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ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編
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ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全131件 1~20 1/7ページ
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とても読みやすいです。 | ||||
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最初は、こんなこと夫に言われたら嫌だな〜と、主人公の無神経さを感じていましたが、、クミコさんを信じ、命懸けで救いにいく姿に、最後は本当に感動しました。 最初この本を読んだのはティーネイジャーの時で、その時は皮剥ぎの残酷さに衝撃を受け、そこしか印象に残っていないほどでした。 でも今回再読してみて、親の立場で考えさせられることもあり、改めてこの物語の面白さを体験しました。 これからも何度も読み返したいです。 | ||||
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最近村上春樹作品をAudibleで聴いています。挫折してしまった作品や、読んでいる途中だけど、ながらで聴くためになど。 朗読は男性が行うと、女性のセリフの時にトランスジェンダー的に聞こえてしまうことがあります。 トランスジェンダーに偏見はありませんが、計らずともそのような性格付けや空気になってしまうと残念に思います。 ただ、こちらの藤木さんの女性パートの朗読はとても自然で上記のような印象は一切ありませんでした。 高齢者のセリフはしっかりと演じきっていましたので、やはり女性のセリフは抑えた演技をされたのかもしれません。 あくまで素人の想像で、間違っていたら申し訳ないです。 女性セリフのことについてだけレビューしましたが、全体的に素晴らしい演技でした。 | ||||
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ブームのときに読んだ 文体はかっこいいがストーリーは面白くないいつもの感じだった 雰囲気を楽しむもの | ||||
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ザ村上春樹ワールド 英語版を読んだことがないので、読んでみたいなと思いました | ||||
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海辺のカフカの多くと同じく、現実なのに不思議な世界にいるようです。 まだ第一部で、登場人物が出揃った段階だと思います。 不思議なまま終わるのでしょうか。 | ||||
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「そんなことありえない」と感じてしまうようなことが次々と出てくるため、すべて主人公の妄想なのか?など想像が膨らみました。そんな想像が膨らむところがこの本のおもしろさだと私は感じました。 結末はご自身でお確かめください。 占いや超常現象をどうしても素直に受け入れられない人の通常とは異なる楽しみ方かもしれないです。 | ||||
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村上春樹の大長編の中ではまちがいなく大傑作です。プロットなしでよくもまぁここまで重層的な物語を紡げるのが不思議でなりません。 井戸という日本の古典的ホラーの象徴を使い物語を深く深く掘り下げていき、人の心の奥底に眠る悪や悪夢や暴力や血を汲み上げていく作家としの底力に圧倒されます。 僕は本当に物事の表面だけしか見ていないんだなと。 蛇口をひねれば水が出る時代に わざわざ井戸水を汲み上げるのなんてめんどくさいなと思っていると 眠り続けていた井戸水はいつのまにか干上がっている。 でも めんどくさいと思っている中にこそ 暗闇の中にこそ 本当に大切なことが潜んでいると 村上春樹は教えてくれます。 良いニュースは静かな声で語られるし 時間をかけることをおそれるなとも 村上春樹はいつも読者に語りかけます。 村上春樹のメッセージは 一貫しています。 僕はこの作品があれば この先なにがあろうと生きていけるように思います。 だって漆黒の闇にいる時だって やれやれ、これではまるで 井戸の底にいる岡田亨みたいじゃかいかと思えるからです。 僕はバットのグリップを搾り 素早く腰を回転させ 思い切り振り抜き そこにいる悪夢の後頭部に ジャストミートをくらわせることだってできます。 | ||||
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新品のようでした | ||||
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いかにもこの作者らしい、謎めいたストーリー。が、読み辛いわけではなく、スラスラ読めるし、物語がどこへ向かってるのかはともかく、内容もわかり易いと思う。暗い話ではあるが、マルタとクレタ姉妹の数奇な運命も。興味深く読んだ。 が、ノモンハンから、生還した男の話が生生しくて重く、読書スピードが落ちた。とりわけ、蒙古兵に残虐な処刑を受けて殺害された日本兵の話が、読むに耐えないグロテスクさで、参った。日本兵が殺される話だけど、モンゴルはそういう民族だと決めつけるような書き方は、いかがなものだろう。いくらフィクションでも、民族蔑視を感じさせるのは、村上春樹さんらしくない。評価減である。 | ||||
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「綿谷ノボル」という邪悪の化身のような男との闘争が本作の基本線。良いテーマだと思う。敵がはっきりしているから、読んでいても迷子にならない。 邪悪なものが放つ幽かな不吉さが物語全体に薄く広がっていて、話が先に進むにつれて、それが段々と濃密になっていく。迫力と厚みのある不思議な作品だ。 綿谷ノボルの邪悪さはあまり具体的には示されない。だが、行間からはただならぬ瘴気が漂ってくる。 綿谷ノボルは村上作品の中で一番洗練された迫力があるキャラクターだと思う。 ノモンハン事件関連の出来事で描かれる「物理的な暴力」に関するストーリーと、主人公が闘う「霊的な暴力」に関するストーリーが、DNAの二重螺旋のような構造を描いていき、つい読み進めてしまう。つまり面白い。 これは国境を越えて多くの人に読まれる作品だと思う。 | ||||
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(第1部~第3部を通してのレビューです) 人間が制御できないものは存在する(というか制御できないもののほうがはるかに大きい)。それに遭遇してしまったとき人間はどうするのか、というテーマ。村上春樹氏の場合は深い井戸の底に下りていくのでしょう。登場人物がそれぞれ独自の色や音を持っていて、それらが絶妙に織り上げられた交響曲のような小説。 | ||||
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村上作品を初期作品から(大体)順番に読んできましたがこの作品は戦争を扱っていることもあり毛色が少し違うように思いました。 特に生々しい残虐描写が結構なボリュームであるのはこの作品が初めてではないでしょうか。映画などでもグロテスクなシーンが苦手で観れない軟弱な私にとっては読んだことを後悔するくらい辛かったので、同様に苦手な人は注意が必要かもしれません。 まだ導入部分である第一部しか読んでいませんので今後どのように展開していくのか楽しみではありますが、内面的な痛みではなくより生々しいフィジカルな痛みにフォーカスしていく内容だったら最後まで読み通せる自信がありません… | ||||
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かつて『風の歌を聴け』を読んだのですが個人的には全く面白くなく、こりゃ自分には合わないなと思い、敬して遠ざけてきた村上春樹氏の作品群ですが、次回の「100分de名著」(最近の評者のオキニ番組)で本書が採り上げるということから、本書にトライしてみました。いや、これは面白い。謎というか、次から次へと宙ぶらりんでかつ意外性のある挿話や謎めいた伏線が機関銃の弾丸のように評者の脳裡に打ち込まれ、素直に物語の流れに入り込むことができ、そして呑み込まれました。 この手の本(小説)を読む時は、カバーに記載されているあらすじなどは予断(先入見)を排し意外性を確保するために一切読まないことにしている評者ですが、今回もそれが奏効しました。物語に入り込むために、カバーは最初から外して全身で感じつつ裸本で読むべき大作だと思います。さてさて、次は第2部へと歩を進めます。 | ||||
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日本文学史上で見ても傑作です。これまで表層的だった村上春樹に、歴史の重み、失われたもの、が加わり、彼独特のメタファーを駆使した世界観がほとんど完璧に実現されている。文章の密度、完成度も最高峰で、最高に脂が乗った時期に書かれたことがわかる。 これに匹敵するものを後2作か3作書ければ、間違いなく世界文学史上に残る作家に なるのにな、と残念な思いもする。 これ以降の村上春樹は、低迷気味だ。待ち続けている人は、多くいるとは思う。 | ||||
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※アマゾンでは購入していませんどで以下は参考程度でお読みください そこそこ読み応える内容でしたが 最後のえげつない内容に かなーり引きました 読み続けるかどうかと問われれば 読み続けます とりあえずはですが | ||||
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面白い | ||||
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あることのために『ねじまき鳥』に至る村上作品(の少なくとも長編)をデビュー作から順に読もうとしていたけれど、時間がなくなりそうなので、『国境』はスキップして。 主人公と謎(?)の登場人物たちのエピソードがほぼ時間軸に沿って語られていて、話自体には関連性が(今のところ)ない。 その一方で、それぞれのエピソードにいくつかのキーワードのようなものが出てくる。 鳥、井戸、死(体)、予言、痛み・・・。 これらが、第2部、第3部に進むにしたがって繋がっていくのか、多層的な物語を突き刺していくのか。 読みながら、村上さんが河合隼雄さんと対談したり、オウム真理教についてのノンフィクション作品を書いたりしていたのを思い出したりもする。 第1部を読んだだけど、これまでの作品にあった、なんというか閉鎖性のような感じはなくなっているように感じる。 さ、第2部、第2部。 | ||||
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1 物語のあらすじ 主人公と奥さん(クミコ)が飼っていた猫がいなくなる。 近所を探しても猫はいないが16歳の高校に行っていない女の子(メイ)と知り合う。 クミコの兄(ノボル)に占いをしている加納マルタを紹介してもらうが、猫は近くにはいないとだけ伝えられる。 マルタの妹(クレタ)の生まれた頃から身体中が痛くて仕方なかった話を聞く。 主人公とクミコが結婚する際に、クミコの父親は反対したが、父親が絶対の信頼をしていた中村さんが亡くなる。 中村さんの知り合いの間宮さんが中村さんの遺産の箱を届けてくれるも中身は空っぽ。 間宮さんは遺産を届けてくれた時に、ノモンハン事件(1930年代の満州とモンゴルの国境付近での紛争)の話を 聞く。 2 感想 第1部だけ読み終わった感想は、よく分からない話の展開なのに今後の展開が気になって仕方がないという状態です。 特に、○クミコがちょっといい香水を人から貰っていたかもしれない。○マルタが「妹のクレタはノボルにレイプさ れた」的なことを断片的に話していて、なぜそのようなことが起こったのか○猫は見つかるのか等色々な伏線があり、 気になってしょうがありません。 でも、今のところは、作者の村上さんが読者の私にこの小説で何を伝えていのかはまだ理解できていません(私の読 解力が低すぎるのが原因だと思いますが)。 また2部を読んだらレビューします。 | ||||
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友人が身体の調子が悪く依頼されまさした。 助かりました! | ||||
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