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向日葵の咲かない夏
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向日葵の咲かない夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全115件 21~40 2/6ページ
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ミステリなのか?ホラーなのか?ファンタジーなのか?と思いながら読み進めていくと、そのどれにも当てはまるような当てはまらないような、とにかく読者を不安と嫌悪に誘う展開。まんまとひっかかるミスディレクションの数々はさすがだと思いましたが、同時に得体の知れない違和感もそこには明確にあり、アンフェアではありません。ありませんが…完全なるイヤミスなので読む人を選びます。それにしても、主人公のミチオ=作者の道尾なのだろうか? | ||||
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知人に勧められて読んでみました。 子供の視点で描かれる、奇妙で陰鬱な雰囲気の漂う本作。 読み進めていき、ところどころ不自然とも思える描写が相次いでいくも、それが作中で指摘されることなく進んでいきます。 でも、そこで読むのをやめないでほしいです。 終盤で、それらすべての謎が解明されます。 最後のほうは読み進める手が止まらず、ただただ、衝撃の一言でした。 最後の解説でも書かれていますが、非常に好き嫌いが別れる作品です。 物語の結末も、この作品の根幹となるトリック(?)も、決して万人受けするとは言えません。 なので星3とさせていただいています。 | ||||
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最後まで読ませる(次々と頁をめくってしまう)作品ではあります。 ただ肝心のオチは肩透かしというか…。私はそんなに好きではないです。 他SNSで色々な解釈の議論がされていると目にしましたが、素直に読めば作者の書きたい結論は分かりますし、特に解釈の幅はないように思います。 | ||||
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読んでいる間、自分は何を読まされているんだろうかと、ずっと思って気持ち悪い。でも読んでしまう。最後は最上級の不快さで辛くなって終わり。 | ||||
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読んでいて色々と「はぁ?」って思う部分が多い その疑問を後半で一気に回収 何でもあり過ぎて半笑いで終わってしまった(笑) 世界観が独特で好き嫌いが分かれそうな話ですが充分に楽しめました。 評価低い理由は好みじゃなかったので…苦笑 でも面白い作品だと思います。 こういうのもアリかな?っと思わせてくれます。 若干のネタバレではないですが結局は何も報われていない主人公がなんとも… ハッピーエンド風な終わり方は本人の気持ち次第という感じでしょうか? 全てが狂ってる狂気の作品です(笑) | ||||
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石鹸は欠片なのか丸ごとなのか、葉っぱが支えきれる重さなのか、そもそも丸まってしまっている葉っぱにスポっと入るのか。 S君はらんまに引っ掛けたロープをなぜ輪っかにせず、タンスに括り付けたのか。 妹(トカゲ)の手?をハグハグする意味は? 先生のくだりはそれでおしまいなのか。 スミダさん(花)が出てきた意味はなんなのか。 麺屋のおじさんが持っていた石鹸が個包装のままではなくむき出しなこと。 夏場なのに何日も同じものを着ているお爺さん。さらにそのお爺さんと膝を突き合わせられるSくんの母親。 夏場の閉め切ったゴミ屋敷に平気そうに上がり込む刑事たち。 息子も妻もおかしいし家も臭いし汚いだろうに一緒に暮らす父親。 などなど、そこはそれでいいのだろうかという描写が気になってしまい、ストーリーに没入しきれませんでした。 衝撃を受けた箇所はあるのですが、良い意味でも悪い意味でも心に残るかというと、私はたぶん残りません。 ただそれなりには楽しめました。 | ||||
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道尾氏の作品は5冊目。独特の展開はわかっていたはずなのに最後のページでえっ⁉最初から読み直す気力もなくひたすら頭の中でいろんなシーンがグルグル。多くはないが猫が登場するシーンがアチコチにある。過激で猟奇的な描写はないが動物愛護、特に猫好き方は読まない方がよろしいかも。個人的には勘弁してほしいと途中で読んだことをちょっと後悔しました。ほんとに悪いのは誰なのか。幾つかの作品に共通して出てくる動物、S君、ミチオ。オカルトのようなホラーのような。でも現実的でもありスピーディな展開、いくつも用意された謎、メビウスの輪にのっかったような・・・好きなんですけど・・重い。 | ||||
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内容に関していろんな意見があることをわかった上で読んだ。一気に読んで、読み終わったけど既に結末を忘れている。心に残る人もいるのだろうが、自分には特別な作品にはならなかった。期待外れ。 | ||||
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米澤穂信さんが影響を受けた作品ということで、気になって読みました。引き込まれて最後まで読ませられましたが、読んだ後にあまりの後味の悪さにモヤモヤしました。2度読みたくはないですが、面白い小説なのにすっかり忘れてしまうような作品より、強烈に印象に残りました。 | ||||
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想像以上の、後味の悪さでした。 推理小説や伏線回収が好きな人にはお勧めできないかも。 一読しただけなので、理解が浅いだけかもしれませんが、展開がまったく予想できない。 というより予想するだけ無駄なので、感情移入ゼロで淡々と読むことをお勧めします。 個人的な好みではないですが、良くも悪くも衝撃的で数年後も読んだことを忘れない本だと思いました。 胸糞悪い本をお探しの方はぜひ! | ||||
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途中から残酷な表現が続き 読んでいて具合悪くなりました笑 この本を勧めてくれた女性の友人が 心に深い闇を抱えているのではないか? 私にむけられた隠されたヘルプシグナルなのでは? と、不安な気持ちになり 読了後すぐに連絡を取りましたが取り越し苦労でした笑 読み手の想像力をかきたてるような ラストシーンは好みが分かれそうですが ホラー好きな方やモヤッとするのが好きな方には たまらないと思います。 | ||||
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この作品にヴァンダインの二十則を求めるなら、読むのはお薦めしません。世界観がブッ飛んでいます。そこを楽しめるなら、読ませる力量はかなりありますので、楽しめるかと思います。プロットの時点でミスリード盛り込みすぎたんでしょうか。肉付けされた本作はドラえもん並の非日常を日常として受け入れられる人向きの空想科学小説に仕上がりました。 | ||||
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展開にムリがある トリックに既視感あり というのは、ミステリーではよくあること。 この本もそうだった。 けど、それでも読ませる力はあると思う。 | ||||
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内容:ある日、同級生のs君の自宅を訪ねると、s君は首をつって自殺していた。直ぐに学校の先生や警察が駆けつけるが、その死体はいつの間にか消えていた。s君は蜘蛛になり僕に会いに来る。s君が担任の先生が犯人だと主張した為、担任の先生を尾行すると、担任の歪んだ性癖を目撃する。間違いなく犯人だと確信するが、動物を虐待していたs君の事実等を知り、徐々に実はs君は嘘をついているのではないかと気付いていく。実はs君は自殺であり、それを知っていた隣の家に住んでいたお爺さんが、死体を持ち帰っていたのだった。 感想:冒頭から、いじめによる自殺、動物殺傷、親の虐待等、重いテーマが多く、胸糞悪い感じだったので、本選びに失敗したと思いました。しかしs君が蜘蛛になったりと、ファンタジーな要素もあり、なんとか全部読めました。s君も嘘付き、近所のお爺さんも嘘付き、主人公の妹が人間でなかった事も騙されました(実はトカゲ)。お爺さんが担任の先生が書いた本を主人公に渡すのですが、お爺さんと担任の先生が何故繋がりを持っているのか不明でした。何れにせよ、ぶっ飛んだ登場人物とサイコパスな内容で全部読んでもすっきりしないです。小中高生には読むことを薦めたくないです。 | ||||
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探偵ものかな?と読み進めるうちに、S君がクモに生まれ変わって 登場したあたりから物語がどんどんグロテスクに変貌し始めた。 登場人物がほとんど後ろ暗いところがあり、唯一まともなのは 親しくしているおばあさんだけ、という。 途中まで登場人物の一人が犯人だと目星をつけていたのに 「もしかしたら違うんじゃないか」と読み手を惑わす。 叙述トリックも冴えてて、面白かったです。 | ||||
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現実と幻想に湧く疑問。歪んだ世界の狭間で交差する登場人物達の闇。目を背けたくなる場面もあります。道尾氏は、多感な少年を描くのが上手い。来年の夏は、ミチオ君の周りに、向日葵がいっぱい咲いて欲しいと思います | ||||
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ん~死んだ人が人間以外の生物に生まれ変わって・・・。 設定はおもしろいし、前半は結構サクサク読めたんだけど。 後半の展開が「あぁ~・・・」と失速。 私の中ではミステリではなく、ダークファンタジー&ちょっとサスペンス? 怖いとか気持ち悪いとかはあまり感じなかったけど 終始ある種の暗さが漂っていて、それが自分には合わなかった。 | ||||
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怪しいと目をつけ、では何なのかと推理しながら読み進めていった。 妹の存在が大きく、フィルターになっていたと思う。 妹の言動から早々に違和感には誰だって気づくはずで、私もそこばかりに注目してしまっただけに、まさか婆さん、クラスメイトにまでトリックが仕掛けられていたとは気づかなかった。 しかしこうして最後になって見逃していた事実が次々と明るみになると 今度は却って、実はもっとあるのでは、もっと凄い展開が待っているのでは、 というようなヘンに期待が高まってしまい、気づくと終わっていたことに、 肩透かしを食らったような気になってしまった。 クラスメイトにまでわざわざトリックを仕掛ける必要性があったのだろうか? 切れ味の悪い刃物で何度も斬られるようでスッキリ感が薄まってしまった感じになってしまった。 それならもっと、はっきり、スパっと斬ってほしい。 | ||||
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年間1000冊以上本を読んでる自分からしたら 作品の内容自体は簡単に言うと星1か2 一応最後まで読めたから星2にする。 だが星3の理由はあまり読書をしない初心者には 本当に読みやすいと思ったらから その点、本の楽しさを知るには良いと思う。 | ||||
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いろいろ複雑で1回で理解できる世界観ではありませんでした。会話のテンポが良く読みやすいのはいいんですが。 頭に情景を浮かべただけで気持ち悪くなるようなことが多々おきます... | ||||
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