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向日葵の咲かない夏
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向日葵の咲かない夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全219件 141~160 8/11ページ
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夏休み、亡くなった友人の死体を見つける小学生の話。 設定に凝っているなぁ、と言う印象。 主人公の能力、ひまわりの習性等。 一方でストーリーの唐突な切り替わりに着いていけず。 後半、主人公が化けの皮を剥いでから、 前半に比べて長いセリフが多く見られ、いかにもな説明っぽさにげんなり。 岩村先生のくだり等、ミスリードのための「使い捨て臭」もすごい。 非常に気持ちが悪い粘着質な内容の割に、 ストーリー自体に深みはなく、あっさりした小説でした。 気をてらった(ように受けとりやすい)話は あまり好きじゃないので、☆1つ。 | ||||
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この作家が、何故こうまでも世間で評価されるのか全く理解できない ”書店員のお薦め”と言う帯に惹かれ(騙され?)て購入 酷い! と感じたが、念の為に本書も購読 酷い! 新しい? これは禁じ手なだけ しかも、どちらも同じ手法 謎の理由が、第一人称の登場人物が実は”頭おかしいかったから” 子供騙しも好い加減に この本を推薦した書店員のセンスを疑う 二度とこの作家の本は、読みません 罰としてBookOffへ売り飛ばします あり得ない | ||||
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大して本を読んでいるわけではありませんが、初めて買ったことを後悔した本です。 このミスの帯につられて買ってしまったのですが、とても後悔しています… 表紙を見るだけで嫌悪感が湧いてくるくらいです。 グロテスクとかエグさとかは文章で読む分には平気なので そういった点で気持ち悪いというわけではないのですが 読後感が最悪です。 私は小説は読み返す事が多いのですが、この本はもう一度開く気にもなりません。 この本はミステリーでもホラーでもないと思います。 気持ち悪いながらどんどん読み進めてしまったので、読みやすい文章を書く人なのかな? でもこの作家の他の本は読もうとは思えませんでした。 とりあえず気持ち悪い本です。気持ち悪くなりたい人にはオススメです。 | ||||
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ぜんぜん違いますが 夏の庭が好きで そんな雰囲気でミステリーなのかと 勝手に想像していたので がっかりしました 内容も意外性というのではなく ミステリーというのでもなく なんというか ただ文章の構成で驚かされただけという感じでした 子供に子供らしさもないし ほかのレビューに ここにでてくる人物の異常性は みんなもっているというようなコメントがありましたが いやいやいや・・・ みんなちゃんと病名つくじゃないですか・・・ 異常とはいいませんが 健康じゃないですよ 作者は何を伝えたくて この本を書いたのでしょうか 理解できませんでした | ||||
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世界観は、個人的に嫌いではない。死んだ人間が別の生き物に生まれ変わるということを前提にした設定も、面白いと思う(ただし、他にそのような作品は既にあり、斬新だというわけではない)。 ただ、作家としての力量不足が、作品を目茶苦茶なものにしている(以下、ややネタバレ含みます) たとえば、3歳になったばかりの子供が、どのようなことを話せるのか。どのような判断ができるのか。作者は全く分かっていない。主人公のミチオも9歳のはずだが、ほとんど大人の言動である。 油蝉の鳴き声を聞いても蝉の姿を思い起こすひとはいないだろう、とか作者のひとりよがりな持論を言われても、「はぁ?」と言うしかない。作家に最低限必要な知識といった素養が、欠如しているのである。 ラストのトリックも、「フェアとアンフェアの境界」なんかではなく、「アンフェアそのもの」である。要するに「主人公が読者に対して嘘をついていた」ということであるから、こんな結末を可とするのでは、どんな矛盾した内容も収束させることができる。つまり、はっきり言って誰でもミステリーが書けるのである。 知識不足によるリアルさの欠如、謎解きも反則、というわけで何も良いところが見当たらない。他人にも薦めないし、古本屋に売ることさえしたくない。 | ||||
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序盤の出だしから先が気になる展開で、読ませる力があります。 が、 通常のミステリかと思いきや、ホラー的な要素あり、人が蜘蛛に生まれ変わるなどかなり特殊な世界で物語が展開していきます。 読み手側に隠された情報が多いのと、嘘によって情報が捻じ曲げられている。 それって本当なの?論理的に矛盾していない?など、疑ってかからないと、だまされます。 最後まで読んでいけば、全てが明らかにされますが、 主人公であるミチオ君それ反則じゃない? と言いたい部分あり。 というか、私としては反則の域を超えています。 自殺と他殺が逆転してしまうような嘘を被害者の生まれ変わりがつくなんてね。 微妙でした。。。 | ||||
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こんなに読んだことを後悔した本は初めてです。 気持ち悪いなぁと思いながら途中でやめるのも余計に気持ち悪いから嫌で、なんとかスッキリしたいという思いだけで読み進めましたが、最後の終わり方にはガッカリを通り越して本気で怒りをおぼえました。 読んだ時間を返してほしい。 せめてお金だけでも少しでも取り戻そうと、すぐブッ○オフに売りにいきました。 非常に残念です。 絶対にお薦めしません。 | ||||
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くらいな設定だったら、9歳には全く感じられないミチオに対するイライラ感ももうちょっとマシだったのに。 子供が残酷さを見せるのはままある事だけど、その頭の回転はナイだろう。 3歳のミカは喋り口調だけで何かあるって、ねぇ…クモがでてきた時点で『あ〜ソレかい』ってなるわ。 スタンド・バイ・ミーでも読んで、あるべき少年時代の口直しといくか。 借りた本でお金使わなくてホント正解。 | ||||
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とても読みやすかったのですが、内容が過激だったので読み終えるのに結構時間が掛かりました。 最後の数ページで一気にオチへ向かうのですが、それまで読んできた400ページとの繋がりがとても薄く感じられ、読破した後の余韻は得られませんでした。 内容が結構グロテスクなので、好き嫌いがはっきり分かれると思います。 | ||||
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※削除申請(1件)
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「僕」によって語られる文章。最初から最後まで暗い雰囲気が続く。 このミステリーがすごい、という帯に惹かれて購入。もう信じない。だれが選んでいるんだろうか。詐欺ではないのだろうか。 内容は言うまでもなく、文章もひどい。プロの作家とは思えない。カバーに載っている作者の顔も嫌い。 こういった内容の本であれば普通、二度読みたくなるものだ。結末を読んで、最初から読み直し、納得する。あぁ、これはそういうことだったのか、と楽しむことができる。しかし、この本の場合はそんな気が起きない。ページは無駄に多い、内容は暗い、文章は稚拙、そして結末も弱いから。内容に納得いこうがいかまいが、別にどうでもいいのだ。 作者のご都合で話が進められていく。人間も物事も、そのご都合に合わせて動いていく感じがした。こども騙し、ミステリーをよく読む人ならば、こんな本、壁に投げつけるだろう。出来れば燃やしてしまいたいはずだ。もうこの作者の本は二度と読まない。 | ||||
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作品自体は読みやすくてドンドン読み進める事ができるので待ち時間なんかに読むには良かった。 がミステリーとしては、読み進めるうちに叙述トリック?のオチははある程度予想でるレベルだったし、そのほかの結末も「あー、そっち系かー」って感じで 特に心に残る驚きは無かったです。 なんとなく悲しい結末は予想できたし、消化不良なような感じも残りました。 叙述トリックが壊れない程度にもう少し主人公以外の目線とか、周りの状況とか、お父さんとの関係の描写を加えて、リアリティとかまとまり感があればよかったなーと思いました。 暇つぶしにはなったけど、もうこの人の作品はリピしようとは思いません。 | ||||
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多くの人が「輪廻転生、扱っている事件が気持ち悪い」と述べているが、それはそれでいい。 作者が選んだテーマ、ありふれたテーマより新鮮でずっといい。 許せないのは主人公とそのまわりが小学生ではありえない発言の仕方、洞察力や思考力をするので中盤でリアル感のなさに最後まで読む気をなくします。 最高か最悪かに評価を分けるとしたら、これまで多くの小説を読んだ方にとっては最悪でしょう。ビギナーには良いかもしれません。 | ||||
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アンフェアぎりぎりの叙述トリック、ですがトリックにこだわりすぎて基本的な点で「破綻」しています。 ミステリーの冒頭は特に注意深く読むものだと思いますが、この作品は、冒頭を注意深く読むと、その不自然さを感じ、運が悪ければメインのトリックまである程度の予測がついちゃいます。 冒頭のある種の違和感、これはまあ意図しているのしょう。さらっと流しておけばよかったと読後に後悔するのですが。 そのまま謎解きに向かえばまだ救いようがあったと思います。残念なことに序盤でこのトリッックに関連する非現実的な描写がいくつか出てきます。 たとえば3歳の子供が一人で留守番をしていることを先生に告げるところなどは現実ではありえませんね。 自分が先生なら児童相談所に飛んでいきますよ(笑) 作中ではもっと酷い描かれ方をしているのでさらにあきれるのですが、ネタバレになるのでこのくらいにしておきます。 ほかにもちらほらとトリックなのかなんなのか意味不明な描写が出てきます。 意図してミスリードさせているのか?意図して破壊させているわけでもないと思うのだけど。作者の意図が謎です。 いずれにしろ以降は全くのファンタジーと認識してしまって、仕掛けられたいくつかの巧妙なトリックもファンタジーに思えて途中で挫折しそうになります。 重ね重ね残念です。正直いって最後まで読むのが苦痛でした。 こういうテクニカルなミステリーは、基本的なところで破綻すると全てが台無しになりますね。 そこを突破できる自信がある方にはちょっと変わったミステリーとしてはよろしいのではないでしょうか。 評価は分かれるでしょうね。 | ||||
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少年凌辱の話が出てくるまで、 これは十代半ばくらいの少年少女を対象に書かれた児童文学なのかと思った。 大人の読むものだったんだ…。 主人公の10歳の少年の一人称で書かれた小説だが、 冒頭の2ページくらいで、この少年の精神状態が普通でないのがすぐわかっちゃう。 今のエンターテイメント作家って、気軽に精神が平常でない人を描くよね。 これがハリウッド映画の登場人物なら、それなりに楽しめるけど、 小説に出てくると、急に評価が厳しくなっちゃうのです。 正常人の悪の方がずっと奥深くて読み応えがあるのに、こっちの方が書きやすいのかなって。 どんなにプロットに凝っても、普通じゃなかったのね、だと、がっかり。 こういう設定の小説に限って、 最後になにもかも辻褄の合うお開きとなるでしょ。 謎が残らないのよね。 暇つぶしに読むにしても、お勧めできない。 伏線を張り巡らせてラストにもって行く作者の力量は認めるけれど、 もっと違った方向へ物語作家の才能を使えば良いのにって、老婆心で思ってしまいます。 直木賞受賞作読んでないから、今現在の作家についてはどうなってるのか分かりません。 | ||||
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一言、アンフェアなミステリーです。 読者をミスリードする手法がとられています。 東野圭吾さんが言う「アンフェア」なミステリー。 | ||||
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設定が現実離れしているので、ホラーといった感じです。 同級生の死、動物殺し、3歳のわりにやけに大人びた妹など、 最初から謎が多く、続きが気になるので、サクサク読む事はできましたが、 皆さんがおっしゃっているように、読後感がかなり悪いです。 登場人物のほとんどが、どこかしら異常な面を持っていて、 どの人物にも共感できませんでした。 友達は「おもしろい」と言っていたので、一概に否定できませんが、 人によってかなり好みが分かれる作品だと思います。 動物が好きな人にはオススメできません。 | ||||
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このようなものがある程度評価される世の中が私には信じられない。 小説として扱われているテーマも低レベルだがミステリーとしても三流以下噴飯ものである。 舞台や設定は現実的でありながらあり得ない内容を理解させるだけの表現力もなくみえみえで非常に稚拙かつ不快な展開に驚く。 悪趣味な内容も飛び抜けていないだけ中途半端にリアルを演出しており吐き気を催す。 現実にはもっとおぞましい事は山ほどあるがこのような小説を普通に評価する人間がこれだけいるのだから納得できる。 普通どんなにくだらないものでも悪書であってもいろんな意味で何か得るものはあるがこれについては何一つ無く、 敢えて言えば「時間の無駄への後悔、世のまだ倫理観価値観の定まらない子供には読ませたくないとの感想」を得た。 | ||||
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うまいと言えばうまいのだが非常に後味の悪い話しだった。 | ||||
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作者の中だけで物語が進行している。作者だけが全てを理解している。そんなふうに感じさせる小説です。種明かしも中途半端で終わるし、一番知りたい所が曖昧にされていて腑に落ちない点がありすぎます。伏線も伏線だけで終わっていたり、その後どうなったの?と思う所がありすぎます。もやもやした状態で終わってしまう小説です。 | ||||
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文章は平易でスラスラと読み進められます。謎解きも最初は面白かったですが、後半は殆どページ数を稼ぐためにやっているのではないかと思うほど自ら出した仮定を自ら放棄してまた新たな推理をする繰り返しです。最後の方で主人公が言っているように「物語」を複雑にしすぎて何がなんだかわからなくなっています。何の冗談ですか?自分で書いた物語なんですからちゃんとまとめてくださいよ。正直言うと、主人公の境遇に少し同情しつつ壊れた家庭を小学生の主人公が何とか回復させるんじゃないかと期待していたんです。でも、壊れてたのは家庭じゃなく主人公の頭でした。ラスト数ページ、このまま終わったらどうしよう・・・と不安に駆られましたが、最後まで主人公が壊れててよかったです。それにしても何でこれを読もうと思ったのか、もっと別の物語を期待して手に取った記憶があります。これを読む前に小林泰三「脳髄工場」を読んでいたのですがその中の短編「友達」と基本的に構造は同じですね。あっちの方が共感できましたし面白かったのは内緒。 | ||||
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