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ソロモンの犬
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ソロモンの犬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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★3.3/2022年68冊目/6月7冊目/『ソロモンの犬』(文春文庫/文藝春秋)/道尾 秀介/P.388/2010年/581円+税 #読了 #読了2022 読んだ道尾秀介3冊目。『向日葵…』『シャドウ』とも違った毛色の作品。『向日葵…』の衝撃が大きかったため、どうしてもそういった展開を期待してしまうが、『向日葵…』は例外的な作品だったのだろう。本作は、ダークな雰囲気は感じられない、ちょっと甘酸っぱい青春xミステリで、読後感もさっぱり。気になった点は、時間軸が行ったり来たりするので、若干ややこしいのと、人が死んだ後の表現が緩いところか。どの人物も、心に抱く”弱さ”に向き合っているのと、言葉を話さない犬をキーポイントに謎解きがされていくのは興味深い。 | ||||
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面白かったですが、人に勧めるほどではなかったです。 子供の死の真相が、話の核になってる割にはイマイチかなーと思いました。 最後一気に色々明らかになるところもなんか…異性の同僚にそんなことまで話すかな?って感じがしました。 | ||||
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大学生の男女二人ずつを中心に展開されていく青春物語、というかミステリーというか。 そんな感じの作品です。 予想外の結末を迎えますが、なにかしっくりきませんでした。 読者を騙す手法はうまいんですが、真相の公開があっさりとしていると言うか。 良くも悪くも道尾さんらしい作品です。 | ||||
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言葉のミスリードや伏線が楽しみな作家さんではあるが、今回はちょっと。。。 大学生の青春モノという感はあるが全体的に深さがなく、詰め込みすぎた印象が 否めない. 動物に限らず人間の心が理解できるようになるには本当に相手を思って 接しているかどうかだし、自分の経験がどうしても先入観として入ってしまうのをわかった上で 相手の言葉を読む必要がある。 | ||||
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犬好きなのでタイトルと表紙に魅かれて購入。ただ、小説の質としては納得できない面も多々あったような印象です。まあ、SUN'sには騙されましたが・・。 | ||||
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犬好きなのでタイトルと表紙に魅かれて購入。 ただ、小説の質としては納得できない面も多々あったような印象です。 まあ、SUN'sには騙されましたが・・。 | ||||
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この人の小説を読むきっかけだったのが、歳が近いということでした。 毎回思うけど、好きな作家さんなんだが若いだけに(?)キャラを立たせよう盛り上げようとしすぎている感が強くてそれがちょっと萎えるんですよね。ラノベみたい。ラノベならしょうがないなと思うけど。 こういうのって漫画やアニメが周りに豊富にある影響ってあるのかな。中二病的というか…そんなつもりはないだろうけど、セリフとか表現がいちいちストレートじゃない気がするの。 (背の眼の真備はそれで良い感じだったけど…このシリーズもっと出してほしい) もっと自然に魅力を引き出せないもんかと思う。 これって割と初期のなせいかその色が濃いような気がする。話の構成も、場面が非現実的な場面もあったりして、最後まで読んだらほんとにいるんかいと思ったり。 なによりラストのラストに出てくるの人物が?@@@@@@@@@の人でいいのかなと。 何をしたかったのか最後まで読んでわからなくなりました。 サクサク読めちゃうし伏線もありーの意外性もありーのとあるんだけど、なんかなーやっぱり超ベテランではないなぁ若いなぁと思うわけです。 面白かったことは面白かったけど…なんか全体的に盛り上がりもかけて、全体的にもやもやな感じでした。 犬の知識もなんか本で得ただけかなーと思ったり。私も専門家じゃないのでなんともいえないけど、テンプレ通りに行動しないのが動物な気もするんで…。 なんか上辺だけの知識だなぁと思うのはほかの作品にもみられるんですが、もっとその道のプロなん?と思うくらいのものを書けるようになってほしい。 ひねってひねってのラストは道尾秀介さんらしいけどね。 | ||||
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この人の小説を読むきっかけだったのが、歳が近いということでした。 毎回思うけど、好きな作家さんなんだが若いだけに(?)キャラを立たせよう盛り上げようとしすぎている感が強くてそれがちょっと萎えるんですよね。ラノベみたい。ラノベならしょうがないなと思うけど。 こういうのって漫画やアニメが周りに豊富にある影響ってあるのかな。中二病的というか…そんなつもりはないだろうけど、セリフとか表現がいちいちストレートじゃない気がするの。 (背の眼の真備はそれで良い感じだったけど…このシリーズもっと出してほしい) もっと自然に魅力を引き出せないもんかと思う。 これって割と初期のなせいかその色が濃いような気がする。話の構成も、場面が非現実的な場面もあったりして、最後まで読んだらほんとにいるんかいと思ったり。 なによりラストのラストに出てくるの人物が?@@@@@@@@@の人でいいのかなと。 何をしたかったのか最後まで読んでわからなくなりました。 サクサク読めちゃうし伏線もありーの意外性もありーのとあるんだけど、なんかなーやっぱり超ベテランではないなぁ若いなぁと思うわけです。 面白かったことは面白かったけど…なんか全体的に盛り上がりもかけて、全体的にもやもやな感じでした。 犬の知識もなんか本で得ただけかなーと思ったり。私も専門家じゃないのでなんともいえないけど、テンプレ通りに行動しないのが動物な気もするんで…。 なんか上辺だけの知識だなぁと思うのはほかの作品にもみられるんですが、もっとその道のプロなん?と思うくらいのものを書けるようになってほしい。 ひねってひねってのラストは道尾秀介さんらしいけどね。 | ||||
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「始めに動物行動学ありき」の発想から全体を構築していったようなシナリオ。恐らく、「言葉の通じない犬が起こした事件」と「大学生達の恋愛ドラマ」を通じて、「人間同士ですら本心は分からない」というコミュニケーションの難しさをテーマにしているのだと思われる。が、そのメインの謎解き部分と大学生たちのドラマがあまり上手く噛み合っていないように感じた。 どの登場人物にもクセがあり、主人公も年齢の割りには無知で幼かったりと、いまいち誰にも感情移入し切れず。青春ミステリらしい「成長や挫折」といったドラマもあまり見られず、読後に残るものは薄い。 思わせぶりで意味深な伏線(各人物の不審な行動など)が随所に出てくるものの、本筋の謎に直接絡んでくるものは少なく、「読者をミスリードするためだけの伏線」が多いように思う。そのせいもあり、肝心の動物行動学に基づいている(らしい)謎解きの真相もスッキリ腑に落ちない微妙なものだった。 途中途中に挿入される意味深な喫茶店のシーンも、その露骨な雰囲気から「ああ、多分よくある○○オチ」だな、と勘繰っていたら、そんな読みをもう一段引っくり返すオチだったので違う意味で驚いた。全体的に良くも悪くも読者を騙そうとする作者の狙いに踊らされた印象が強かった。 アイデアが出尽くした現在のミステリー界において、色々と読者を驚かせよう、楽しませようという意気込みは伺えるが、そのせいで少し空回りしている部分もあるので、そこをどう捉えるかで評価が分かれそうな作品だと思う。 | ||||
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偶然とかたまたまそこにいた、とかはダメな気がする。メインの謎の真相は好きではなかった。謎がちょこちょこ出てくるが真相を知っても「うーん」ただ終盤で1つやられました。 | ||||
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道尾作品の文庫は全て読んでいますが、それを好き順にランキングに したらこのソロモンの犬は最下位かも。 ミステリでもないし恋愛でも青春でもなく一匹の犬の行動の話。 向日葵の咲かない夏に衝撃を受け、道尾作品の虜になっていた自分でも 今回のオチには失笑してしまった。 ただ読みやすいし退屈もしないので星三つ。 | ||||
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少年が死んだ。 愛犬に引き摺られ車道に飛び出したのだ。 幼い少年は何故、死ななければならなかったのか。 ストーリーの展開そのものはシリアスであるのに 登場人物や会話が変にコミカルで ちょっと戸惑いますね… 特に主人公の空気の読めなさというか 思いやりのなさというか…友人の京也を 「思いやりがない!」とか責めていますが お前も相当だ…と思ってしまう… コミカルだ、と思って読めば 会話はテンポ良く、読みやすい。 個人的には間宮が好きです。 どんでんがえしもあり、 動物の習性を活かした伏線とか良かったのですが 今ひとつ余韻がないのはなぜだろう… | ||||
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この作者、若いですねー!驚きました…。ラスト4分の1くらいはすごく面白いです。しかし、そこへ行くまでが、めちゃめちゃ退屈…。主人公は大学生ですが、メンタル的に中高生の感じです。可愛らしすぎる…。いくらなんでも、これはないでしょう…。ただ、犬の習性を利用したトリックは初めて聞いた話で、とても新鮮でした!突然パタパタと明らかになる事実の数々も、なかなか面白かったし、最近、トリックよりは人間の内面に迫ろうとしているミステリー(?)ばかり読んでいたので、爽快感を覚えました。若い作者なので、トリック以外の部分で、登場人物そのものの描写で、読者を惹き付けられるようなものが書けるようになれば、今後化けるような気がします。 | ||||
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