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ソロモンの犬
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ソロモンの犬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 1~20 1/2ページ
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一気に読んでしまいました! お勧めです。 | ||||
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登場人物達の話し方の癖が強すぎて違和感を感じるけれども、かなり読みやすい作品です。最初に大きく展開し、回想形式で遠回りかつ小出しに真相が明らかになります。それと共に、今時珍し過ぎるくらいの奥手な主人公の恋の行方も気になり、惹き込まれる作品です。 犯人捜しに協力してくれた間宮先生は特に学生に親身になってくれていて素敵だなぁと思いました。 色々なところに伏線がはってあり、かなり細かくそれが回収されていて、ミステリー作品を読むのは久しぶりでしたが楽しめました。作者の他の作品も読んでみたいです。 | ||||
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とても面白い一冊でした。彼らは就活苦労するでしょう。 | ||||
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登場人物が少なく、サラサラよめるが、内容は、かるくない! | ||||
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軽いテンポで話が進んでいきますが、徐々に開いていくそれぞれの登場人物の心模様。 最後に一気に繋がりが解明される展開は、読者を引き込んでいきます。 | ||||
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知人に薦められた本ですが、内容が濃く、購入して良かったです。 | ||||
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幼い飼い主陽介を死なせることになってしまった不可解な犬の行動。そして、同じように不可解な母親の自殺。だが、犬には犬なりの行動原理があり、陽介の行動にも彼なりの理由があった。そして、他者には気づかれることなく平凡な日常の裏側で繰り広げられていた秘め事。謎解きの迷路の奥にあるのは、青春の甘酸っぱさか罪深さか。一つのカップルの終焉。そして、新しいカップル誕生の予感。 | ||||
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本と一緒に カレンダー付カードが入ってきます。とてもかわいくて 毎回使わせていただいています。なので同じような条件の出品の時は「もったいない本舗」さんの本を購入しています。 | ||||
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すんなりと読めました。面白かったです。ミステリーだから被害者がいことは哀しいですが、割と後味のいい終わり方でした。動物心理と聖書がキーポイントになっているという不思議な組み合わせでした。干支シリーズの戌年マスターしたので、次は「龍神の雨」を読もうと思います。 | ||||
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主人公は秋内静。大学生だ。バイトをしながら大学に通っている。大学の親しい仲間は3人。友人の京也とひろ子(この2人は付き合っている)、静の一目惚れの相手、智佳。4人は大学の微生物学の教室で椎崎鏡子から指導を受けている。鏡子の息子、陽介が静の目の前で車にはねられて死亡した。愛犬のオービーが急に車道に駆け出したせいだった。 その後、京也と智佳の様子がおかしい。 一方で、智佳は静に打ち明ける。「陽介君はあたしが殺したの」と。もちろん、真相は別のところにあるのだが、次に椎崎鏡子が自殺する。 その前から、秋内はオービーのことで間宮という助教授(専門は動物生態学)にいろいろと相談していたのだが、この人物が意外に活躍し、名探偵役を務めるのだ。 こじんまりとした世界で物語は進行するが、話が二転、三転し、ちゃんとしたミステリーになっている。最後の最後まで真相が分からないように仕掛けが施されているのだ。文体も軽く、ユーモアが散りばめられているので、スラスラと読んでいける。 ミステリーとしては十分楽しめる作品になっている。 | ||||
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道尾氏の2007年の作品で、当時の賞を取ったりした力作揃いの時期の作品としてはライトタッチの作品である。 大学生の青春模様とその人間関係から生じる事件を犬の生態を交えて描く作品。 あまり推理志向の強い作品ではないが、後半のある主人公のギミックなどは道尾氏らしい仕掛けが堪能できる。 だが、犯人やプロット自体は何か貫井徳郎の書くサスペンスみたいな感じであり、いまいち意外な犯人とテーマがうまく絡み合っていない感がある。 標準以上の作品だが、道尾氏の作品としてはやや出来は平凡と言う感じだ。 | ||||
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やっぱり道尾さんはいいですね まだ読んでない作品があるのでぼちぼち読んでいきたいです全作品。 | ||||
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すべてのモヤモヤが最後にはすべて晴れていて気持ちがよかったです。 ラストの衝撃的な展開に一気に読み進めてしまいました。 些細な出来事を伏線にするには読者にその出来事を覚えていてもらうことが必要ですが、覚えているというより、映像として自然に頭に焼き付いている感覚でした。 シンプルな文章なので本をあまり読まない人でも情景を思い浮かべることが可能だと思います。 | ||||
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自転車便をしている少し奥手な主人公を中心とした事件を扱った作品 この方の作品はこれが初めてなんですが、作風としてとてもさわやかで 読みやすく、また話しの展開がうまくて、しかも不思議な世界で とても良い印象を受けました。 あらすじは、自転車便をしている奥手な主人公が、ボーイッシュな 彼女に片思いし、それを知った少し世の中を斜に構えた同級生が友達になります。 (かなり書いてて不自然なのですが、この作者にかかるととても自然なんです) 事件というか、起きた交通事故は、彼ら、彼女ら(斜に構えた同級生の彼女と 彼女の友達(が主人公の片思い相手))の周辺で、知り合いの男の子が、 飼い犬の衝動的な動きにより下敷きになって死んでしまいます。 この事件から、この知り合いの男の子の母親である大学の先生も自殺し そして、この主人公も命を狙われるというのが話しの流れです。 この少し奥手な、彼、斜に構えた同級生、女の子らしい同級生の彼女 そして、女の子らしい彼女とは対照的で、奥手な主人公が好きな彼女の同級生と なかなか魅力的で、かつ微妙なバランスがとても読んでいて気持ちいい作品です。 話しの中盤から、この斜に構えた同級生が色々判明するのと平行して 「飼い犬の不可解な行動」を探るためにいわゆる学者馬鹿系の先生がまた 良い味をこの作品に加えて展開してゆくのも楽しいです。 そして、残念ながらというか、(私の)期待していなかった方向に 謎解きがされてゆくというのがこの作品で、ミステリーではあるものの 「傑作」ミステリーという看板までは至らない気がしました。 # なにが残念なのかを書くと読む楽しみが無くなるのでとてももどかしいです。 「傑作」ミステリーとまではいかないものの、この話しの展開のうまさ そして、想像していなかった内容にもってゆくのはとてもすごいです。 心が沈んでいるときに重い作品を読むと良い作品でもつらくなってきますが この作品は正反対な作品で、またこの作者の作品を読みたくなりました。おすすめです。 | ||||
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学生の淡い恋愛模様もあり、謎解きのようなところもあり、 すんなり内容に入り込める。 最後はほのぼのした気分になれる作品。 | ||||
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すげ〜! 最初は正直、そうインパクトを感じていなかった。 読んだような気がするな〜そんな感じ。 実は2年前に読んでいたみたい。 でも、今回はマジで感動! 主人公の男友達が、しっかりと目を見て話す姿勢も、 持てるはずなのに自動車免許を取らない理由も。 電話の相手を語らない片思いの相手も、 主人公のおじいちゃんとのバーベキューの逸話も、 雨の嫌いな犬も、男友達の言う、「雀と目が合った」ことも。 ここでのすべての小さな逸話がそろいも揃ってすべて、 最後にきちんと意味を持つ。 美しい論理結合と、そうして最後の優しいオチも。 まさに天才の、優しくも巧緻な罠に、しびれた一作。 これ、ドラマとかになってくれないかな〜。 | ||||
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事件のきっかけを握るのは誰かが本書のポイント。登場人物の関係、思い込み等が錯綜し、事件の真相は顔を覗かせながらも流れていく。そして最後に道尾作品らしく展開するまであれこれ考える事になる。 大学生4人組みの恋の行方も気にしながらのミステリーは楽しく読めた。 | ||||
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バットエンド 嫌な後味の残る終わり方で終わるのではないかと不吉な予感がしていましたが それなりに普通に終わりました 途中から少し無理やりな展開な気が なんちゅうか、主役は実はあの人なのに出番はあまりなしという | ||||
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ちょうど数か月前全く移動出来なくなって24時間ほどある場所で時間を潰すはめになりました。 そのとき暇つぶし要員の内の一冊として購入しました。 私は楽しめました。動物行動学がどうとか 他のレビューを見ていると薄っぺらいという批判が多いようです。でもミステリー自体が薄っぺらいもんだと思いますけどね。 そんなに深い本が読みたきゃ文豪の書いた本とか読めばいいんじゃないですか。 ミステリーの私にとっての位置づけは時間つぶしですね。 そういった意味で楽しめました。 | ||||
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ちょうど数か月前全く移動出来なくなって24時間ほどある場所で時間を潰すはめになりました。 そのとき暇つぶし要員の内の一冊として購入しました。 私は楽しめました。動物行動学がどうとか 他のレビューを見ていると薄っぺらいという批判が多いようです。でもミステリー自体が薄っぺらいもんだと思いますけどね。 そんなに深い本が読みたきゃ文豪の書いた本とか読めばいいんじゃないですか。 ミステリーの私にとっての位置づけは時間つぶしですね。 そういった意味で楽しめました。 | ||||
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