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向日葵の咲かない夏
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向日葵の咲かない夏の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.98pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全228件 221~228 12/12ページ
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| 変な予備知識無しに読むことができてよかったと思います。 未読の方も読む前に書き込まれているレビューを読むのは控えることを勧めます。 前置きした上で感想を書いてしまいますが……。 絶望的世界、どこまでも閉じられた世界を目の当たりにし、読み終えて読んでいる最中の酩酊した感覚の正体を悟り、そして再びその閉じられた有様に愕然とした上で、其処にわずかに残された狂気をはらんだ明るい一筋の光に戦慄しました。抽象的ですね。 | ||||
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| なぜ妹が話しかける母親に返答をしないのか気になっていましたが、 そういうことだったんですね。 最初に提示された推理から話が二転三転して、 しかも皆嘘をつきまくっているみたいだし、 結局最後はどうなるのかと思いましたが、まあ落ち着くところに 落ち着いたと思います。後味はそんなに良くはないですが。 主人公が瓶の中に女郎蜘蛛を入れる場面は、怖かったです。 要所要所に人間の暗い部分が見え隠れする本でした。 | ||||
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| いろいろな人が生まれ変わってはいないし 最後に家族が打ち解けていもいません。 | ||||
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| 「シャドウ」が面白かったので、早速これも買って読んでみた。・・・う〜ん。 アイデア自体はものすごく独創的だ。さらに妹と始める探偵ごっこも手に汗を握らせる。 そこにS君がからんで、なんともおどろおどろしい世界が展開する。ちょっとついていけない気もしたが、最後に家族が打ち解けている?ところが救いか? まあ、はっきり言えば、「シャドウ」のほうが数倍おもろい。 | ||||
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| あるラジオ番組で紹介されていたので読んでみました。主人公(ミチオ)が謎解きをしていく過程でいろいろな登場人物の心情が深層心理に触れながら解説されているのが面白かったです。 ただ、このようなストーリーが現実にはありえないであろう事を念頭に置いて読み進めていかないと、もし現実に起こったならばと考えると、途中で読むことを放棄せざる終えないと思いました。 そして、なぜこのようなタイトル(向日葵の咲かない・・)なのかが終盤で明かされますので、そのことを期待しつつ読み進めていかれるのもいいと思います。 それにしても結局この主人公は、その後どのような人生を歩むことになるのかが少し気になりました。 | ||||
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| 小学4年生のミチオは、不登校の同級生S君の家に夏休みの宿題とプリ ントを届けに行きます。しかしS君は首を吊っていました。慌てて学校 に戻り、担任の岩村先生に告げますが、警察と岩村先生が到着したとき には、S君の死体が消えていました。 静かな抑揚の効いた文章で綴られ、怖さ倍増。 え? 犯人がわかっちゃっていいの? これってミステリーなんでしょ? という犯人がわかってしまったり、3歳のミチが異常に大人びていたり して、違和感たっぷり。ミチオは母親に虐待されているのですが、それ も中途半端で後半はまったく出てこなくなります。S君の隣の家に住む 老人古瀬泰造は不可解な行動を繰り返します。近所に住む「巫女」の 力を持つトコ婆さんは、キャラクター性を活かしきれていない。 さらに途中で物語がダレてきて、欠点ばかり目立ちます。 ところが物語のラストでは、すべての整合性がピタリと当てはまり、 納得。 人間の証言や記憶や行動などは、自分の都合のいいように捻じ曲げられ ていく。「悪いこと」と自覚する間もなく、それは行われる。そんな 人間の弱さを悲しく描きます。 本書では、命は死ぬと1週間ごとに生まれ変わるチャンスがあるという 前提にたっています。S君だけではなく、いろいろな人が生まれ変わっ ている。好奇心をかき立てるホラー。 | ||||
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| これぞ小説、といったミステリー作品。 ミステリーというジャンルは、ゲーム的要素が強いと言われる。犯人当てや、あるいはトリックを仕掛けることを主眼としている作品が多いからだろう。それ故、内容は、読者をミスリードすることに執心して無駄に長い無関係な描写が書き連ねてあったり、やたらと登場人物が多かったりする。 ゲームを楽しむことは、小説じゃなくてもできる。 そこで、「向日葵の咲かない夏」。これは上質の「小説」だと感じた。 ノスタルジックな景色の中で展開する、物悲しくも温かく、そして切ない物語。臨場感のある描写。実際に耳で聞いているかのような会話。そして最後にわかる、題名に隠された、ほんとうの意味。 著者の前作「背の眼」では、民俗学的な謎と現実の事件の謎の絡みが面白かったが、本作品はそれとは見事に180度違った面白さがあった。 | ||||
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| 扇情的な帯の紹介にひかれて購入しました。ホラーサスペンス大賞特別賞受賞第一作ということらしいです。 夏休みに入る直前の小学校をS君は休んでいた。S君への用事を引き受けた「僕」がS君の家で見たものは、彼が首をつっている姿だった。先生に報告して駆けつけてもらったのはいいものの、その後、S君の体がなくなっていたことを僕は知った。そんなとき、僕の部屋に現れたのが、自殺したはずのS君だった。ただ、その姿が――。 悲劇を予感するような冒頭にはじまり、上に書いたような謎にひきこまれていきます。新人の二作目ながら筆力は圧倒的で、セリフが説明的になってしまうところ以外、ぐんぐん引き込まれていきました。そして、ここで帯の言葉を借りるなら、「分類不能、説明不可、ネタバレ厳禁!」です。物語の全貌がみえてくる興奮、そして恐怖。不条理。著者のこの物語に対するスタンスに、ものごっつい意志を感じました。向日葵が、とても印象に残っています。 | ||||
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