スプートニクの恋人

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評判

スプートニクの恋人の評価:

3.95/5点 レビュー 190件。 B ランク

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平均点3.95pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全386件 321〜340 17/20ページ
No.66
(1pt)

大丈夫?

こういうのがいろんな国で読まれていると思うと、ぞっとしねぇな。
おれは、読みながら、ジョン・ファウルズの「魔術師」を思い出していたんだが、すこしパクってないか?
最初から気になったなってしかたがなかった比喩については、著者自身も言及している。
”「比喩のディテイルがもうひとつよく理解できないんだけど、」”
”比喩にかまけている暇もない。”
って、やっぱり相当意識して比喩を使っているんだろうな。自然に出てくる本来のスタイルではなくて。それがあの多さ/わざとらしさ/わかりにくさにつながっているのだと思う。そして、後半あまり使われなくなることもそのせいだろう。それがねえ、「〜のように」、「〜みたいに」ってほとんどが直喩なのよね。ああ、なんか、情けねぇ。
もうひとつ。すみれの父親を説明するのにその鼻について詳しく論じているが、あとのほうのページでも、ある男を説明するのに鼻のかたちについてふれている。鼻にコンプレックスでもあるのでしょうか?
スプ-トニクの恋人 Amazon書評・レビュー: スプ-トニクの恋人より
4062096579
No.65
(1pt)

大丈夫?

こういうのがいろんな国で読まれていると思うと、ぞっとしねぇな。
おれは、読みながら、ジョン・ファウルズの「魔術師」を思い出していたんだが、すこしパクってないか?
最初から気になったなってしかたがなかった比喩については、著者自身も言及している。
”「比喩のディテイルがもうひとつよく理解できないんだけど、」”
”比喩にかまけている暇もない。”
って、やっぱり相当意識して比喩を使っているんだろうな。自然に出てくる本来のスタイルではなくて。それがあの多さ/わざとらしさ/わかりにくさにつながっているのだと思う。そして、後半あまり使われなくなることもそのせいだろう。それがねえ、「〜のように」、「〜みたいに」ってほとんどが直喩なのよね。ああ、なんか、情けねぇ。
もうひとつ。すみれの父親を説明するのにその鼻について詳しく論じているが、あとのほうのページでも、ある男を説明するのに鼻のかたちについてふれている。鼻にコンプレックスでもあるのでしょうか?
スプートニクの恋人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スプートニクの恋人 (講談社文庫)より
4062731290
No.64
(5pt)

いろいろと考えさせられる作品

この本は世間での評判はイマイチのようだが、個人的にはなかなかに面白かった。少しの間本を読む機会を失い、久々に本を読んだという具合だったから、余計に面白く感じたのかもしれない。しかし感想を述べよといわれると相変わらずいささかまごついてしまう。意外と哲学的、形而上学的でそれでいてSFチックなものが入り混じっている、と言うのが春樹小説の多くのものに共通しそうな特徴だ。この作品は他の作品よりも、より一層そのような性質の濃度がアップしているような気がする。「自分で分かっていると思われるものと、分かっていないと思われるものの間には、実際には明確な識別をすることはできない」と言うこの小説内の一つのテーゼがあるが、これも上のような「形而上学性」に結びつく例の一つに数え上げられそうだ。そのような意味で、この小説は春樹小説の代表作と言ってもいいかもしれない。他、終盤の、万引きで引き止められ、母親と先生(僕)を呼びつけられる少年「にんじん」の描写がよかった。微妙な年頃の、微妙な精神的な乖離により、犯罪を起こす「普段はまじめな」少年像が浮かび上がってくる。そしてそれが主人公の「すみれ」を失った事による精神の遊離に結び付けられているのだ。この少年が、今後「犯罪を起こさない」ことが確信できないようで不安な気持ちになったが、人間誰もがこのような危険性を持っているのだろう。いかに危険性と対峙するか、そのようなことを少々考えさせられた。この小説は「ノルウェイの森」と人物配置が近い(「すみれ」は「直子」に、「ミュウ」は「レイコさん」に投影できるだろう)ので、この二つをセットで読んでみればより理解が深まるかも知れない。
スプ-トニクの恋人 Amazon書評・レビュー: スプ-トニクの恋人より
4062096579
No.63
(5pt)

いろいろと考えさせられる作品

この本は世間での評判はイマイチのようだが、個人的にはなかなかに面白かった。少しの間本を読む機会を失い、久々に本を読んだという具合だったから、余計に面白く感じたのかもしれない。しかし感想を述べよといわれると相変わらずいささかまごついてしまう。意外と哲学的、形而上学的でそれでいてSFチックなものが入り混じっている、と言うのが春樹小説の多くのものに共通しそうな特徴だ。この作品は他の作品よりも、より一層そのような性質の濃度がアップしているような気がする。「自分で分かっていると思われるものと、分かっていないと思われるものの間には、実際には明確な識別をすることはできない」と言うこの小説内の一つのテーゼがあるが、これも上のような「形而上学性」に結びつく例の一つに数え上げられそうだ。そのような意味で、この小説は春樹小説の代表作と言ってもいいかもしれない。他、終盤の、万引きで引き止められ、母親と先生(僕)を呼びつけられる少年「にんじん」の描写がよかった。微妙な年頃の、微妙な精神的な乖離により、犯罪を起こす「普段はまじめな」少年像が浮かび上がってくる。そしてそれが主人公の「すみれ」を失った事による精神の遊離に結び付けられているのだ。この少年が、今後「犯罪を起こさない」ことが確信できないようで不安な気持ちになったが、人間誰もがこのような危険性を持っているのだろう。いかに危険性と対峙するか、そのようなことを少々考えさせられた。この小説は「ノルウェイの森」と人物配置が近い(「すみれ」は「直子」に、「ミュウ」は「レイコさん」に投影できるだろう)ので、この二つをセットで読んでみればより理解が深まるかも知れない。
スプートニクの恋人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スプートニクの恋人 (講談社文庫)より
4062731290
No.62
(5pt)

奇妙な恋愛小説

奇妙な恋愛小説。そう新刊の帯には書いてあった。
それはノルウェイの森の帯に100%の恋愛小説、と書いてあったのに呼応しているように思う。
ノルウェイでも、今回でも最後は電話ボックスの中から電話をかけているし。
今なら携帯で「電波が届かない場所にあるか・・・」と言われると、「こういうのってジャン・リュック・ゴタール風だ」とか言っちゃうんでしょうかね。
ノルウェイのとき、テーマは失われたものの大切さ、だったように思うけど、今回は、今あると思っているものは、失われつつあると言う事実!がテーマのような気がします。
スプ-トニクの恋人 Amazon書評・レビュー: スプ-トニクの恋人より
4062096579
No.61
(5pt)

奇妙な恋愛小説

奇妙な恋愛小説。そう新刊の帯には書いてあった。
それはノルウェイの森の帯に100%の恋愛小説、と書いてあったのに呼応しているように思う。
ノルウェイでも、今回でも最後は電話ボックスの中から電話をかけているし。
今なら携帯で「電波が届かない場所にあるか・・・」と言われると、「こういうのってジャン・リュック・ゴタール風だ」とか言っちゃうんでしょうかね。
ノルウェイのとき、テーマは失われたものの大切さ、だったように思うけど、今回は、今あると思っているものは、失われつつあると言う事実!がテーマのような気がします。
スプートニクの恋人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スプートニクの恋人 (講談社文庫)より
4062731290
No.60
(4pt)

無題

自分が、今・ここに生きているということに対して考えさせられました。そして、消えていってしまった私自身の、かつての仲間に思いを馳せました。どこの世界で生きていようとも、楽しく過ごしていて欲しい。「夢の世界に入っていって、そのまま出てこないこと。そこで永遠に生きていくこと」。困難な現実にぶち当たっている私としては、こんな生き方に惹かれます。こういう生き方について、どう思いますか?「ぼく」はひと時の夢を見ていたのかもしれません。果たして、本当にハッピーエンディングだったんでしょうか・・
スプ-トニクの恋人 Amazon書評・レビュー: スプ-トニクの恋人より
4062096579
No.59
(4pt)

無題

自分が、今・ここに生きているということに対して考えさせられました。そして、消えていってしまった私自身の、かつての仲間に思いを馳せました。どこの世界で生きていようとも、楽しく過ごしていて欲しい。「夢の世界に入っていって、そのまま出てこないこと。そこで永遠に生きていくこと」。困難な現実にぶち当たっている私としては、こんな生き方に惹かれます。こういう生き方について、どう思いますか?「ぼく」はひと時の夢を見ていたのかもしれません。果たして、本当にハッピーエンディングだったんでしょうか・・
スプートニクの恋人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スプートニクの恋人 (講談社文庫)より
4062731290
No.58
(5pt)

『赤毛のアン』好きに読んでほしい

読んでいる間は翻弄されてどきどきし、読了して、ホッとした。そしてそれ以上に、とても熱い気持ちになった。読書中のどきどきはいつも村上作品で感じるのと同じ程度だったのに、この読後感の違いはなんだろう? それは、わたしが今まで村上作品に出てくる女性には、一度として現実的な感覚や親しみを抱いたことはなかったのに、この作品ではものすごく身近に感じたことによる。誤解、というかわたしが誤読をしている可能性を恐れずに言うならば、この作品の「すみれ」はとっても『赤毛のアン』っぽいのである。ぜんぜん美人じゃないけど、その言葉が紡ぎ出す世界はとても魅力的、そしてお金のかかったものを着て、外見を整えれば美しく見える。そんなところが。『赤毛のアン』が好きで、村上春樹を読んでいないひとに読ませてみたい一冊。
スプ-トニクの恋人 Amazon書評・レビュー: スプ-トニクの恋人より
4062096579
No.57
(5pt)

『赤毛のアン』好きに読んでほしい

読んでいる間は翻弄されてどきどきし、読了して、ホッとした。そしてそれ以上に、とても熱い気持ちになった。読書中のどきどきはいつも村上作品で感じるのと同じ程度だったのに、この読後感の違いはなんだろう? それは、わたしが今まで村上作品に出てくる女性には、一度として現実的な感覚や親しみを抱いたことはなかったのに、この作品ではものすごく身近に感じたことによる。誤解、というかわたしが誤読をしている可能性を恐れずに言うならば、この作品の「すみれ」はとっても『赤毛のアン』っぽいのである。ぜんぜん美人じゃないけど、その言葉が紡ぎ出す世界はとても魅力的、そしてお金のかかったものを着て、外見を整えれば美しく見える。そんなところが。『赤毛のアン』が好きで、村上春樹を読んでいないひとに読ませてみたい一冊。
スプートニクの恋人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スプートニクの恋人 (講談社文庫)より
4062731290
No.56
(1pt)

理解ができなかった

青春時代の作品から段々と作風が変わっていき、作品の中に心に響くものが減ってきたと感じるようになっていた。それは作風の変化か、それとも私が歳を重ねたからか理由は判らなかった。しかしこの作品はそういう事とは全く異なり、ただ単純に「心を動かさない」、何も伝わってこなかった唯一の作品です。この作品は(少なくても私の)心を震わせることは全く無かった。非常に残念。私は村上春樹が大好きなので、初めて村上春樹を読む人がこの作品を選ばないことを切に願う。
スプ-トニクの恋人 Amazon書評・レビュー: スプ-トニクの恋人より
4062096579
No.55
(1pt)

理解ができなかった

青春時代の作品から段々と作風が変わっていき、作品の中に心に響くものが減ってきたと感じるようになっていた。それは作風の変化か、それとも私が歳を重ねたからか理由は判らなかった。しかしこの作品はそういう事とは全く異なり、ただ単純に「心を動かさない」、何も伝わってこなかった唯一の作品です。この作品は(少なくても私の)心を震わせることは全く無かった。非常に残念。私は村上春樹が大好きなので、初めて村上春樹を読む人がこの作品を選ばないことを切に願う。
スプートニクの恋人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スプートニクの恋人 (講談社文庫)より
4062731290
No.54
(3pt)

不思議の国の恋愛小説

すみれやミュウや僕の話なのですが、描かれ方が素直ではないので、それがこの作品の評価を分けているのかもしれません。レズビアンにもまつわるためか、まわりくどい描き方ですが、そんなに重要なメッセージやテーマがあるようにも思えないんですよね。恋愛小説ってそんなものかもしれないけど。口当たりはよく、「不思議でいい話」としてまとまっています。ラストは、「ノルウェイの森」を乗り越えた感じがします。
スプ-トニクの恋人 Amazon書評・レビュー: スプ-トニクの恋人より
4062096579
No.53
(3pt)

不思議の国の恋愛小説

すみれやミュウや僕の話なのですが、描かれ方が素直ではないので、それがこの作品の評価を分けているのかもしれません。レズビアンにもまつわるためか、まわりくどい描き方ですが、そんなに重要なメッセージやテーマがあるようにも思えないんですよね。恋愛小説ってそんなものかもしれないけど。口当たりはよく、「不思議でいい話」としてまとまっています。ラストは、「ノルウェイの森」を乗り越えた感じがします。
スプートニクの恋人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スプートニクの恋人 (講談社文庫)より
4062731290
No.52
(5pt)

愛読書

村上春樹はやっぱり恋愛物がいい!!出てくる女性が皆魅力的だ。村上春樹みたいな男の人と結婚したい。この本を今まででもう何度も読み返している。
スプ-トニクの恋人 Amazon書評・レビュー: スプ-トニクの恋人より
4062096579
No.51
(5pt)

愛読書

村上春樹はやっぱり恋愛物がいい!!出てくる女性が皆魅力的だ。村上春樹みたいな男の人と結婚したい。この本を今まででもう何度も読み返している。
スプートニクの恋人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スプートニクの恋人 (講談社文庫)より
4062731290
No.50
(5pt)

いいんじゃない

あんまり評価は高くないけど、とは言ってもやっぱり村上春樹。読ませる力は十分にあったと思います。
スプ-トニクの恋人 Amazon書評・レビュー: スプ-トニクの恋人より
4062096579
No.49
(5pt)

いいんじゃない

あんまり評価は高くないけど、とは言ってもやっぱり村上春樹。読ませる力は十分にあったと思います。
スプートニクの恋人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スプートニクの恋人 (講談社文庫)より
4062731290
No.48
(4pt)

スメルジャコフを読んでから、もう一度読み返してみると…

最初に読んだときには「う~ん、いまいちかな…」と思ったのですが、最近、春樹さんの「スメルジャコフ対織田信長家臣団」をよみ、彼がその当時、全力をかけてこのスプートニクを書いていた姿を垣間見、また読んでみたのです。するとなかなかどうして、結構深いです。私的には、主人公すみれよりも、ミュウの存在が非常に魅力的に映ります。一晩の、観覧車の中での体験を経て、髪が真っ白になってしまったミュウ。そういうことって、本当に現実の中に、非常に危うく身近に存在しているような気がします。ひとつ壁やカーテンをくぐり抜けてしまったら、もうそれまでとは違う世界に存在するしかなくなってしまう。これって、春樹さんの書く多くの作品に共通するひとつのテーマであると私は思います!。春樹ファンとして、何度も読み返したい一冊のリストに加えなおしたところです。
スプ-トニクの恋人 Amazon書評・レビュー: スプ-トニクの恋人より
4062096579
No.47
(4pt)

スメルジャコフを読んでから、もう一度読み返してみると…

最初に読んだときには「う~ん、いまいちかな…」と思ったのですが、最近、春樹さんの「スメルジャコフ対織田信長家臣団」をよみ、彼がその当時、全力をかけてこのスプートニクを書いていた姿を垣間見、また読んでみたのです。するとなかなかどうして、結構深いです。私的には、主人公すみれよりも、ミュウの存在が非常に魅力的に映ります。一晩の、観覧車の中での体験を経て、髪が真っ白になってしまったミュウ。そういうことって、本当に現実の中に、非常に危うく身近に存在しているような気がします。ひとつ壁やカーテンをくぐり抜けてしまったら、もうそれまでとは違う世界に存在するしかなくなってしまう。これって、春樹さんの書く多くの作品に共通するひとつのテーマであると私は思います!。春樹ファンとして、何度も読み返したい一冊のリストに加えなおしたところです。
スプートニクの恋人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スプートニクの恋人 (講談社文庫)より
4062731290