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国境の南、太陽の西



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【この小説が収録されている参考書籍】
国境の南、太陽の西
国境の南、太陽の西 (講談社文庫)

国境の南、太陽の西の評価: 4.22/5点 レビュー 233件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.22pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全187件 181~187 10/10ページ
No.7:
(4pt)

ひとりっこの宿命

ひとりっこは一人が淋しいのに、一人でいることに慣れているために、一人の時間がないと息が吸えない。 他人といたいのに、いるのがとてもたいへんなのが、私を含めた「ひとりっこ」ではないのだろうか、そんなことを考えて、痛いほどよくわかってしまうからつらい感じがしたお話。 でも、それでも生きていくんだよね。人は、幸せを求めてさ。
国境の南、太陽の西Amazon書評・レビュー:国境の南、太陽の西より
4062060817
No.6:
(4pt)

国境の南、太陽の西

彼の代表作ノルウェイの森が”100%恋愛小説”ならば、この作品は”100%大人の恋愛”といったところでしょうか、社会にでて、何かに縛られ、自由な恋愛ができない人、過去の甘い思い出をいまだに引きずっている人、なかなか素直に相手に接する事ができない人、すべての人に読んで、そして考えて欲しい一冊です。
国境の南、太陽の西Amazon書評・レビュー:国境の南、太陽の西より
4062060817
No.5:
(4pt)

私も彼にとって通過点なのかなあと思い悲しくなることもありましたが、甘い夢に覚悟のようなものができたと思います。
国境の南、太陽の西Amazon書評・レビュー:国境の南、太陽の西より
4062060817
No.4:
(5pt)

いつもどおりというすばらしさ

いつもどおりの村上春樹による、いつもどおりのストーリー。不自由のない「僕」の生活と、よみがえる失われたはずの過去。それがこんなにもきっちりと「決まる」とはもはやすばらしいの一言。期待どおりの作品を期待どおりに仕上げるということの難しさを軽くクリアした力量に脱帽。いつになくややホットな「僕」もいい。
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4062060817
No.3:
(4pt)

ノルウェイの森の次に好きな村上作品

村上春樹さんの作品では、私はどちらかというと羊男やねじまき鳥が出てこない現実的(?)な世界を描いた作品が好きなのですが、この物語もその一つです。ノルウェイの森程の没入感が無いのは、主人公がどこか理性的で、自己を保持し続けているせいか?しかし、頭は理性によって律する一方、心に倦怠感と喪失感を感じるこの作品は、物語の展開の巧さによって、私のお気に入りの一冊となっています。
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4062060817
No.2:
(4pt)

自分の為のもの

 物語を読んでいるとき、その情景が思い浮ぶほど没頭できる事が好きな本の第1条件。村上作品はいつも私に不思議な世界を見せてくれるので大好きな作家の一人です。この話では特に島本さんと主人公の間に流れる自然にしっとりとした空気感があまりに美しく、私の中に堆積していった。そして私は今まで人を本当に愛していたのかわからなくなった。
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4062060817
No.1:
(4pt)

村上春樹的でない村上春樹。

文体や洗練されたストーリーテリングはいつもの村上春樹なのだけれど、内容的に他の作品と異質なものがあります。なんというか、いつもの「流される」だけの主人公と少し性質の違った人物設定です。そういった意味で(決して悪い意味ではないですが)この作品は村上春樹的でない村上春樹といった感じがします。たぶん村上春樹が好きでない読者にもおすすめです。
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4062060817

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