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向日葵の咲かない夏
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向日葵の咲かない夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全219件 161~180 9/11ページ
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頭の天辺から爪の先まで思い込みで構築された物語です。 中盤から後半にかけては、「何それ?」と声を出して笑ってしまいました。 ミステリーとして真面目に読むと“ギャグ”としか思えない恐れがあるので、軽く読まれることをおすすめします。 そうすれば、不可解な内容の気味の悪い小説として楽しめるでしょう。 社会問題等を題材にしていますが、作者なりの達観した考察や価値観等はなく、ワイドショーのコメントレベルのメッセージ性しかないように感じました。この作品に嫌悪を感じる人がいるのはそのせいかも知れません。 何より、作品を通してリアリティ、というか説得力がなさ過ぎなのが致命的だと思います。 登場人物の人間味のなさ、薄っぺらさも酷いです。「心が病んでいる=人間らしい」では安直過ぎます。まるで、この作品を演じるためだけに量産された人形のようです。 散々酷評しましたが、ホラー描写の気味の悪さは本物だと思いました。そこに☆2です。 | ||||
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いかにも現代の小説らしい内容になっている。 それは人間が持つ、そこはかとない感性や、しみじみとした趣を描かずに、 やたら残虐だったり、卑猥だったり、過激だったりする要素を使って、 読者の興味を引き立てる点においてである。 下手な芸人が下ネタに走るように、過激なネタでもって作品を作る作家は信用できないと思う。 だからこそ、他の方も書かれているように、 「読む人を選ぶ」というレビューコメントが多いのではないだろうか。 これは軟らかい表現ながら、痛烈な批判に他ならないのだから。 一部の読者だけにウケれば良いという作品作りは、作家の独りよがりであり、 「このミステリーが面白い!」などといったキャッチコピーで、読者をだますための宣伝要因にしかならない。 そんな作り方をしていれば、ますます小説は飽きられる。 事実、ここに書かれている方の中にも批判されている人がたくさんいるが、 これをただの好みの違いと捉えずに、読者からの貴重な意見として真摯に取り組まなければ、 今後もこの作品のような、やたら過激で刺激性の強い「だけ」の作品が、大量生産されることだと思う。 | ||||
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設定が荒唐無稽でもいい。どんなどんでん返しでもいい。ミスリード大いに結構!それを喜んで読むぼくらが確かにいる。しかし、本書は作者の「人を欺こう」とする意地悪さしか見えてこない。ドクターハンニバルの方がよほど人間味が感じられるのはわたしだけではあるまい。つまりここには「人間」がいない。人を殺してしまうことに納得はできないけれど、理解はできる作品は枚挙できないほどある。そういう人間性を認めてわたしたちは本を読んでいる。 それが読書するわたしたちの人間性なのだ。読書する人間性をまったく無視して本書を描いたところに、およその人たちが共感できないという全てがあるのだとわたしは思う。一つの星でさえつけたくなかった。 知人が読みたいというので、しかたがなく何も言わず差し上げるが、しょうもない時間を過ごすであろうなぁ。 | ||||
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本屋に行くたびこの本の宣伝帯に興味があって遂に買って読んでみました。 文章が読みやすいのですぐに読み終えました。 読みながら違和感がある内容でどう終わらせるのか興味がありましたが 正直、なんだよそれ…ッて思う終わり方で 今まで読んできたのは何だったのと思ってしまいました。 好きな人は好きな作品なのかな?でも、お勧めはできないです。 この本の前に松本清張の砂の器を読んで感激した後だったからなのか、はっきり言って私には向日葵の咲かない夏は面白くありませんでした。 すいません。辛口かもしれませんが、買って後悔しました…。 | ||||
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かなり話題になっていたので、書店で購入。やっぱり宣伝文句に負けている感は否めない…… 登場人物にも感情移入できませんでした。善悪がはっきりしすぎていましたし、小学生にしては 行動的で、あまりにも賢い。この歳だからこその弱々しさがもっとあるはず。 それから、クモになったS君の特徴がたいして活用されてなかったのも残念でした。 見破れないトリックも中にはありましたが、作品そのものが間延びしていたので驚けませんでした。 | ||||
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入りはとても惹き込まれて、これは面白いぞーと思ったのですが、S君が蜘蛛になって出て来た時点で なんでやねん!と思ってしまいました・・。純粋に犯人を捜しているうちはそれなりに良かったんですが、 後半はただ気持ち悪いだけでガッカリ。小学生なのにやたら頭良いし、その点も馴染めませんでした。 せっかくの面白い設定を、不必要な気持ち悪さとただ惑わすだけでオチがつかない伏線で台無しにしたよう な小説でした。 | ||||
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「このミステリがすごい2009年度1位」に騙されました。 本屋で、この帯を見て、買いました。 気になり 最後まで読みましたが、 読むほどに気分が悪くなり 最後は一瞬でも手元に置いておきたくなくて ゴミ箱に捨てました。 私は本が大好きなので、 こんなことは初めてです。。 今でも読んだことを後悔しています。 | ||||
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最初から最後まで違和感があって非常に読み辛いです。 文章構成も、三流の物書きないしご都合主義がやりそうなもので 作者の程度が知れました。 | ||||
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才能有る若き作家・・・寂しいなぁ。この人はただ売りたいだけ? 心底おぞましいのは作品か作家のやり口なのか。 言えば買って読んでしまった私が馬鹿なのだろうけれど。 余程、人間に悪意を持って生きて来た人しか理解出来ない世界。 良くこんなもの書いたね。気持ち悪くなりたい人にはお勧めなのかしら? 星など付けたくないのが本当の気持ち。 手放したいけど・・・ゴミに出す事に致しました。 | ||||
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稚拙なファンタジーっぽい作品にしか思えませんでした。 小学生の作文を読んでいるかのよう。 | ||||
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どうしてもどんでん返しを書いてみたかった。とりあえず誰にでもできる一番簡単な手法で書いてみた。結果惨敗。しかも内容は中二病。そんな印象でした。何よりもどんでん返しの手法が今更すぎる。同じ手法で素晴らしい作品は過去にいくらでもあるのに、わざわざこのレベルのものを発表する意味がわからない。完成度が低くて、どん返しされても「やられた!」という驚きの快感よりも、「あー、これがやりたかったのね…」という冷めた納得感しかない。内容はホラーと言うより中二病。怖さよりもイタさでいっぱい。正直、ミステリー的にも文学的にも、人にお金を出させて読ませるレベルじゃなかった。 | ||||
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こんな本買うんじゃなかったと本気で後悔しました。 最初から最後までありえない事のオンパレードで 読み始めたから一応最後まで読みましたが、結末でもガッカリ この人の作品は初めてでしたがこの本を呼んで嫌いになりました。 | ||||
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読み終わってから、レビューを読んだので、買う前に読めば良かったと後悔しています。 ミステリー好き、あるいは単なる小説好きの普通の大人には向いていないと思います。 若い人には共感できる部分があるのかも知れません。 自分は半分も読まないうちに気分が悪くなりました。 作者が云々というより「このミステリーがすごい」にランキングされていなければ 読まなかったという意味で、今後は「このミス」に騙されないようにします。 | ||||
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途中までは読んでいて、面白かったのですが、途中から気持ち悪くなってしまいました。あんな終わりではなく、ミステリーとしてストレートな終わり方をしていたら、とても面白かったかも…と思いました。現実と主人公の妄想の違いがわからず、いまだに何が本当だったのかさえ、 わからないです。 | ||||
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ミステリー小説ではなく、ホラーサスペンス。 たしかにミステリー要素も強い。叙述トリックも見事だ。 だが、ミステリーを期待して読むと、ガッカリするでしょう。 まず、扱っている事件があまりに気持ち悪い。 輪廻転生。歪んだ人間。 題材自体は特殊ではない。だが、その描き方がホラーに傾いている。 特に、歪んだ人間の描写に違和感を感じた。 強烈すぎる。 たしかに描写力はすごいと思う。 作者自身の経験に基づいて描かれているのだろうか。 リアルすぎて、苦しい。 そして何より、ミスリードの作り方が最悪。 伏線をそれらしく張っておいて、実は事件とはまったく関係ありませんでした、というパターン。 非常にストレスだ。ミステリーとしては一番やってはいけないことでしょう。 そのせいで完全に話が破綻している。 たしかに結末には驚く。 しかし、どんでん返しというよりも、ただの超展開だ。 ホラーが苦手なせいもあるだろうが、読んでいてあまり気分がよくなかった。 主人公の成長という明るい要素もあるが、他があまりに印象的すぎて、すっかりかすんでしまっている。 無難ではない。ここまで印象に残る小説も珍しい。 よくも悪くも、面白かったー、という安易な感想だけでは終わらないだろう。 そういった意味では、評価すべきなのかもしれない。 最高か最悪かに評価が分かれそうな作品です。 | ||||
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作品自体はそんなに悪くないですが、この作品をさも普通のミステリーのように売るのは納得できません。ホラーやSFのようなジャンルなら問題はありませんでした。自分は普通のミステリーのつもりで購入したのでがっかりしました。反則が多すぎるんです。例えるなら「サッカーで手を使ってゴールした」感じです。ただただ唖然とするばかりで全く感動しませんでした。 | ||||
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初めてこの作者の作品を読みましたが、この内容は私には合わなかったようです。 読み進めていくうちに、色んなところに違和感を感じてもやもやしました・・。 最後はそんなのアリ!?っといった展開で奇を衒いすぎではと思います。 展開が急で、話の内容が深いというよりも、意外性を追求しているなぁと感じた1冊でした。 | ||||
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さんまの塩焼きのワタ(内臓)だけを丼に山盛りにしたような作品です… 好きな方はおかわりするのかも知れませんが、私は駄目です… | ||||
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「このミステリーがすごい作家別投票第一位」の帯と,市橋容疑者が逮捕時に持っていた本という帯で購入。 かなり期待していたのですががっかりしました。 猟奇的な内容も個人的に受け入れられませんでしたが,肝心のミステリーやストーリーも作者の才能の無さが露呈されるようなものだと感じてしまいました。 主人公の小学4年生とは思えない洞察力や思考力もリアル感を損ねていますし,オチがあれではミステリーというよりファンタジー小説です。 新たな読者を増やしたくないので古本屋ではなく捨てようと思った初めての本です。 | ||||
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自分なりに推理しながら、どんでん返しを期待しながら読んでいました。 主人公が嘘に翻弄されるわけですが「小学生がそこまでするか」という非現実さには目をつぶれても最後まで輪廻転生の基本設定には納得いかず、その基本設定がオチを貧弱にしてると感じました。 ただ文章力はすばらしいと思うので、ミステリーよりもSF系の話を書いていただきたいと思いました。 | ||||
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