この本を読まない方がいいと思います。 しかしどうしてか世の中は、凡人>天才、だっていうのが不思議ですよね。 多数決だったら天才に勝てるぜ! どーでもいいことなんですけど、どうして人生ゲームのラストは天国or地獄なんでしょうね。 そこに向かってサイコロなんて振りたくないですよ全く。 | ||||
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戯言シリーズの4作目。 今回は主人公の内面を掘り下げていくような、否、えぐり出していくような作風で、 戯言シリーズの展開の予兆となるような、そんな期待感が読んでいて感じられた。 主人公、玖渚友、斜道卿壱郎、兎吊木垓輔の 4者4様の思惑が物語の中で複雑な拮抗状態を作り上げ、 それを破壊するような衝撃のラストが下巻へのプロローグになっている。 上巻であるためか大きな展開は見られないが、 会話の内容やキャラの個性は深く面白く読み応えがある。 これからどのようにこの矛盾回路の物語が展開していくのか。 どのようにして主人公の内面や過去が暴かれ描かれていくのか。 とても楽しみ。 | ||||
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西尾維新の「戯言シリーズ」その4の下巻。 上巻のラストで現れた磔死体の殺人容疑で監禁拘束されるいーちゃんたち。運良く檻からの脱出に成功するが研究所からは出られない。この状況を打破する策はそう、真犯人を見つけだすことのみ。 ミステリの体裁は一応とれてる。4時間というタイムリミット付きという状況下で推理し、実践を繰り返して導き出す殺人の可能不可能で犯人を特定し、登場する研究員たち一人一人にコンタクトを取っていく様子は読み手にとってはハラハラさせるなかなか楽しい構成だ。なぜかいーちゃんと行動共にする石丸小唄も味方としては(作中で言うところの)十全であっただろう。 本編後半にはいーちゃんの生死の境をさまよう事態が勃発。 (モノローグも饒舌な)いーちゃんのモノローグでは玖渚への本音が漏れる。 そして最後にはまたあのお方が参上。 いーちゃんの推理の穴を埋めるが如く完全なる解決を喋ってくれる。というかこの人は全シリーズに登場する気なのだろうね。個人的にはレアキャラと捉えてるんだがこれじゃあレア度が下がるよ(笑)。 ともかくこの『サイコロジカル』は天才たちの生き方が描かれているが、第1巻の天才たちに比べればインパクトも個性も弱い。だが大垣志人などの人間っぽいキャラクタもそれはそれで魅力的だ。 | ||||
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『戯言シリーズ』の4作目で,上巻と同じく02年11月のノベルスの文庫化です. 前作にておおよそ確立された感のある,主人公の『戯言遣い』というキャラクタ, それがこの下巻ではさらに突き抜けた印象で,解決編においての畳みかける物言い, 言葉には出ないものの,内面を語る場面での『言葉の波』にはただ圧倒されるばかり. また,事件はなんとか解決し,主人公らの目的もとりあえずは達成となるものの, それらはあまり重要でなく,すべては上巻からの『答え』を探すための『時間』で, それに気づき,その上で彼が返す『答え』は,なんとも『戯言遣い』らしいものです. ただ,行動に時間的な制約を受けている割には,今ひとつ緊張感に乏しい印象で, ほかにも,主人公とヒロインの過去のことなど,かなり気になることが語られるも, やはりなにも明かされないため,興味とともに不満と消化不良感も膨らむばかりです. なお,ノベルス版との違いは,カラーの扉絵と同じデザインのしおり,アトガキで, 表紙袖の前口上だけは,これまでと違いノベルス版の背表紙の言葉が使われています. 余談ですが,後日談などで前作からのちょっとうれしいゲストが登場しています. | ||||
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「いーちゃん」は、玖渚のかつての仲間の一人である兎吊木垓輔(うつりぎがいすけ)を救出するため、 斜道卿壱郎(しゃどう きょういちろう)博士の研究施設に向かうのだが... 今回は、俗世から隔離された研究施設の中、三人の天才・玖渚友、兎吊木、斜道卿壱郎による駆け引きが繰り広げられます。いろいろな意味で利用するために兎吊木を手放そうとしない斜道博士、捨てたはずの仲間を取り戻したい友、囚われているはずなのに、友の救出を拒む兎吊木。謎めいた研究員たち。意味深な設定盛りだくさんです。サブタイトルの「戯言殺し」が示すように、兎吊木は、「いーちゃん」の胸中深く切り込んでいくのですが...というところでとある事件が起こり、話は下巻に持ち込まれます。いつもより追い詰められ、内面が少しずつ内面をさらされていく「いーちゃん」の下巻の活躍に期待です! と、ここまでが、上巻を読んでの想いでしたが、この本は、下巻を読んでこそ、面白さがわかります。上下巻セットにして手元においてから読み始めることをお勧めします。 | ||||
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今回はクビキリ以上に普通じゃない天才達がそろいもそろっていーちゃんを翻弄するため、状況が整理できないままいーちゃんの心情が綴られてるため非常に読むのが大変。 何回かぎりぎりまで追い詰められてるし、結局キレちゃいますし、なんだかこれまでのいーちゃんらしくない分部が多くて、読んでる方としてもなんだか混乱させられっぱなしという印象でした。 ただし、そんなことも下巻の途中まで。さすが、やってくれますね。 定番とも言えるいーちゃんの解明偏は言わずもがな、後日譚で語られる真相にはかなりしてやられた感が強かったですね。クビシメ以上に「やられた!」て感じです。 解答偏を読んで犯人がわかっても、結局動機がわからない。そこで後日譚ですよ。かなりやられましたね(笑) 読むの大変だっただけあって、見返りも大きかった。 | ||||
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上巻はわけがわからない! ただただ会話だけでつまんない! そんな方は下巻を読んだ後にもう一度上巻を読んでみましょう。 おいおい、こんなことを今言っていいのか?っていう表現がポンっとでてきてます。 繰り返し読みが作為的に置いてあることに賛否両論はあるかもしれません。 私の場合は二度美味しいと思って得した気になりました。 理由はクビシメロマンチストを二度読みすれば、この感じがわかると思います。 ニヤリとする感覚、味わってみてください。 | ||||
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この作品は戯言シリーズで一番分けわかんない度が高いもの。しかし冷静に読めばとてもおもしろく興味深い 内容であるとおもう。最初の格言っぽい主題のようなものからも、少ないながら兎吊木咳輔と主人公のいっく んのやりとりがストーリーの肝であると思われる。だからそれの意味する所が最初から最後までわからないと “わけわからん”とか“なんじゃこりゃ”で終わってしまうので注意。でもとても興味深い作品だと思う。読み手をうならす。 | ||||
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