女たちのジハード

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評判

女たちのジハードの評価:

4.17/5点 レビュー 65件。 B ランク

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平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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未読の方はご注意ください

全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(3pt)

肩のこらない1冊

篠田女史の作品としては、万人ウケ、大衆ウケする作品であると思う。
悪い意味ではなく、エンターテイナーとしての読書としてはとてもニーズに応えた作品ではないだろうか?
5人の女性の人生模様をオムニバスで・・・と構想からして、それである。
ちょっと物語過ぎると言うか、あまり感情移入は出来ないけれど、共感できる部分はある。
ただ、タイトルが軽薄だなと思う。「聖戦」と呼べるかどうか・・・。
ドラマ化されたらさぞおもしろいだろうな、と思う。
私は篠田女史の本領は他の作品にあると思うので、星3つ。
篠田女史の作品でなければ、星4つをつけたかもしれない。
それくらい、毛色が違う作品であり肩がこらない読書ができる1冊であるが、この作品を読んだ方には是非他の篠田作品も読んでいただきたいとファンの一人としては思ってしまう。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.3
(2pt)

作者が女性だから産まれた作品だと思う

 面白い作品ではあった。
レギュラーキャラクターとは別に、純子?という女店主が終わり頃に登場してくるが、彼女が一番好感が持てた。みどり当たりは現実に無い話ではない。康子・沙織・リサは、どれも甘さがあって、分もわきまえず高望みばかりしているように思えて仕方がない。トレンディードラマの主人公を全ての女性が望んでいるとは思えない。
 沙織が渡米して、やがてへりの操縦士に成る事を目指し出す。が、語学留学している身で、国内にいるように自分の生活環境をコロコロと変えることが出来てしまう話の展開に疑問を持つ。しかも今日日の親はそんなに気前よく何百万も成人した子供の為に出してくれるものではない。
 最後のトマトのくだりは最悪で、結婚をエサに原材料を提供してくれる男を繋ぎ止めておく女のしたたかさが鼻を突いて、どうしてこんな終わらせ方をしたのか判らない。自分一人でマンションを手に入れて、それで充分ではないか。
 解説に、「紀子が一番評論家の間で評判が良かった」というのが私には良くわかる。男と女とでは読後の感想が真っ二つに分かれる稀な作品だ。作者が女性だから産まれた作品だと思う。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.2
(3pt)

「ジハード」という言葉を安易に使ってはいけませんね

「外ジハード」はイスラム教におけるいわゆる「聖戦」を指し、例えば9.11の自爆テロも「外ジハード」なのです。こういう機微な宗教用語を安易に本の題名にするのは感心しません。作者の見識が問われます。
題名からして、女性の立場から見た男社会への挑戦というテーマは分かりますが、女性の視点が表に出すぎて見方が偏り過ぎです。出て来る5人の女性もあまりに類型的で、魅力を感じません。却って各人の個性が埋没しています。様々なタイプの女性、及び各人に合った生き方を提示する事で読者(特に女性)の気を惹こうとする発想は安易過ぎます。また、提示される生き方自身も「戦い」をしてまで得る程斬新なものとは思えません。競売に掛かった住宅物件を競り落とす場面など、取材の跡も窺がえますが、全体構想に甘えが見えます。
「女達の戦い」ではなく、男も交えた人間として現代社会にどう立ち向かっていくか、という視点にまでテーマを昇華して欲しい所でした。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.1
(1pt)

感覚が違う・・・

結論から言うと面白くなかった。というのも、小説の時代設定が2000年くらいのようだが(阪神大震災後というくだりもあったので)、わたしには20年以上前のお話にしか感じられなかった。わたしと同世代の主人公たちの感覚がイマイチ古臭く、ピンと来なかった。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489