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ソロモンの犬
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ソロモンの犬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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評判が良かったため読んでみましたが、大きく期待を外れました…。 本筋の邪魔になるだけの、沢山の不要なミスリード。 拍子抜けのオチ。 登場人物の行動に「納得感」がない。 残念です…。 | ||||
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あの時○○していれば・・・。 よくあるセリフ。 でも、○○しない選択をしたのは自分だから、結果には責任が伴う。 予見性と想像力の欠如が、破滅への階段を昇らせる。 愚手は、自分以外の誰かに責任を転嫁し、自分の精神の安定化を計り、逃げの一手を打つこと。 こういう人と関わることはヤバい! 「オンシュダシュダ」。 青春群像を描きたいのか? この著者二冊目にして、大人買いしたこたを・・・。 | ||||
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高校生の甥っ子が面白いと言っていた道尾秀介。甥っ子と話を合わせる為にがんばってオススメの「シャドウ」を読んで、その話の薄っぺらさにがっかりし、オチありきで無理矢理話を繋げたような推理にイラつき、でもシャドウがハズレ作品だったのかと、甥っ子オススメの二作目にチャレンジしたこちらの本。 やはり中身が薄いわ、オチありきの無理矢理ストーリー。この人の当たり作ってなんなんだ。「シャドウ」がミステリー大賞だったから読んだのに。こちらのレビュワーさんのレビューを参考に次は向日葵チャレンジして駄目ならもう読みません。 子供が死んだ母親の感情描写の薄っぺらさ等々ある程度読書する方には人物像の心理表現が薄すぎて耐えられない子供向けの作品です。ソロモンなんてタイトルつけてあるから深いの期待しちゃうじゃん。読後感は「ソロモンの犬」ではなく「忠犬ハチ公の犬」のほうがあっている。ソロモン感は何にも無い。 | ||||
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初めて読んだ作家です。ラノベっぽい感じが苦手でした。若者たちの青春ラブストーリー的な設定まではいいのですが、「そんなセリフ使うか?」と何度も引っかかってしまい入り込めなかった。 ラストも浅い感じがしてしまいました。 | ||||
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シャドウがあまり面白く感じなくて、それでも評価が高そうな作家さんなので再度読んでみた作品です。海辺の学生生活という要素でいくらか良い空気感になりそうな気配はあったのですが、コミュニケーションのリアルさがなくそこは広がらず。ミステリーとしてはわかりやすく技巧的で、ドラマに感情移入できませんでした。技巧的なミステリーが好きな人が好んでいる作家さんなのでしょうか? 僕は次の作品を読むかわかりません。 | ||||
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基本的に大学生四人組がメインの青春物で、空気のひろ子以外はそれなりの個性も振られては いるのだがキャラとして魅力はなく、そんな彼らの何とも言えぬ青春劇を延々と見せられるのは さすがに辛い物があった 全体を通して見ると、良くも悪くもまともなミステリではなく、 様々な事柄に二転三転な事実があり、そういった点では評価できるのかもしれないが どれも中々にしょぼく、特に終盤のあの一連のシーンは一体何が狙いだったのかと困惑させられた おそらくアンチミステリ的な作品を作り、そのうえで青春の虚しさを書きたかったのだろうが、 あまり成功してるとはいえないだろう この作品で唯一の魅力は間宮教授ぐらいだか、その彼も事件に深く関わっていくと 没個性化してしまうのが痛い 作者のファンなら覚悟の上に読む価値はあるかもしれない | ||||
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この人は、よく子供を登場させますが、変です。こんな子供が、いるわけないし…。心理描写がいい加減過ぎる | ||||
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相変わらず文章がうまく引きつけるが、今回は痴話げんかみたいな流れの事故と自殺で、どんでん返しもどっきりもなく、三途の川のだじゃれが出てきたりと低調だった.相変わらず勉強不足で現実離れした描写があり、話の中心である動物の行動学自体が作者の思いつきなのではと思われ嘘くさい.多作なのはよいが、もう少し小説に書く分野をしっかり勉強してほしい。 | ||||
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僕は今まで道尾作品はこれを含め3作品しか読んでいないのですがこの作品は他の作品と比べるとあまりにも酷すぎる。この本を購入した時青春は滑稽で悲しいと書かれた帯がついていた。主人公が青春を謳歌している時代というのは今の自分の年代ならば共感もしやすいはず、と物語の先々を楽しみにしながら読んだ。結果はなんともいえない。予想不可能の結末、と裏に書かれてあったのだが僕にはそこそこ簡単に予測出来たし、そこまで驚きのラストともいえない確かに帯に書かれてあるように道尾秀介は僕にとっては読みのがせない作家だ。しかしその期待もこの物語の展開には崩壊させられた。もう1つ感じたのはこれは青春と呼べるのか、ということ。今僕はこのソロモンの犬の主人公である秋内と年代が近い。だがこの作品を通して秋内に共感出来たことはあまりにもなさすぎたし、恋愛ごとに関しても最初だけであとはそれほど智佳に好意を抱いているとは到底思えなかった。またミステリー小説の死因は少し不明瞭だったりすることがあるがこの本もそうだ。あまりにも適当過ぎる、と感じた。最後にがっかりさせられたのは向日葵の咲かない夏や片眼の猿で感じた読書欲が全く感じられなかったということ。伏線の回収の仕方も曖昧だし、なんとも微妙な締め方。以上からこの作品の評価は酷評をつけさせていただく。よく他のレビューで見かける道尾氏の作品は好き嫌い分かれる、と聞くがこの作品は到底好きにはなれない。 | ||||
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道尾氏程、出来不出来の差が激しい作家も珍しい。読者に異界を観させて驚愕と戦慄を与える作品があるかと思えば、本作の様な凡作もある。 静と言う大学生の主人公とその友人の克也や恋人達を中心とした青春小説に、ミステリ風味を加えた作品だが、作者の現実把握能力の無さとミステリ作家としての身勝手さが如実に出てしまっている。静は"バベルの塔"を知らないし、もったいぶった克也は静を"おたく"と呼ぶ。こんな大学生が今時居るだろうか ? そもそも物語に現実味が欠けるのである。こんな登場人物達が繰り広げる物語に求心力がある筈もなく、愚にも付かない恋愛模様が延々と書かれる様にはウンザリさせられる。二人の犠牲者に対する、"死"の考察も甘い。その癖、動物行動学には絶対の信を置いているのである。読者は何を信用して読んだら良いか分からない。 ミステリ的には、禁じ手と言っても良い「*」オチを使用しているし、上述した通り、動物行動学に絶対の信を置いた推理になっているので、何のために人間模様を書き込んでいるのか不明である。動物学者の間宮は余りにもご都合主義的に使われ過ぎている。恐らく作者はアイデアを考えてから、それに合った人物設定をしているのだろうが、作中、活きている人物は一人も居ない。紙芝居を見せられている様な薄っぺらな作品に映った。 | ||||
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とても薄っぺらい小説だと思う。 その分、サクサク読めるが。 サスペンスで、青春もので、恋愛もの・・・でも全部がとにかく薄くて寒い。 色々謎がありそうで、全て肩すかし。 犯人の動機、主人公が親友を疑う理由、謎解き・・・ 全てが薄くて、作者の力量のなさが浮き彫りになっている。 | ||||
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