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国境の南、太陽の西
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国境の南、太陽の西の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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20代の時に村上春樹さんの作品が好きになり色々読んでました。30代で本を読む暇がなくなり、40代になってからふと1Q84を読み返してみたら全然受け付けない… 驚いて昔よく読んだこの作品を引っ張りだして読んでみました。結論としてやっぱり無理!!何でこんなものを疑問なく読んでたんだろうと、自分の感性を疑ってしまいました。 恐らく年齢の積み重ね、時代の変化による価値観の変容などの問題かと思いますが、令和の今読むと「バブリー臭」凄すぎ&石田純一並みの「不倫は文化」的描写に寒イボ。20代の経験浅い頃は、こんな大人の世界もあるのかもしれないと流せましたが、40代になって読むと「ねーよ」の一言です。村上的主人公の、ねちねちと女に色々なこじつけをするだけの自己憐憫にもうんざりでした。女はアンタのマスター○ーションの道具じゃないんだよ。 何でこんなものを抵抗なく読めていたのか不思議です。疑問すぎて最近の作品レビューも見てみましたが、ジェンダー観含めて価値観が大きく変わっている現代で、作家自身がアップデートできていないことがよく分かり、時代に取り残されるとはこういうことかと思いました。 経済的にも精神的にも苦しい人が多い時代、この人の描く「孤独」は薄っぺらすぎて何の深みも感じられません。仮に真の孤独や苦しみを描きたいのだとしても、こんな主人公と自己陶酔的ストーリーを選ぶ時点で表現方法がそぐわないと思いました。 あまりにショックだったので、初期作品も読み返して見ようと思いますが、同様の感想になりそうな気がしています。 | ||||
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一般の文庫本のレベルに比べ、驚くほど字が小さくて、目が疲れて読めない。 見たことがないほどなので、ひと言、注意書きがあれば、買わなかった。 手に取って見られない通販では、そういうことが大事だと思う。納得の上で買う人は、いるだろうから。 私は、だまされた気分です。 | ||||
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くだらない小説。村上春樹はいいものとくだらないものの落差が大きい。くだらないのはだいたい女を口説きたい下心。 | ||||
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ライトなノルウェーの森なのでしょう。当時だと出版社からのプレッシャーも有ったのでしょうか… なんかありきたりで面白くない物語でした。 村上春樹氏の本道は冒険小説で、ノルウェーの森が異色だったのかなぁ。ノルウェーの森マニアの間では直子を巡って様々な読み解きが行われているようです。 ノルウェーの森大好きな私は、こちらの小説は姉妹編と聞き何かしらが得られるのかと思いきや。 やはりノルウェーの森は孤高の存在なのだなと。 | ||||
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村上春樹の作品は、読みやすいといえるが、性の描写が露骨で読んでいてげんなりさせられる。 村上春樹という作家が、なぜこれほど、高く評価されているのか理解に苦しむ。 読者の好みが別れるとしか言えないであろう。 私は、もうこの作家の作品は読まないつもりである。 | ||||
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もっと大きな展開があるのかとワクワクして読み進めていると、え!?これでおしまい?と肩透かし。そこ謎のまま?とモヤモヤ。 読み手に想像させる意図かもしれませんが、島本さんが急にいなくなり主人公の良いように解釈して話が流れ、イズミが急にタクシーで現れ、最後はまたするかもしれないとか,,,主人公や話の中途半端な感じで後味悪かったです。 | ||||
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高評価のレビューを読み、 喪失感を何かで補おうとする主人公。 ”完全”を求めても、”不完全”な自分でしかあり得ない。 国境の南は”幻想”を、太陽の西は”幻滅”を意味する。 まぁ、そんな感じかと知ることができました。 不倫の場面の文章で 余りの描写に怒声を発してしまいました。 甘やかせた”一人っ子”二人の不倫。 私は村上文学の美学とやらを理解できそうもないことも知り、 知りたくもない。 頁を進めさせるの拒絶させる展開に打ち勝ち、読破したものの ハルキストの気持ちが理解できません。 | ||||
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村上春樹 ベストセラーが多いので初めて読んでみました。 サスペンス的なそして同じ言葉が繰り返されて、何を強く 伝えたいのかわかりますが、・・・イヤラシくなるともう、 唖然とするような朝の通勤では気分悪く なるエッチさです。 だからがっかり。もう村上さんは遠慮します。 | ||||
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せっかく「ダンス」まで質を上げ続けたのに、ここでガクッと駄作を出してくるとは。 編集者が駄目出ししなかったのは、怠慢だと思う。 こんなの書き直しでしょう。 作家の旬の時期は短いなあ。 | ||||
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友人に勧められて読みましたが、あり得ないほどつまらなかった。やはり村上作品は私の好みじゃない…以前ノルウェーの森を読んで正直全く良いと思えなかったのでそれ以来村上作品は読んでなかったけど、今後もたぶん読まないと思う。どこかで読んだような感じと、全体的にカッコつけてる感じが私はダメでした。 | ||||
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新作のレビューで、新作はこの作品に似ているというものが多かったのでトライしてみましたが、 なぜか読み進めたいとは思えず、第一章で断念。 春樹作品では初めてのことでした。 たいてい面白く読めるのだけれど、これはどうにも共感できない。 私も一人っ子ですが、同じような感覚はもっていない。なぜだろう? 世代の違いなのだろうか。でもおそらく、この主人公とさして変わらない世代のはずなのだけれど。。 もしかしたら、すっかり私が歳をとってしまったのかもしれない。 虚無を抱いていた時代に読んでいたら共感できたのかもしれない。 二十代前半までに読んでおけば良かったのかな・・・。 | ||||
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先日領土問題に絡んで村上春樹さんが使用された表現ですが、この言葉を目にしたとき、本当に胸がスッキリしました! 安酒の酔いに似ている!安酒の酔いに似ている! 村上春樹の諸作品を形容する上で、これ以上の表現があるのでしょうか!? いやぁ、長い間村上春樹をどう評価したものかとモヤモヤしていたのですが、今後はその必要が無さそうです。 えぇ、勿論この物語も、まさしく「安酒の酔いに似て」います。むしろ最もそれが良く出ている作品かもしれません。 参考までに、他の方のレビューも見てみることをお勧めします。高評価を付けている皆さんはずいぶん自分に酔っていらして、とても頭が悪そうだと気付いて頂けるかと思います。 結局、簡単に安酒に呑まれるくらい、知性と品性に欠けている。それが村上作品を読み耽るのに必要な素養なのでしょうね。 | ||||
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発刊されてしばらくしてから読んだと思うので 今からもう15年近く前だと思います。この本を読んで これ以降の村上さんの本を読むのをやめてしまったので そういう意味で思い出深い本です。 素晴らしい、と言うレビューがたくさんあるので もう1度読み返した方がいいのかもしれませんが その時の印象があまりにも作り物と言うか、上滑りと言うか 心がこもっていないというか・・・ その数年前の作品との重さの違いにちょっと驚いたくらいです。 単行本を買いましたが、たぶんすぐに人にあげたか 処分してしまったと思います。 思えば「TVピープル」の辺りから自分には合わなかったので これが決定的だったのかなと思います。 今でも80年代のエッセイは大好きでよく読みますし その頃の短編、長編は全部好きです。「はいほー」の中の can you speak English? という題のエッセイは まったくその通り、と何度読んでも頷いてしまいます。 村上さんの本を読まなくなって久しいので レビューを書いてもいいものか?と思いましたが 最近ちょっとこの本について話題が出たので 思い出した次第です。 | ||||
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主人公が希薄な人間すぎて、精神的に小学生のころからまったく変わっていない印象を受けました。結婚して子供もいるというのに、自分の人生を謳歌したいようで、少し読み飛ばすと子供の存在に気づけません。不倫を肯定しているような本でした。結局何がいいたかったのか、というのがまったく無いのが村上春樹さんの特徴だと思いますが、今作はそれが色濃いと思いました。18禁サイト作って、そこに書けばちょうどマッチする文章だと思います。 | ||||
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この時代、地方から上京し、この主人公のような華麗な東京生活を満喫できるまでに至る者がどれだけいるだろうか?そういう意味ではルサンチマンの恰好の餌食になりかねない危険極まりない作品です。しかも妻子がありながら、さらに島本さんという高潔な熟女にまで手を出す主人公の棒寂無人モテ男ブリに世のモテナイ君が嫉妬すること必死でしょう。 島本さんとのSEXのシーンは凄く刺激的な描写が多く子供にはとても読んでほしくない作品。 それから村上春樹の作品を読んでるととんでもない勘違いをしてしまう女性や子供たちも多いと思うので言及しときます。男性はこの主人公のようにSEXのことだけいつも頭にあるわけではありません。むしろ少数ですよ、こんな男。男の風上にもおけない人です。 村上さんはもっとストイックな主人公で作品を作ってほしい。童貞が活躍するような感じで。 それが真のハードハードボイルドなんだよ。 | ||||
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数年前、何かこの作者の作品読んでみようとこの本を手にしました。初めて読むのに適当な厚さ、ジャズファンとしてなじみのあるタイトル。読んでみると、なんだか作者が非常に優しい。いや優しすぎ。「はい。ここは伏線でこう書きますよ」やら「こう書いたらちょっとかっこいいでしょ」なんかが透けて見える何だか読み手を馬鹿にしているような感じだった。私の感覚ではこういうのは正直ダメでした。まあ、その後春樹作品は読んでないんで星ひとつは厳しいかなととりあえず2つにしておきます。 | ||||
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意味不明とかではなくて、どうしてこんな作品を村上さんは出したのだろう、と思いました。もう少し考えてみれば、もう少し冷静に考えてみれば、いかに無意味な作品であることが、お分かりいただけるかもしれません。 | ||||
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この小説は、いわゆるひとつのよくあるフィクション的な”不倫小説”でセックスしたいー、みたいなクソでダサダサな本能めいたもの、でも書きたかったのか? およそ”ハルキスト”ならば、別名で書いて欲しい作品である。はっきりいって、”つまらなすぎる”村上春樹の他の作品を知らない人、初読の人は読まない方が賢明です。必ず他の著作から読んでください。”渡る世間は鬼ばかり”的な恋愛小説です。渡る世間的テーマは半面教師としてアンチテーゼとして存在している、こと。を当然理解した上での表現です。”よくある話”をこよなく好む方はよんでも良いのかもしれません。時間の無駄にしかならない、この上ない駄作だ。 | ||||
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以降の作品との分水嶺になる作品。 その意味で、どちらにも属さない異質な感じがする。 まるで、テレビドラマのシナリオのような・・・ネタは作者のエッセイの中に散見されて、「主人公と自分を混同されてもなぁ・・」とぼやく作者には、首をかしげる。でもこんな作品にこそ、作者の地の部分が隠されていることが往々にしてあるので、貴重な作品といえるかも? | ||||
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