虎と月

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評判

虎と月の評価:

3.74/5点 レビュー 27件。 D ランク

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平均点3.74pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全42件 41〜42 3/3ページ
No.2
(5pt)

すばらしい!!

柳広司は実に器用で、職人技のミステリを披露してくれる作家です。
そしてまた、『贋作『坊ちゃん』殺人事件』など、名作に材を採って側面から光を当て、違う話に仕立て上げてしまう名人でもあります。
『山月記』から生まれた本書『虎と月』も、原作を損なわず、且つ、魅力的な謎解きに仕上がっています。
李朝が遺した有名な詩、ほんの一文字が…。
言葉のマジック、文字の魔法、唖然呆然のあと「すげーっ!」と叫んでしまうこと請け合い。
ミステリーYA!叢書だけど、ある程度上の年齢層の方が、この驚きに感動できるように思います。つか、私だったら中高校生でコレ読んで感動できたか自信がないなー。
虎と月 (ミステリーYA!) Amazon書評・レビュー: 虎と月 (ミステリーYA!)より
4652086318
No.1
(5pt)

国民の必読書。

日本人のほぼ全員が、高校2年生で勉強する、中島敦「山月記」の世界に取材したミステリー(パロディ?)。
「山月記」のはじめの、李徴の人となりの説明に、
数年の後、貧窮に堪えず、妻子の衣食のために遂に節を屈して、再び東へ赴き、一地方官吏の職を奉ずることになった。
とありますが、その、李徴の子ども(少年)が、「父はなぜ虎になったのか」、この真相をつきとめる旅に出ます。その少年が知った真相とは。
「山月記」を学んだ方、すなわち日本人のほぼ全員が楽しめます。国民の必読書。
虎と月 (ミステリーYA!) Amazon書評・レビュー: 虎と月 (ミステリーYA!)より
4652086318