■スポンサードリンク


ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)

ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編の評価: 4.13/5点 レビュー 173件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.13pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 1~20 1/2ページ
12>>
No.21:
(2pt)

やれやれと言いながら女にしゃぶらせる!

まじかよ すげえ 女さんのぎゃおんを華麗にいなす 
時代を変えた一作 
シャーマンキングが漫画にやれやれ系キャラをもちこみ
やれやれの先になにもなくていきづまり
カーボーイビバップのスパイクがアニメでやれやれして
やれやれの先にいくまえに死ぬしかなかった
以後、やれやれ系は、村上春樹本人の知らないところで大量生産され、あきられていった
昔からいた、やれやれを一世風靡させた一作かもしれない
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.20:
(2pt)

サンクコスト

結局最後まで訳が分からなかった。
ここまで読んだんだから最後まで読まないとというサンクコスト。
誰にも共感できない登場人物だが、極上の比喩、凄まじい文才で感情が揺さぶられ引き込まれる。
年代の違いか「あるいは」の乱発が気になる。
しかし結局、ノルウェーの森を読んで本当の魅力を知りたくなってしまった。
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.19:
(1pt)

朗読は素晴らしいが、ストーリーがつまらな過ぎる

Amazon Audibleにて拝聴。
藤木直人さんの朗読は非常に良い。

村上春樹の独特な世界観と描写は特筆すべきものがあるが、肝心のストーリーとしては全く面白みがない。ひたすら各個人の思考や特徴に焦点を当てて展開されているのだが、特にストーリーが発展するわけでもなく、ダラダラと続いている感じ。どうしても村上春樹作品は好きになれない。

本作は第2部、第3部と続いていくようだが、第1部を読み終えた時点で離脱を決心した。
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.18:
(2pt)

有名なので読んでみました

とても読みやすい文章で、活字を読む楽しさを感じることが出来ました。
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.17:
(1pt)

クミコ、あまりに自分勝手すぎないか?

村上春樹の小説はほぼ読んでいます。が、最近河合隼雄氏との対談集を読み、それがきっかけで以前読んだこの小説を読み返して見たくなり、文庫版を新たに手に入れて読んでいます。今、第2巻の後半に差し掛かったところですが、1巻途中からだんだんと募ってきた感情は、クミコのあまりにも理不尽な、果てし無く自分勝手な、どこまでも自己完結的な姿に対する激しい嫌悪感と怒りです。

村上作品で、登場人物にこれほどの感情を抱いた記憶はありません。うまく説明できないほど、クミコという人格が受け入れがたいのです。主人公に、自分の浮気を告白する手紙でも、「あなたに責任はありません」とか「あなたには理解できないでしょうが」と言った言葉に、この女性のどこまでも果てしない自己中心性を見てしまい、嫌悪感しかありません。物語に入って行くも何も、このクミコの人格に対する致命的なまでの受け入れ難さは、読み進んで行く上でのある種の苦痛です。それほどに、クミコのことが嫌いであり、怒りを覚えます。
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.16:
(1pt)

全然おもしろない

とてつもない勘違いをしていた。

村上春樹を読んだことがなく、タイトルがファンタジー風なのが原因。

まったく面白くなく、腹のたつ文章まわし。

いつかファンタジーになるんだろうと3部全部読んでしまった。

読んだあとの感情は怒りのみ。

時間を無駄にした。

村上春樹が一気に大嫌いになった。

なんでこんなに高評価なのかまったくわからない。
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.15:
(1pt)

村上春樹ってこんな感じなんだ

初めて村上春樹さんの作品を読みました。
あまりの退屈さに途中までしか読んでないです。徐々に面白くなっていくのかもしれませんが、それまで我慢できませんでした。
なんか、他人の昨日見た夢の話を聞かされているような感じで、美人のなら、まあ我慢して聞くけど作者はただのオジサンなので不快感が凄かったです。
やたらと謎めいた文章ですが、僕には、この作者がこんなにたくさんの人に支持されているのが一番の謎です。
まじでわからん。
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.14:
(1pt)

わからない

1部、苦痛で半分程しか読めませんでした。
頑張って最後まで読むつもりですが、かなり
しんどいことになるでしょう。
期待して読み始めました、作者の代表作の一つだということで。非常に残念でした。
感性が凡人レベルにしか感じられません。
表現も比喩も描写も一流とはとても思えません。彼の作品を評価する人は、いや、良いんです、好きずきは勝手ですから、でも他の作家の
作品も知ってもらいたいです。
例えば、大江健三郎、初期の方が読み易いです。短編集、「死者の奢り」「空の怪物アグイー」「見る前に跳べ」
新刊がでるまで何年も待っているのだったら
その間だけでも他の作家の作品を読んでもらいたい。女性だったら、山田詠美の短編集
「色彩の息子」をお勧めします。
同じ村上でしたら、村上龍の読み易く楽しい
「走れタカハシ」でも読んで欲しいです。
ほんと、もったいない!

私は村上春樹さんのこの作品から感性、感受性、表現力、想像力、どれ一つとっても
一流とは感じとれませんでした。
申し訳ないですが。
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.13:
(2pt)

思わせぶりで肩すかしを喰らう作品

第一部での読者を引き込んでいく物語の展開は流石村上春樹である。今作はノモンハン事件など、第二次世界大戦時の中国大陸を舞台にした場面もあり、スケールも雄大だ。
主人公は村上春樹の作品毎度おなじみのクールでハードボイルドな雰囲気の男性。やはり女性が集まってくる。(今作は性描写は比較的マシと言ってよいだろう、しかしとんでもなくグロテスクなシーンが第一部の終盤にあるので要注意。)
ストーリーの大枠は、主人公の妻が突然姿を消し、彼女を探すために主人公が奔走する、というこれも恒例のお話である。ただ、今作は物理的に遠くの場所に主人公が行くことはなく、夢の中、潜在意識などで物語が進行していくことが特徴になっている。
さらに、目新しい要素として、妻の兄弟綿谷ノボル、という明確な悪役も存在する。

主人公が奇妙な人々と出会いながら、迷い、傷つき、謎を解き明かしながら最終的にどうなるのか、妻と再会できるのかと読み進めていくのだが…。

長い。無意味に長い。似たような既視感のある描写が繰り返され、尺稼ぎでは?と感じてしまう。また、物語の特性上抽象的、幻想的なシーンが多いのでそこが読みづらく、解釈しづらい。(2001年宇宙の旅、という映画のラストの部屋の場面のような感じ)
後半何度もCMのように間に挟まれる笠原メイの手紙ももっとコンパクトにできるし、文庫本二巻で十分な小説だと感じた。
<以下ネタバレ>

結局主人公は妻と再会できない、最終的に妻が綿谷ノボルを殺害することになる。その結末はよいとして、それまでに読者に提唱された謎のほとんどがほのめかしのまま具体的な形を持たずに物語が完結してしまう。よく言えば読者の解釈にまかせるともとれなくはないが、こういうどちらかといえばポピュラーな小説は謎をすべてクリアにしてほしい、というのが私の意見である。また、アンハッピーエンドなラストは「羊をめぐる冒険」に似ているのだが、今作では「羊をめぐる冒険」で主人公が最後に見せた行き場のない喪失感や悲しみ、怒りが伝わって来ず、「嫁が出て行って最後には殺人犯になってしまうけどしゃーないか」というくらいの軽い印象を受けた。表面上はクールだが、芯は熱いというのが村上春樹の小説の主人公の魅力だったのに。
おそらく村上春樹も物語の序盤で大風呂敷を広げたもののうまくすべてを回収する手段が思い浮かばず、執筆終盤にはさっさとこの作品から離れたいと感じて、本気でペンを走らせなかったのだろう。
物語全体で見れば、期待して読み進めるもののラストで?が頭からぬぐえず読後感の悪いものとなってしまっている。
しかし、ミクロな視点では、村上春樹お得意の美しく、歯切れの良い文章が楽しめるし、登場人物も魅力的である。また、今作の特徴の戦争の描写は圧巻で、その想像力には脱帽せざるを得ない。
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.12:
(2pt)

長い、、、

著者の作品、「ノルウェイ」までは新刊を心待ちにしていたファンでしたが、
この話には入っていけず、初読時は序盤で挫折してしまいました。

10数年ぶりに再挑戦し、何とか読了したのですが、、、
やはり、しんどかったです。
この人の小説の、風通しのよさやシンプルさから一転して、
メタファーが多すぎな感じで、よく分かりませんでした。

二度三度の再読を要する物語のように見受けられますが、
そこまでのエネルギーが喚起されません。

それでも最後まで読めたのは、笠原メイらのキャラクターの魅力、
また、妻が一体何を抱え込んでいたのか、カッティサークの空箱とは?といった興味からでしたが、
わからずじまいでした。

もしかして「ツインピークス」みたいな謎解きに目線が行ってたのでしょうか。
分かりません。
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.11:
(2pt)

読んで疲れました。

彼は戦争を描写することで自分の作品の格を上げようとしていますね。
ストーリー展開も、自分の思う方向に進ませるためなら、万難を排除します。ありえないほどに。

海外では高い評価を受けるようですが、翻訳されることで何らかの変化が起こるのでしょうか。
正直、ノーベル賞どうこうは理解できません。

長々と3冊分も書いたのは大したものだと思うので星二つ。
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.10:
(1pt)

よくわからないな。。。

沢山春樹を読み過ぎて、これは全く面白く感じない、春樹の灰汁で塗り固められてる、それが好きって言う人もいると思う。

1Q84とか読む前にこっちを先に読んでいれば、良かったのかも知れないけど、他の春樹を読んだ後にコレ読むのはきつい!
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.9:
(1pt)

つまらない

レビューの評価も高いし、ある人が村上作品の最高傑作で、世界文学レベルだとも言うので、
今の世の中誰もが読む?村上春樹の中からこれを選んでみました。
私は、映画は最初の10分を見てつまらなければやめるし、小説は最初の50ページを読んでつまらなければやめます。
時間と精神力の無駄だからです。
この作品は100ページくらい我慢して読みましたが、それ以上読み進めることが出来ませんでした。
その後で、何か高級な思想が開陳されるのかもしれませんが、どうにも面白くないのです。
スパゲティを作るばかりの甲斐性の無い主人公には何一つ感情移入できませんし、
なぞの電話は少しもスリリングさが無く、赤い帽子の女には何も必然性が感じられません。
住居侵入してきた見ず知らずの男と添い寝する少女なんか存在するでしょうか。
そこにもって戦争の話なんかされても戸惑うだけです。
私は途中でやめたことで損をしたのかもしれませんが、後悔はしていません。
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.8:
(2pt)

なんだかね

新作の「色彩を持たない〜」の評判があまり良さそうでなかったので、レビューワーの皆さんの総意として村上氏のベスト3との声が多いように見えた本作、「海辺のカフカ」と「世界の終わり〜」を買って、まずは本作から読んでみた。私は村上氏の紀行文が大好きで、「そんなうまい例えを良く思いつくなあ」と感心してしまう氏独特の比喩表現のファンだが、「1Q84」は意味が分からなくて妙にびっくりした40代男性である。さて、本作を熱心に最後まで読み通してみた結果、残念ながら「1Q84」同様、やはり意味が分からなかった。いささか残念でさえあった。なにかこう、結末まではっきり明示してほしいとは言わないが、「芸術」は何について問題を提起しているのかぐらいはハッキリして欲しいと思うし(画家ジャクソン・ポロックの「インディアンレッドの地の壁画」でさえそれはあると思う)、そのなかでも「小説」や「映画」は思わせぶりに登場させた人物や出来事のつじつま合わせぐらいはお願いしたい。「何について書いているのか、何がどう結びついているのか、好きな人や時間のある人は考えてみて下さい」という作風は、絵画でいうとピカソのそれを思い起こさせる。ただしピカソの場合は、今となっては多くの研究者がピカソの変遷する作風と私生活を結びつけ、「その時彼はこういう状況だったので」と分かりやすいように解説してくれるから、理解も納得もしやすくなっているけれど、村上氏の場合はそれがないので、なにか意味不明なストーリーだけが宙に浮いていて、愛好家たちが「これは何だ」と好き勝手にいじくっている印象だ。そういう作品は、ああだこうだと長年に渡って人々が議論するけれど、作者本人の「実はあの作品は〜」という後日談や、公開された手記なんかによって真実が明らかになり、それまで人々が費やした知恵や時間が全くの無駄になることに決まっているから、不親切さや傲慢さを感じて好感が持てない。村上氏は文章のエキスパートで、もっと優しい球が投げられる「作家」なのだから、お金と時間を差し出しているファンにはそうしたストーリーを提供して欲しいとシンプルに思う。
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.7:
(2pt)

エログロ

ノーベル賞を期待されていたということで、村上春樹さんの作品のなかで面白いという評価が多い本作品を初めて読んだのですが、気分が悪くなってしまいました。 私の好みが偏っているのかもしれませんが、人間最後は死ぬのですから、あえて闇をのぞき見るなんて、お小遣の無駄遣いをしてしまったような悲しい気持ちです。読み始めると引き込まれ、続きが知りたくなるし、芸術に造詣の深い河合隼人先生も面白いと書いておられるので、単に私の感覚と合わないということなのでしょうけど、ジャンクフードを食べ過ぎたみたいな気分です。
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.6:
(1pt)

良さがわからない

自意識過剰。
鼻について読んでてもイライラするだけ。
どこがおもしろいのかさっぱりわからない。
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.5:
(1pt)

これを傑作という今の読者層って・・・(苦笑)

村上春樹、誰もが一度は読んで「わかった気になり」、いっぱしの文学青年を気取る作家の代表ですね。
昔はまったく違う作家がこのような位置にあったのでしょうし、今の読者層が特に知的レベルが下がったともいえないかもしれませんが・・・これを傑作ともてはやす人たち、あまりに読書してなさすぎ。
20代までの若い読書好きたちよ、とりあえずトルストイやバルザック、ディケンズを読んでから、もう一度ここに戻っておいで。30代以上で村上春樹のこの本がいい!と思ってる人は申し訳ないですがそのままでいいです。
この作品は中学生くらいで読んで、「わけわからんけど、なんかおしゃれ!」、で終わっていいと思います。構成、表現、登場人物の作りこみ、すべて浅薄です。あまり読書してない人にはこういうのが深そうに見えるんでしょうね・・・。世の中にはもっともっと優れた本がたくさんありますよ!!!
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.4:
(2pt)

すまない・・・・・・。

私が馬鹿なのか?それともこの作品が難解すぎるのか?
言いたい事は何と無くわかるのだけれど、抽象的過ぎてついていけない……。
そうかこれが純文学か!
一応三巻全部読破するつもりだが、起承転結がなくて挫けそうになった。なんというかけれんみがないから余計に辛い。森博嗣を初めて読んだときと同じ置いてけぼり感を食らってしまった。
主人公がこの手のにありがちな透明さがあったという以外は……一巻は特に面白みがなかった。ここまで読み手を試す本は初めてだ。
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.3:
(1pt)

設定もストーリーも重要ではない不思議な作品

わたしは普段はSF小説以外の小説はほとんど読まない‥のだが、突然、村上春樹を一作品くらい読んでおこうかと思い立った。理由はいくつかあるのだが余り意味がないので省略。
どの作品にしようかと思ったが、迷った末に村上作品が初めて戦争を扱ったという本書にしてみた。
SF小説の場合は重要なのは設定とストーリーになる。どんな世界で、どのような事件が起こり、そしてそれが如何に解決されていくかが重要だ。逆に言えば、そこを要約してしまうと、その作品が魅力的かどうかそれなりに見当が付く。
ところが、本書ではそういった部分にはあまり意味がない。本書の主人公は奥さんと二人暮らしで、司法浪人しながら法律事務所で働いていたらしいが先日退職して今は雇用保険をもらいながら主夫業をしている。結婚直後から飼っていたネコが行方不明になってしまったので、働いている奥さんの代わりに家事の合間に探す努力もしている。
というのが設定であり、スタート時点のストーリーということになる。
そのストーリーの中で主人公たちと関わる人たちが紹介され、その人々が自分の身の上を語っていく。それなりに面白いエピソードもあり、すいすいと読ませてくれる。しかし、肝心のネコが見つかる気配はなく、ストーリーが進展したと感じさせる部分は第一部の範囲ではほとんどない。最後の方で登場するノモンハン戦のエピソードを語る人物の部分が「戦争を扱った」ということだとすれば、これはまた随分と意外な形での扱い方であった。
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413
No.2:
(2pt)

ほんまに共感できる??

評価高いけどほんまに共感できたんかなあ?主人公しょーもなすぎ。ユーモア無し、個性無し、もちろん友達無しと、そら嫁さん家族から嫌われるわと納得。まあ登場人物皆基本個性なさ過ぎやけど。文体はキザやなーって思ったけどストーリーの進め方は確かに流石やなと思った。でもいかんせん登場人物の喋り方や行動にそれはないやろーのつっこみどころ満載。
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)より
4101001413

スポンサードリンク

  



12>>
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!