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ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編
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ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全173件 1~20 1/9ページ
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とても読みやすいです。 | ||||
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最初は、こんなこと夫に言われたら嫌だな〜と、主人公の無神経さを感じていましたが、、クミコさんを信じ、命懸けで救いにいく姿に、最後は本当に感動しました。 最初この本を読んだのはティーネイジャーの時で、その時は皮剥ぎの残酷さに衝撃を受け、そこしか印象に残っていないほどでした。 でも今回再読してみて、親の立場で考えさせられることもあり、改めてこの物語の面白さを体験しました。 これからも何度も読み返したいです。 | ||||
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文庫じゃなく単行本だったけど3日で読んだ。村上作品はこれと「田崎ツクル」は大丈夫だったけど、あとは途中までしか読めなかったです。トーマス・マン『魔の山』はポルノシーンもあったりユング風の世界観が共通して、村上春樹が好きな人は気に入るかもしれないです。映画なら「シックス・センス」。 | ||||
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最近村上春樹作品をAudibleで聴いています。挫折してしまった作品や、読んでいる途中だけど、ながらで聴くためになど。 朗読は男性が行うと、女性のセリフの時にトランスジェンダー的に聞こえてしまうことがあります。 トランスジェンダーに偏見はありませんが、計らずともそのような性格付けや空気になってしまうと残念に思います。 ただ、こちらの藤木さんの女性パートの朗読はとても自然で上記のような印象は一切ありませんでした。 高齢者のセリフはしっかりと演じきっていましたので、やはり女性のセリフは抑えた演技をされたのかもしれません。 あくまで素人の想像で、間違っていたら申し訳ないです。 女性セリフのことについてだけレビューしましたが、全体的に素晴らしい演技でした。 | ||||
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ブームのときに読んだ 文体はかっこいいがストーリーは面白くないいつもの感じだった 雰囲気を楽しむもの | ||||
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ザ村上春樹ワールド 英語版を読んだことがないので、読んでみたいなと思いました | ||||
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海辺のカフカの多くと同じく、現実なのに不思議な世界にいるようです。 まだ第一部で、登場人物が出揃った段階だと思います。 不思議なまま終わるのでしょうか。 | ||||
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村上春樹さん『ねじまき鳥クロニクル』読んだ。最新作『壁』から遡って長編を順番に読んでるけど、本作が圧倒的にわけがわからなかった。こちら側とあちら側、過去(戦時中)と現在の世界観がどう結びつくのか読み解けなかった。 あちらの世界の出来事が、こちらの世界にどう結びつく? 綿谷ノボルは妹達に何をした? アザで不思議な能力を使える?治癒? 加納姉妹(マルタとクレタ)はどこへ行った? あと、本作だけでなく『1Q84』にも登場する牛河さんが懐かしい。 | ||||
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「そんなことありえない」と感じてしまうようなことが次々と出てくるため、すべて主人公の妄想なのか?など想像が膨らみました。そんな想像が膨らむところがこの本のおもしろさだと私は感じました。 結末はご自身でお確かめください。 占いや超常現象をどうしても素直に受け入れられない人の通常とは異なる楽しみ方かもしれないです。 | ||||
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村上春樹の大長編の中ではまちがいなく大傑作です。プロットなしでよくもまぁここまで重層的な物語を紡げるのが不思議でなりません。 井戸という日本の古典的ホラーの象徴を使い物語を深く深く掘り下げていき、人の心の奥底に眠る悪や悪夢や暴力や血を汲み上げていく作家としの底力に圧倒されます。 僕は本当に物事の表面だけしか見ていないんだなと。 蛇口をひねれば水が出る時代に わざわざ井戸水を汲み上げるのなんてめんどくさいなと思っていると 眠り続けていた井戸水はいつのまにか干上がっている。 でも めんどくさいと思っている中にこそ 暗闇の中にこそ 本当に大切なことが潜んでいると 村上春樹は教えてくれます。 良いニュースは静かな声で語られるし 時間をかけることをおそれるなとも 村上春樹はいつも読者に語りかけます。 村上春樹のメッセージは 一貫しています。 僕はこの作品があれば この先なにがあろうと生きていけるように思います。 だって漆黒の闇にいる時だって やれやれ、これではまるで 井戸の底にいる岡田亨みたいじゃかいかと思えるからです。 僕はバットのグリップを搾り 素早く腰を回転させ 思い切り振り抜き そこにいる悪夢の後頭部に ジャストミートをくらわせることだってできます。 | ||||
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新品のようでした | ||||
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まじかよ すげえ 女さんのぎゃおんを華麗にいなす 時代を変えた一作 シャーマンキングが漫画にやれやれ系キャラをもちこみ やれやれの先になにもなくていきづまり カーボーイビバップのスパイクがアニメでやれやれして やれやれの先にいくまえに死ぬしかなかった 以後、やれやれ系は、村上春樹本人の知らないところで大量生産され、あきられていった 昔からいた、やれやれを一世風靡させた一作かもしれない | ||||
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いかにもこの作者らしい、謎めいたストーリー。が、読み辛いわけではなく、スラスラ読めるし、物語がどこへ向かってるのかはともかく、内容もわかり易いと思う。暗い話ではあるが、マルタとクレタ姉妹の数奇な運命も。興味深く読んだ。 が、ノモンハンから、生還した男の話が生生しくて重く、読書スピードが落ちた。とりわけ、蒙古兵に残虐な処刑を受けて殺害された日本兵の話が、読むに耐えないグロテスクさで、参った。日本兵が殺される話だけど、モンゴルはそういう民族だと決めつけるような書き方は、いかがなものだろう。いくらフィクションでも、民族蔑視を感じさせるのは、村上春樹さんらしくない。評価減である。 | ||||
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「綿谷ノボル」という邪悪の化身のような男との闘争が本作の基本線。良いテーマだと思う。敵がはっきりしているから、読んでいても迷子にならない。 邪悪なものが放つ幽かな不吉さが物語全体に薄く広がっていて、話が先に進むにつれて、それが段々と濃密になっていく。迫力と厚みのある不思議な作品だ。 綿谷ノボルの邪悪さはあまり具体的には示されない。だが、行間からはただならぬ瘴気が漂ってくる。 綿谷ノボルは村上作品の中で一番洗練された迫力があるキャラクターだと思う。 ノモンハン事件関連の出来事で描かれる「物理的な暴力」に関するストーリーと、主人公が闘う「霊的な暴力」に関するストーリーが、DNAの二重螺旋のような構造を描いていき、つい読み進めてしまう。つまり面白い。 これは国境を越えて多くの人に読まれる作品だと思う。 | ||||
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(第1部~第3部を通してのレビューです) 人間が制御できないものは存在する(というか制御できないもののほうがはるかに大きい)。それに遭遇してしまったとき人間はどうするのか、というテーマ。村上春樹氏の場合は深い井戸の底に下りていくのでしょう。登場人物がそれぞれ独自の色や音を持っていて、それらが絶妙に織り上げられた交響曲のような小説。 | ||||
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結局最後まで訳が分からなかった。 ここまで読んだんだから最後まで読まないとというサンクコスト。 誰にも共感できない登場人物だが、極上の比喩、凄まじい文才で感情が揺さぶられ引き込まれる。 年代の違いか「あるいは」の乱発が気になる。 しかし結局、ノルウェーの森を読んで本当の魅力を知りたくなってしまった。 | ||||
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文体が軽く、序盤の方はけっこうスイスイ読めるようなものなのだが、 物語が進むにつれてだんだんと、どんよりねっとりした重々しさに包まれる。 幾分グロテスクな描写も入ってくる。 重厚感があると考えるか、そうでないか…。好き嫌いが大きく出る作品のように思う。 | ||||
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Amazon Audibleにて拝聴。 藤木直人さんの朗読は非常に良い。 村上春樹の独特な世界観と描写は特筆すべきものがあるが、肝心のストーリーとしては全く面白みがない。ひたすら各個人の思考や特徴に焦点を当てて展開されているのだが、特にストーリーが発展するわけでもなく、ダラダラと続いている感じ。どうしても村上春樹作品は好きになれない。 本作は第2部、第3部と続いていくようだが、第1部を読み終えた時点で離脱を決心した。 | ||||
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とても読みやすい文章で、活字を読む楽しさを感じることが出来ました。 | ||||
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村上作品を初期作品から(大体)順番に読んできましたがこの作品は戦争を扱っていることもあり毛色が少し違うように思いました。 特に生々しい残虐描写が結構なボリュームであるのはこの作品が初めてではないでしょうか。映画などでもグロテスクなシーンが苦手で観れない軟弱な私にとっては読んだことを後悔するくらい辛かったので、同様に苦手な人は注意が必要かもしれません。 まだ導入部分である第一部しか読んでいませんので今後どのように展開していくのか楽しみではありますが、内面的な痛みではなくより生々しいフィジカルな痛みにフォーカスしていく内容だったら最後まで読み通せる自信がありません… | ||||
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